おはようございます。
私の方から3点報告いたします。
【「女性に対する暴力をなくす運動」の実施】
本日の閣僚懇談会におきまして、各大臣に対し、「女性に対する暴力をなくす運動」の実施の協力をお願いする発言をいたしました。
この運動は、11月12日から25日まで2週間、地方公共団体や女性団体を始めとする関係団体と連携し、毎年行っているものです。
この運動に合わせて、東京タワーや東京スカイツリーなど全国114カ所で、パープル・ライトアップを行うなどの取組が行われる予定です。
本運動を通じて、1人でも多くの方に、この問題について考えていただくとともに、被害を受けている方には1人で悩まず、まずは御相談していただきたいと思っています。
詳細については、男女共同参画局暴力対策推進室までお問い合わせをいただきたいと思います。
【
大臣会見動画字幕対応について別ウィンドウで開きます】
総務大臣の会見動画について、従来からYouTube(ユーチューブ)上で掲載を行っているところでありますけれども、聴覚障害を持つ方に、より会見内容を分かりやすくするために、本日の会見動画から字幕を付けることといたしました。
【
「IoT新時代の未来づくり検討委員会」の開催】
総務省情報通信審議会では、「IoT新時代の未来づくり検討委員会」を新たに設置して、11月17日に第1回会合を開催いたします。
我が国は2020年以降、人口減少や高齢化が本格化し、経済や暮らしなどあらゆる面で厳しい環境に直面する「静かなる有事」とも言うべき事態が予想されています。
その中において、IoT、AI、ロボットなどの情報通信技術は、企業の生産性や、子ども・お年寄り・障害者などあらゆる国民の生活に変革をもたらす「切り札」であると私は考えています。
こうした認識の下、2030年から2040年頃の未来社会を展望しつつ、ICTの持つ力により、どのように日本の将来課題を解決していくべきか、有識者の知見を得つつ、考えていきたいと思います。
具体的には、
・ IoT、AI、ロボットなどのイノベーションの進展に伴う未来社会のビジョン
・ 人口減少社会を乗り越える持続可能な経済社会を実現するためのICTの活用方策
・ 年齢・障害の程度等を超えて、誰もがその能力を発揮して、豊かな社会生活を享受できるよう、ICTスキル習得やリテラシーの在り方の検討及びその支援の方策
について、検討をお願いいたします。
主査は、「インターネットの父」とも言われている、慶應義塾大学の村井純教授にお務めいただくことになりました。
詳細は、情報通信政策課にお問い合わせをお願いします。
私からの報告は、以上です。