伊藤忠・岡藤会長が考案「か・け・ふ」の3原則、その神髄と実践例とは

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伊藤忠本社ビルPhoto:PIXTA

岡藤正広が打ち出した
「か・け・ふ」の3原則

伊藤忠が目指す商人道を表す独特の標語が「か・け・ふ」だ。これもまた岡藤正広が考えた。

同社の副社長でCFOの鉢村剛は初めて耳にした時、「か・け・ふ? それ、昔、阪神にいた掛布選手のことなのか」と妙な気がした。

鉢村は言っている。

「岡藤さん、いろいろな言葉を思いつくんですよ。『か・け・ふ』もそのひとつ。ただ、最初に聞いた時、これは英語にはならないなと感じました。僕はCFOとして海外の投資家に説明する立場でもあるので、『か・け・ふ』は説明に困るな、と。

しかし、考えてみれば直訳する必要はないですし、それに慣れてくると、ものすごい面白い言葉だとわかりました。当社の経営は、それこそ稼ぐ、削る、防ぐの三点なんです」

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