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2025年10月8日

本学の翻訳・通訳人材バンク「LinguaLink」の学生たちが、2025年大阪・関西万博の関西パビリオン内の京都ゾーン「ICHI-ZA KYOTO 〜一座きょうと〜」に展示される資料の多言語化に貢献しました。

本プロジェクトは、翻訳・通訳を専門とする教員の指導のもと、LinguaLinkに所属する学生たちが主体となって進められました。学生たちは、万博の会期中に概ね1週間に1回展示内容が入れ替わる「文化」「食」「産業」「環境」「いのち」「観光」の各分野の展示品の説明を記載した補助資料の翻訳を担当。AIを活用した自動翻訳をベースとしつつも、日本語ならではのニュアンスや文化的背景を正確に伝えるため、生成AIを活用した機械翻訳(MT)後の草稿をポストエディターとして一つひとつ丁寧に修正しながら翻訳業務に取り組みました。

この取り組みを通じて、学生たちは技術の進歩と人の感性を組み合わせることの重要性を学びました。今回の経験は、グローバルな舞台での活躍を目指す学生たちの大きな成長につながるものとなりました。

本学は、今後もこのような実践的な学びの場を積極的に創出し、社会に貢献できる人材の育成に力を入れていきます。

しかく LinguaLink(翻訳・通訳人材バンク)について
LinguaLinkは、企業や団体からの依頼に応じ、学生が実践的な翻訳・通訳スキルを磨くための活動です。本学の教員の指導のもと、学生たちはプロジェクトを通じて社会に貢献しながら、自らの専門性を高めています。
しかく 関連情報
「ICHI-ZA KYOTO 〜一座きょうと〜」公式ページ

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