政府・日銀が24年ぶり「円買い介入」、ドル円相場が円高・ドル安に反転する条件は?

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為替介入について緊急記者会見する鈴木俊一財務相為替介入について緊急記者会見する鈴木俊一財務相(右)。左は神田真人財務官=22日夜、財務省 Photo:JIJI

政府・日銀がついに
円買い介入に踏み切る

9月22日、日銀による金融緩和維持決定もあり、ドル円は144円から145.90円へ急上昇すると、政府・日銀はついにドル売り円買い介入に踏み切った。同日、NY時間にドル円は一時140.36円へ急落した。

神田眞人財務官に続いて鈴木俊一財務相も「断固たる措置を取った」と介入事実を認め、岸田文雄首相も「今後も断固として必要な対応を取る」と述べた。

なお、筆者はこれまで、円買い介入は効果が薄いため、単独であれ、他国との協調であれ、日本の当局による介入の可能性は低いと主張してきた。

今後も円の反発は続くのだろうか。

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