• 腹腔鏡手術、ロボッ卜支援腹腔鏡手術
  TVモニターで体内を観察しながら専用の手術器具を術者が直接手で操作するか、手術支援ロボットを用いて、より精密な手術を行うものです。低侵襲でより合理的、精密、合併症の少ない手術を目的としています。対象は副腎、腎、膀胱、前立腺などの様々な疾患が対象となります。ロボット支援手術は前立腺がん、膀胱がん、腎がん、副腎腫瘍に対して行っています。
• 腎移植
  当科は全国でもトップレベルの移植件数を誇っています。腎を提供する方の苦痛を軽減するため、腹腔鏡下手術による腎の摘出をいち早く導入しており、現在では、腎を体外ヘ取り出すための5〜6cm程度の皮膚切開1ヵ所のみでの手術が可能です。
• がんの治療
  がんの種類や進行に応じて、外科手術、放射線治療、抗がん剤治療、分子標的薬(またはこれらの組み合わせ)を行います。開腹手術などの標準的な手術式に加え、適応を考慮しながら腹腔鏡・ロボット手術も積極的に導入しています。抗がん剤治療や分子標的薬治療については新規の治療も行っております。各治療の詳細については、当科ホームページをご参照ください。

ロボット支援腹腔鏡手術システム

前立腺がんに対する密封小線源療法
(ブラキセラピー)

小さな傷(約5cm)1ヵ所で済む
腹腔鏡下単孔式ドナー腎採取術

診療実績(2022年1月〜2022年12月)