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本研究所は、人文学や社会科学の方法を用いて、日本、アジア、世界の過去、現在、未来を総合的に研究し、理解しようとする研究者の世界的な拠点です。本研究所のアジア研究は次のような特色を備えています。
世界におけるアジア研究の拠点としての機能を強化するため、ケンブリッジ大学出版会から刊行される英文学術誌International Journal of Asian Studies の編集を担当するとともに、2010年度からは、プリンストン大学東アジア学部・研究所、復旦大学文史研究院と学術交流コンソーシアム協定を結び、活発な研究交流を開始しました。
また、2011年度からは、時代の変化を見据え、新たな方法や視角を用いた研究の場である新世代アジア研究部門を立ち上げました。