このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。
このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは一部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
2007年5月19日(土)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(TKSC)にて、「きぼう」応援プロジェクトの一環として、「パパと宇宙飛行士になろう」イベントが行われました。
抽選で選ばれた20組の親子が国際宇宙ステーション(ISS)計画や「きぼう」日本実験棟に関する講義を受けた後、「きぼう」の見学、宇宙飛行士の模擬訓練体験などを行いました。
自己紹介をし、ISSや「きぼう」について講義を受けました。また、若田宇宙飛行士からビデオメッセージも届きました。
いよいよ宇宙飛行士としての一日が始まります
「きぼう」の部品の輸送風景や最新状況などを、ビデオや模型を見ながら学習しました。
「きぼう」について詳しく学びました。パパたちも真剣です
クリーンルームに入室。これから米国へ輸送予定の「きぼう」の船外実験プラットフォームを中心に見学しました。
船外実験プラットフォーム(左)や船内実験室の試験用モデル(右)を見学
運用管制室に入って実際の機器に触れ、「きぼう」の運用や運用管制員の役割について学びました。
「きぼう」の管制室で交信体験をしました
「閉鎖環境適応訓練設備」にいる仲間に適切な指示を出すなどして、宇宙飛行士がクルー・リソース・マネージメント(CRM)訓練として実施している「コミュニケーション技術」の大切さについて学びました。
閉鎖設備訓練でコミュニケーションの大切さを学びました
宇宙飛行士が訓練で使用しているVRシステムについて説明を受け、実際に親子で操作を行いました。
VRシステムによるシミュレーションでバーチャル宇宙体験
親子で与圧服(オレンジスーツ)のレプリカを着て、「きぼう」の画像が背景になる合成写真システムで記念撮影しました。
スペースシャトルの打上げ・帰還時にクルーが着るオレンジスーツで記念撮影
修了証書の授与を行いました。最後には、「きぼう」打上げ応援の気持ちをモデルロケットにのせて、空へ打ち上げました。
パパといっしょの宇宙飛行士体験もこれで終わり。「きぼう」打上げの成功を祈って、小さなロケットの打上げを見まもります