専門分野で得た知識・技能をどのように応用して世の中で貢献していくかなど、9つの領域からそのヒントを与えてくれるものがリベラル・アーツ(教養教育)です。
京都にある外国語大学だからこそ学べる授業が充実。京都で活躍中の各分野の文化人や企業家、知識人から学べる「京都文化論」と「京都の伝統文化」を核として、京都に関連する科目を全学で15科目以上設置し、京都の伝統と革新を深く学ぶことができます。また、京都の神社仏閣や観光地に簡単にアクセスできるため、フィールドワークなど京都を舞台にした活動が充実。
学部のカリキュラムで多言語による「コミュニティ通訳者育成プログラム」を実施しているのは日本国内では本学のみ!(2024年11月時点)
コミュニティ通訳者は、言語の障壁によって医療、教育、社会福祉、行政、司法などの公的サービスにアクセスできない人に対して通訳者として支援します。日本に居住する外国人の増加に伴い、国内ではコミュニケーションの橋渡し役として需要が高まっています。コミュニティ通訳者の役割には観光客や被災者への通訳行為も含まれ、通訳者として二者間で行われる対話コミュニケーションを互いの言語へ変換する能力が求められます。国際会議なとで演説やスピーチを対象言語に変換する会議通訳とは異なります。
| 座学 | 専門的に学べる「コミュニティ通訳特論」を開講 |
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| 実践 |
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英語を基軸にもう一つの外国語を同時に学ぶ「2言語同時学習」は、7言語で開講している本学ならではのマルチリンガル教育です。例えば英語とフランス語の授業では、ハリウッド映画を題材に、英語版とフランス語版の両方から、言葉の比較はもちろん、その背景にある文化の差異まで浮き彫りにします。授業には留学生も参加するため、ネイティブスピーカーならではの意見を聞くことや日本で学ぶ外国語と実際に使われる外国語との違いを知ることもでき、同年代の留学生との会話も楽しむことができます。また、この学習により両言語の高度な理解と運用力の向上を図ることができます。
外国語科目を全学共通科目の中に配置し、2学部で1言語4単位を必修化。必修分の単位修得後は、同じ言語を引き続き学び深めることも、他の言語を新たに学ぶことも可能です。
全19言語
※(注記)日本語を母語としない学生は日本語も選択できます。
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