学術研究船 淡青丸
[画像:淡青丸]
学術研究船淡青丸(1882年〜2013年)は、全長51メートル、総トン数610トンの中型研究船。主として日本近海の調査研究で活躍しました。
2004年度からは、船籍が海洋研究開発機構(JAMSTEC)に移管され、東京大学大気海洋研究所と海洋研究開発機構が協力して学術研究船の運航にあたりました。
2013年1月31日に退役しました。
要目
全長 | 51.00m |
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航続距離 | 6,200海里 |
幅 | 9.20m |
主機関 | 750PS×2台(2機1軸) |
深さ | 4.19m |
主発電機 | 240KW×2台 |
計画満載吃水 | 3.70m |
補助発電機 | 240KW×1台 |
総トン数 | 469トン(国内), 610トン(国際) |
熱油容積 | 162.20m² |
航海区域 | 第三種従業制限 |
清水容積 | 119.00m² |
航海速度 | 12.00ノット |
定員 | 38名(研究者12名 内1名観測技術員) |
造船所 | 三菱重工業株式会社下関造船所 |
起工 | 1982年2月1日 |
進水 | 1982年7月9日 |
竣工 | 1982年10月15日 |
退役 | 2013年1月31日 |
研究観測設備
研究室(共用) | 1室 |
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ドライ研究室 | 21平方メートル |
セミドライ研究室 | 20平方メートル |
ウエット研究室 | 12平方メートル |
観測用ウインチ | 3台 |
No1 ウインチ | 9.14mmφ×7,000m |
No2 ウインチ | 7.39mmφ×7,000m(CTD用) |
No3 ウインチ | 5.00mmφ×7,000m |
ラインホーラー | 1台268m/min(定格速度) |
起倒式カントリー | 静止5.0ton, 可動1.0ton |
タビット | 3台 |
回転式タビット | 2.0ton |
ピストンコアラー用タビット | 0.9ton |
前甲板タビット | 0.5ton |
中折式クレ-ン | 650kg/4m(2.6x-m) |
作業挺 | 6.0m×2.0m×0.9m 6ノット |
その他 | PDR、科学魚群探知機、ADCP |
魚群探知機、スキャーニングソナー | |
気象・海象観測装置、BT | |
CTD、エアガンコンプレッサー | |
自記水温記録計、純水製造装置 | |
採水器・採泥器・生物採集ネット類 |