背景 Java, Groovy, C++, C#などいろいろな言語を使ってアプリケーションを開発するなかで、MVCパターンを常に意識して開発してきた。 自分的な解釈だと、以下のような大雑把の分類である。 Model ビジネスロジック、データベース処理、データオブジェクトなど View 画面出力 Controller ViewとModelの仲介役、ユーザーの入力をModelに渡すなど しかし、あるセミナーで「ネイティブアプリでは、MVCは合わない」という話を聞き、改めて、MVCがどこまで適用できるものなのか、そもそもMVCってなんだろう?と再考したくなった。というわけで、MVCパターンを再考してみる。 MVCと一言で言っても 改めて調べて分かったのだが、一口にMVCといっても、以下の分類であることがわかった。 MVC1(Smalltalk MVC) MVC2 Pull-MVC Push-MV