【コンサル22年の知見】映画『アウトレイジ』で殺される人と、職場で信頼を失う人の共通点
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みなさんは「ちゃんと考えて」と言われたことはあるでしょうか? 逆に部下の言動に「あいつちゃんと考えたか?」と思ったことはあるでしょうか? 人間は1日に一万回思考していると言われています。人間はみんな考えているのです。みんな自分なりに考えているのに、「考えている人」と「考えていない人」に分かれるのはなぜでしょうか? 口下手でコミュニケーションが苦手だった安達裕哉さんは、デロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)という世界最大規模の会計事務所であるデロイトの傘下にある経営コンサルティング会社に入社し「話す前にちゃんと考える」の「ちゃんと」の部分を徹底的に叩き込まれたと言います。『頭のいい人が話す前に考えていること』は安達さんがコンサル22年で得た知見を「誰でも頭のいい人になれる方法」としてまとめた一冊です。本記事では、安達さんがコンサルで学んだ「もっとも重要なこと」をお届けします。
ヤクザ映画で死ぬ人の共通点
先日、北野武監督の映画『アウトレイジ』を観たときのことです。
観たことない人のために説明しておくと、アウトレイジは2010年に公開された「登場人物、全員悪人」がキャッチコピーのヤクザ映画です。
最初から最後まで、ひたすら殺人、暴力、そして理不尽が飛び交い、一言でいうと"たくさん人が死ぬ"映画です。
この映画を1回観ただけでは気づかなかったのですが、2回目で、殺されてしまう人間に共通点があることに気がつきました。
この映画を観たことのある人は考えてみてください。
問題
映画『アウトレイジ』で殺されてしまう人の特徴とは?
どれだけ考えても、伝わらなければ意味がない。でも、話し方のスキルだけでは、人の心は動かせない。コンサルで叩き込まれたのは、人の心を動かす、思考の「質」の高め方でした。本書は「頭のいい人」が何をどう考えているかを明確にし、誰でも思考の質を高め、「頭のいい人」になれる方法を伝授します