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運用管制施設

最終更新日:2013年3月26日
[写真]

筑波宇宙センター全景

日本・アメリカ・ロシア・ヨーロッパ諸国・カナダが参加している国際宇宙ステーション(ISS)計画に、日本は独自の「きぼう」日本実験棟をもって参加しています。「きぼう」の開発・運用の拠点が筑波宇宙センターにある「宇宙ステーション総合推進センター」(Space Station Integration and Promotion Center: SSIPC)です。

SSIPCの活用

  1. 「きぼう」の開発・運用
  2. 「きぼう」で行う宇宙実験の支援
  3. ISS搭乗宇宙飛行士の養成訓練を含む有人宇宙飛行技術の習得・蓄積

各施設の概略

宇宙ステーション試験棟

「きぼう」の構成要素を組み合わせた全体システム試験や機能試験を実施しました。ペイロード(貨物、実験装置)の適合性試験や軌道上運用技術支援などを行っています。

「きぼう」とは

宇宙実験棟

宇宙実験に共通な技術開発、実験計画に係わる利用者への支援、宇宙実験の準備、実験解析の支援などを行っています。

「きぼう」での実験

宇宙ステーション運用棟

NASAの宇宙ステーション管制センターやペイロード運用統合センターと協力し、「きぼう」の運用管制を行うほか、「きぼう」のシステムや「きぼう」で行われる実験の運用、運用計画の立案、運用性・搭載性の解析などを行っています。


宇宙飛行士養成棟

ISS搭乗宇宙飛行士の選抜、養成訓練、健康管理の実施およびこれら選抜・養成訓練・健康管理に係る技術開発を行っています。

宇宙飛行士活動レポート

無重量環境試験棟

宇宙の無重量環境を模擬することのできる水槽を利用し、「きぼう」の設計確認試験や「きぼう」の保全・搭載機器交換のための手順書の作成、搭乗員の基礎訓練などを行いました。

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