論文

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2008年3月20日

低塩分がアサリの生残, 血リンパ浸透圧および軟体部水分含量に与える影響

水産増殖 = The aquiculture
  • 松田 正彦
  • ,
  • 品川 明
  • ,
  • 日向野 純也
  • ,
  • 藤井 明彦
  • ,
  • 平野 慶二
  • ,
  • 石松 惇

56
1
開始ページ
127
終了ページ
136
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11233/aquaculturesci.56.127
出版者・発行元
水産増殖談話会

本研究では諫早湾アサリ漁場における大量へい死への低塩分の関与について検討した。水温25°Cで低塩分がアサリの生残,血リンパ浸透圧,軟体部水分含量に与える影響を室内実験により調べた。また,2003年〜2005年までアサリ漁場での塩分の連続測定を行った。<BR>96時間曝露実験の結果,塩分15 psu以上では全個体生残したが,10 psu以下ではほぼ全滅した。20 psu以下に曝露された場合,通常貝では血リンパ浸透圧は緩やかに低下し,48時間以降に外界水と等浸透になったが,強制開殻貝では速やかに血リンパ浸透圧が低下した。軟体部水分含量は22.5〜10 psuで,72〜96時間曝露した間に78.3〜80.6%から81.4〜88.3%に増加した。<BR>2003年と2004年に漁場で発生した大量へい死時の塩分は25 psu以上であり,これらの結果から低塩分はこの2ヶ年の大量へい死の主な原因ではなかったと判断した。

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DOI
https://doi.org/10.11233/aquaculturesci.56.127
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902202814271025
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/10026139309
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00124667
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9427433
URL
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010752592 本文へのリンクあり
ID情報
  • DOI : 10.11233/aquaculturesci.56.127
  • ISSN : 0371-4217
  • J-Global ID : 200902202814271025
  • CiNii Articles ID : 10026139309
  • CiNii Books ID : AN00124667
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000002307480

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