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「パパと宇宙飛行士になろう」イベント開催報告

最終更新日:2007年8月31日

2007年5月19日(土)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(TKSC)にて、「きぼう」応援プロジェクトの一環として、「パパと宇宙飛行士になろう」イベントが行われました。

抽選で選ばれた20組の親子が国際宇宙ステーション(ISS)計画や「きぼう」日本実験棟に関する講義を受けた後、「きぼう」の見学、宇宙飛行士の模擬訓練体験などを行いました。

入所式

自己紹介をし、ISSや「きぼう」について講義を受けました。また、若田宇宙飛行士からビデオメッセージも届きました。



いよいよ宇宙飛行士としての一日が始まります


「きぼう」日本実験棟の説明

「きぼう」の部品の輸送風景や最新状況などを、ビデオや模型を見ながら学習しました。



「きぼう」について詳しく学びました。パパたちも真剣です


「きぼう」日本実験棟の見学

クリーンルームに入室。これから米国へ輸送予定の「きぼう」の船外実験プラットフォームを中心に見学しました。



船外実験プラットフォーム(左)や船内実験室の試験用モデル(右)を見学


運用管制室での説明

運用管制室に入って実際の機器に触れ、「きぼう」の運用や運用管制員の役割について学びました。



「きぼう」の管制室で交信体験をしました


閉鎖設備訓練体験

「閉鎖環境適応訓練設備」にいる仲間に適切な指示を出すなどして、宇宙飛行士がクルー・リソース・マネージメント(CRM)訓練として実施している「コミュニケーション技術」の大切さについて学びました。



閉鎖設備訓練でコミュニケーションの大切さを学びました


バーチャルリアリティ(VR)システム体験

宇宙飛行士が訓練で使用しているVRシステムについて説明を受け、実際に親子で操作を行いました。



VRシステムによるシミュレーションでバーチャル宇宙体験


与圧服(オレンジスーツ)記念撮影

親子で与圧服(オレンジスーツ)のレプリカを着て、「きぼう」の画像が背景になる合成写真システムで記念撮影しました。



スペースシャトルの打上げ・帰還時にクルーが着るオレンジスーツで記念撮影


修了式

修了証書の授与を行いました。最後には、「きぼう」打上げ応援の気持ちをモデルロケットにのせて、空へ打ち上げました。



パパといっしょの宇宙飛行士体験もこれで終わり。「きぼう」打上げの成功を祈って、小さなロケットの打上げを見まもります


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