教育・研究活動を支える環境を整え、社会課題に真正面から挑む研究を推進する知の拠点として、「がん」「精神・神経」「再生医療」「感染症」「医科学」に特化したセンターなど、高い医療技術と最新の医療機器を配備した充実の環境を土台に、難治性疾患の新たな診断・治療法の確立に向けた国際水準の医学研究に取り組んでいます。
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研究推進本部
先端医療技術の社会実装をめざし、臨床研究や受託・共同研究、治験の実施や支援、公的研究費の申請支援・管理などを行い「世界一独創的な研究拠点」をめざし、さまざまな研究を推進しています。 -
腫瘍医学研究センター
がん細胞のあらゆる性質を見逃さないことを目標に、ゲノム解析、単細胞の遺伝子発現解析、タンパク質相互作用解析をはじめとする最先端の技術を用いた研究に取り組んでいます。 -
国際再生医療センター
がんや心臓病などの難治性疾患に対する細胞療法や遺伝子治療を通じて、患者さんの生活の質向上をめざしています。診療と研究を融合させ、新たな治療法の創出を使命としています。 -
精神・神経病態解明センター
精神・神経疾患の病態解明と新規治療法の開発をめざす13部門体制の研究拠点で、学内外の研究機関と連携し、診療現場への還元をめざした革新的な研究を進めています。 -
感染症研究センター
新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、本学を日本の感染症研究拠点の一つとすべく設立。COVID-19や薬剤耐性菌など急性・慢性感染症の病態解明、創薬、治療法開発を推進しています。 -
医科学研究センター
分子医学を中心とした基礎から臨床までの幅広い研究を推進する拠点です。分子遺伝学や難病治療学など4研究部門から成り、基礎研究と臨床応用を結ぶ懸け橋として、医学の進歩に貢献しています。 -
病態モデル先端医学研究センター
医学、医療系大学には欠かせない疾患モデルに関する教育と研究をおこなう機関として設立され、全学の教員、大学院生および学部学生が研究を実施しています。
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サージカルトレーニングセンター
新しく開発された手術方法・手術機器を、診療の現場に取り入れる前に外科医を訓練したり、次世代を担う若手や全国の他の施設の外科医に伝え(教育)たり、他施設や企業と協力して開発(研究)したりするための場として運用しており、4つの施設で構成されます。 -
藤田医科大学東京 先端医療研究センター
本学が長年培ってきた研究と臨床を一体化させ、次世代医療の創出と提供を行う医療拠点です。再生医療、がんゲノム、高度生殖医療などの分野で先端医療の開発・普及に取り組んでおり、さらに国内企業との連携によって日本製医療機器を国内外に発信して日本の医療産業への貢献を目指しています。 -
オープンファシリティセンター
研究力の向上を目的として、学内外の研究者の研究活動を多方面から支援する施設です。更なる発展のためにその機能を強化し、受託研究の実施を含め、中央研究センターを中心に下記の解析室が連携して活動しています。 -
社会実装看護創成研究センター
生体・生活情報を導出するシステム構築やデバイス開発を通じて、健康増進や保健・医療、さらには包括ケアやまちづくりに寄与することを目指します。