おはようございます。本日、私の方から3点御報告がございます。
【
特別交付税の繰上げ交付】
今冬の大雪等に対応し、地方公共団体における当面の資金繰りを円滑にするため、平年を大きく上回る大雪に見舞われた団体など163市町村を対象に、3月に交付すべき特別交付税の一部、219億円を繰り上げて交付することを本日決定しました。
今後も、各団体の財政運営に支障なく取組んでいただけるよう、適切に対処してまいります。
なお、特別交付税の繰上げ交付は、平成26年度以来3年ぶりに行うものです。
交付対象団体の数は、平成24年度170団体に次ぎ過去2番目、交付額は平成24年度の162億円を上回り、過去最高となります。
【
消費者物価指数】
本日の閣議において私から、消費者物価指数について報告しました。今月から1週間早い公表となっています。1月分のポイントを説明いたします。
全国の「生鮮食品を除く総合」は、1年前に比べ0.9%の上昇と、13か月連続の上昇となりました。
これは、電気代やガソリンなどの「エネルギー」が上昇したことによるものです。また、「生鮮食品を除く食料」など多くの品目も上昇となりました。
「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」は、1年前に比べ0.4%の上昇と、7か月連続の上昇となりました。
詳細は、統計局にお尋ねください。
【
「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の受賞者の決定】
この度、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の受賞者が決定しましたので、お知らせします。
総務省では平成29年より、サイバーセキュリティ対応の最前線において優れた功績を挙げている個人・団体を、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」として表彰しています。
平成30年においては、有識者による選考の結果、
・ 我が国で海外の最新の考え方や知識を入手できる国際会議「CODE BLUE(コード ブルー)」を立ち上げた篠田佳奈さん、
・ 視覚障がいがありながら、サイバーセキュリティ分野で活躍している外谷渉さん、
・ 先進的なセキュリティ対策や手本となるCSIRT(シーサート)活動を行っているリクルート・シーサート
を表彰することとしました。
2月26日(月)に、総務省内にて表彰式を開催する予定です。
詳細は、サイバーセキュリティ課にお問い合わせください。
以上です。