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「国際青年育成交流」事業は、平成5年の皇太子殿下の御成婚を記念して平成6年から開始した事業で、日本青年を海外に派遣する「青年海外派遣」と、外国青年を日本に招へいする「外国青年招へい」から構成される双方向の事業であり、平成25年度は20回目にあたる。
本事業は、当時皇太子殿下であられた今上陛下の御成婚記念事業として昭和34年度に開始された「青年海外派遣」事業及び昭和37年度に開始された「外国青年招へい」事業を継承・発展させたもので、それまでの視察・移動型の派遣及び招へい事業から、拠点滞在型で共同体験交流を中心とした密度の濃い国際交流活動を行っている。
航空機により、カンボジア、ドミニカ共和国へはそれぞれ17名、リトアニアへは18名の日本青年が18日間派遣されました。訪問国では、表敬訪問、現地青年との合宿ディスカッション、日本文化の紹介、国際協力活動の体験、ホームステイ、課題別視察などを行い、各国青年との相互理解を深めました。(平成25年9月6日〜23日)
「国際青年育成交流」事業で海外に派遣された日本青年及び海外から日本に招へいされた外国青年などが一堂に会し、合宿形式でディスカッション・プログラムを実施しました。青年の社会参加を共通テーマとして、「環境」「教育」「文化」の3つのコースに分かれ、課題別視察やグループ討論を行い、それぞれのテーマに対する各国の状況や考え方について、相互理解を深めました。(平成25年9月24日〜26日)
最終日には、事業20周年を記念して、皇太子同妃両殿下の御臨席を賜り、「国際青年育成交流事業第20回記念式典」を行いました。
カンボジア、ドミニカ共和国、ヨルダン、ラオス、リトアニア及びペルーの6か国から計60名の外国青年が日本に16日間招へいされました。外国青年は、表敬訪問、日本青年との課題別ディスカッションや共同体験交流活動を行うとともに、ホームステイを経験し、日本についての理解を深めました。(平成25年9月23日〜10月8日)
外国青年は、9月24日(火)の午前にオリエンテーションを受けた後、24日午後から26日(木)までの「国際青年交流会議」では、日本参加青年とともに、環境、教育、文化の3コースに分かれて、ディスカッションや課題別視察を行い、26日には、3日間にわたる活動をまとめた成果発表会を行った。27日(金)は、外国参加青年のみ課題別視察を行い、地方プログラム後の10月7日(月)には、ボランティアの日本青年同行のもと、都内体験プログラムに参加した。
外国青年は、3つのグループに分かれて、山梨県・岩手県(カンボジア、ヨルダン)、石川県・富山県(ドミニカ共和国、ラオス)、愛知県・岐阜県(リトアニア・ペルー)を訪問し、地元青年とのディスカッションや伝統文化体験、ホームステイを含む8泊9日のプログラムを体験しました。(平成25年9月28日〜10月6日)
平成25年度航空機派遣事業(「国際青年育成交流」、「日本・韓国青年親善交流」、「日本・中国青年親善交流」)に参加した日本青年たちの企画・運営により、一般参加者へ訪問国での活動報告を行いました。(平成26年2月9日)