しっかり迷った経験が、
大きな自信に育っていく
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知識でも、ノウハウでもなく、大切なのは「自信」。
19歳で起業。成功と失敗を繰り返し、2回目の脱サラ後、32歳で5000万円の借金を背負った著者が、どん底状態から、人生を大逆転させた行動力の秘密を語る。根拠がなくても、実績がなくても、やる気を生み、恐怖心を消し去る「強い心」のつくり方
自信のある人ほど、
「迷いの期間」が長かった
今まで多くの「自信あふれる人」と出会ってきた。彼らの多くはすがすがしい空気をまとい、みなはつらつとしていた。
彼らが自信に満ちているのは社会的な成功者だからか?
それとも年収が高いからか?
あるいは見た目が美しいからか?
もしくは学歴か?
しかし「この人は自信ありげだな」という人でも、必ずしも肩書、収入、学歴などがよいわけではなかった。何人かの人に「あなたは昔から、毎日イキイキと、魅力的な存在感を出しておられたんですか?」と尋ねてみた。
この質問に対し、多くの人が首を横に振る。ほとんどの人が悩み、右往左往した過去を持っていたのだ。しかも普通の人よりも「迷いの期間」が圧倒的に長い。
20代のうちに転職を3回も4回も繰り返した人。
自分探しのために、自宅暮らしのフリーターをしていた人。
20代でリストラにあった人。
なぜか「不安定な過去」を過ごしてきた人が多かった。