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海洋研究開発機構は、海洋・地球環境分野における調査・研究開発を実施し科学技術の進展に貢献していますが、こうした活動の他に社会への直接的な貢献についても、本来業務の一環として積極的に取り組んでいきます。
当機構は、社会への貢献として、子供たちをはじめ一般の方々との交流を通じ、海洋や地球についての知識の普及と理解の増進、教育界との連携による人材の育成、さらに産業界との積極的な交流を通じた研究開発成果の産業利用などに取り組みます。
当機構は、こうした社会貢献への取り組みのため、毎年度の総事業費の一定割合(当面1%を考えています)を振り向けるとともに、自らの業務がどのようにしたら社会とつながって行くことができるかを念頭に置いて、職員がそれぞれの業務に従事できるような環境を作っていきます。
当機構が社会貢献に取り組むに当たっての基本方針は、以下の通りです。
当機構では、中期計画の推進のため、より具体的なアクションプランを作成し、その中で各研究プログラムの推進や機構の管理運営に関し、社会へのアウトリーチに向けた目標を示しています。
その実現に向けて、役職員が邁進することが、まず重要であると考えます。
次の3つの視点から社会貢献への取り組みを強化します。