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Our Medicines

CAR T療法について

CAR T療法は、患者さん本人から採取したリンパ球(T細胞)を材料として抗がん作用を高めた細胞を製造し、投与する治療法です。

NEW

CAR T細胞療法の当事者の想いを伝える"パペットムービー"

『生きる形、CAR TALK』

CAR T細胞療法を経験された患者さんを中心に、ご家族や医療従事者など、病気と向き合う方々の想いを伝え、それを共有しあうトーク番組『生きる形、CAR TALK』を公開しています。

胸の奥に秘めた想い、誰にも言えなかった経験など、パペットを通してであれば伝えられることもあるのではとの考えから、出演者全員がパペットとして進行していくムービーです。
今後、複数回にわたり様々なゲストをお迎えしていく予定です。

第一弾となる本ムービーの出演は、多発性骨髄腫の治療としてCAR T細胞療法を経験された当事者・のっこさん、主治医の塚田先生。MCはNPO法人がんノート代表理事の岸田徹さんです。3名によるCAR TALKをぜひご覧ください。

ep.1「患者さんと医師で、ともに挑んだCAR T細胞療法」

出演:
のっこさん(CAR T細胞療法経験者)
塚田先生(日本赤十字医療センター 血液内科)
岸田徹さん(MC/がんノート 代表理事)

CAR T細胞療法とは?

CAR T細胞療法とは、患者さんの血液からリンパ球の一種であるT細胞を取り出し、がんを識別し攻撃する機能を高めるためにCAR遺伝子を導入した上で患者さんに戻す治療法です。

CAR T細胞療法の特徴

患者さん自身の細胞を腫瘍細胞に対し特異的に攻撃できるように改変する個別化治療です

CAR T細胞療法は、日本では2019年5月に初めて保険診療として承認されました。
患者さん自身のT細胞を改変し、腫瘍細胞の表面に存在するタンパク質を認識して結合できるようにすることで、腫瘍細胞を攻撃できるようになるという特徴をもつため、患者さんごとに個別化された治療法であるといえます。

単回で輸注されたCAR T細胞は、患者さんの体内で増殖し、効果を発揮します。

CAR T細胞療法の投与プロセス

CAR T細胞療法のプロセスは複雑です。
まずは、アフェレーシスと呼ばれる手法で患者さんのリンパ球を採取し、CAR T細胞を製造するために専用の施設へ輸送されます。
次に、がん細胞に見られる特定のタンパク質に結合するCARを組み込むための遺伝子を患者さんから採取したT細胞に導入することで、特定の腫瘍細胞を標的にできるCAR T細胞が製造されます。

それによりCAR T細胞は活性化し、増殖するとともに 腫瘍を攻撃する能力を持ちます。

BMSのCAR T細胞療法について

ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は、患者さんの細胞を用いた細胞療法における先駆者であり、CD19とBCMAという異なる標的に対する承認されたCAR T細胞療法を持つ唯一の企業です。

20年以上の歴史から蓄積した知見や専門性をもとに、世界で細胞療法の発展をリードし、日本でも本治療を必要とする患者さんに持続的、安定的に提供するための環境整備にも尽力しています。

これまでに世界中で約9,500人以上*の患者さんに治療をお届けしており、持続的に安定的に治療を提供するために、最先端の技術、豊富な知識をもつ人材、強力な製造能力、そして継続的な改善意欲を持ち、患者さんにこの革新的治療を届けるために取り組んでいます。

*2024年12月現在

CAR T細胞療法が製造されるまで

複雑な製造、サプライチェーンの構築

CAR T細胞療法は、通常の医薬品とは異なり、非常に複雑な製造工程と、効率的なサプライチェーンの構築が必要です。医療機関だけでなく、日本国内外での製造や、物流など幅広い分野のパートナーとの連携が求められており、提供できる国は世界でも一握りです。

BMSでは、高い技術と訓練を受けた製造チームを擁する施設を世界中に拡充し、斬新な製造アプローチと確立されたサプライチェーンプラットフォームを通じて、細胞治療の分野を前進させています。

多くの関係者と連携して成り立つCAR T細胞療法

一人の患者さんのために国内外における様々な関係者が連携し、治療を提供しています。

今後もBMSでは、この治療を必要としている一人でも多くの患者さんに、CAR T細胞療法をお届けするために、世界的な製造ネットワークの拡大、製造パートナーシップの強化などを含め、多様な関係者と協力し、患者さんの治療アクセス向上に向け取り組みを続けます。

CAR T細胞療法の未来

CAR T細胞療法は、多くの血液腫瘍において革新的な治療法であることが証明されており、特定の自己免疫疾患患者の治療においても 同様の進歩をもたらす可能性を秘めています。

CAR T細胞療法の可能性と進歩についてはこちら >>

BMSでは、これまで血液腫瘍に対する2つの製剤が承認済みです。
現在も、最先端の研究能力と、免疫学における社外専門家とのパートナーシップを活用し、CAR T細胞療法を血液腫瘍だけでなく自己免疫疾患の分野にも導入するため開発に努めています。

CAR T療法を受けられる患者さんのためのQ&A(冊子)

CAR T 療法を体験した患者さんや医療スタッフの方は多くなく、本治療に関心のある患者さん、ご家族から、CAR T療法の実際について詳しく知りたいという声が寄せられています。

この冊子では、CAR T療法をご検討の患者さん、ご家族が、医療スタッフとのコミュニケーションの中で疑問に思う点をQ&Aとして紹介しています。

治療への理解や、医療スタッフとのより良いコミュニケー ションのヒントとしてご活用ください。

(注記)CAR T療法は特定の疾患にのみ承認されています。患者さん自身が治療の目標や生活のこと、治療の負担や副作用のことなどについて、理解・納得する必要があります。
治療を受けられるかどうかは、これまでの治療歴や現時点での体調なども考慮して検討されます。必ず主治医とのご相談をお願いいたします。

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