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突然ですが... あなたは、あるゲームプロジェクトの本番リリース2日前にサーバエンジニアとしてJOINしました。いざリリースを迎えたとき、ElastiCacheのメモリが突然危険域を超え、さらにあと2時間で枯渇しそうな状況になりました。 さて、この状況におかれたあなたは何をしますか? はじめに モバイルゲームのシステムは新しいイベントをopenするとトラフィックが2倍、3倍、時には普段の10倍以上来ることがあり、トラフィックの変動が非常に大きい特性があります。 新しいゲームのリリース時はより顕著で、想定以上のトラフィックが来ることもしばしばあります。 この記事は、あるゲームプロジェクトの本番リリース時に大規模トラフィックが来た際のサーバトラブルを題材に、 どのような観点で問題を切り分けていったのか、トラブルシュートのプロセス どのような準備(負荷テスト)をしていれば防げるのか という話をし
こんにちは。MackerelチームSREのid:heleeenです。 Mackerelでは、2020年10月14日に計画メンテナンスを実施しました。今回は告知ブログに記載の通り、Mackerelが利用しているRedisをAmazon ElastiCache for Redis(以下、ElastiCache)へ移行しました。 本記事では、この10月の計画停止の裏側を紹介します。 どのようにElastiCacheへ移行するか 大半のRedisを無停止で移行 最後はElastiCacheへのオンライン移行を使用 メンテナンスに向けたさまざまな準備 メンテナンス手順書のチーム内レビュー メンテンス実施中の役割分担 なぜタイムキーパーが必要になったのか リモートで停止メンテナンスを実施する方法 検証環境を利用して事前にリハーサルも実施 Redisを安全に効率よく切り替えるために 参照するRedisを
AWS、Redisをフォークした「Valkey」を、同社サービスのElastiCacheとMemoryDBで採用すると明らかに Amazon Web Servicesは、同社のマネージドサービスとして提供しているAmazon ElasticCacheとAmazon MemoryDBで、インメモリデータストアのRedisをフォークした「Valkey」を採用すると、同社のブログに投稿した記事「Why AWS Supports Valkey」で明らかにしました。 Why #AWS Supports #Valkey. https://t.co/PMXv0Zv8B4 — Werner Vogels (@Werner) April 5, 2024 Valkeyの採用について、上記のブログで次のように記されています。 AWS is committed to supporting open source
2025年08月01日 技術記事 AWS ElastiCache for Redis から Valkey への移行 [DeNA インフラ SRE] by yayohei #infrastructure #sre #aws #ElastiCache #Redis #Valkey #infra-quality はじめに こんにちは。 IT 本部 IT 基盤部 第一グループのインフラエンジニア山本です。 2025年3~4月に、当社の複数のサービスで AWS ElastiCache for Redis から AWS ElastiCache for Valkey への移行を実施しました。本稿では、Valkey 移行の経緯、パフォーマンス検証、移行検証、実際の移行結果まで解説します。 移行を検討されている方々の参考になれば幸いです。 Valkey 移行に至る経緯 機能と歴史を振り返り、移行に至る理由を説
この記事は freee Developers Advent Calendar 2024 の 22日目のエントリーです。 こんにちは、PSIRTでtech leadをやっている eiji です。冬にモヒート作ろうとしたらライムが手に入らず、柑橘類だから秋から冬にとれるはずでは? と調べたらライムは四季咲きだそうです。もしかして、ここでも買い負けているということ? TL;DR Redisのnetwork帯域を使い果たして自滅する話 です。 RedisをCacheとした構成 Redisをcacheとして用いた構成は、ごくありふれたものだと思います。 Redisをcacheとして利用したよくある構成 session IDに対応するuser IDと各種statusを返してもらって処理をする、といった感じです。 user IDはbrowser側からcookieやheaderで送付してもらって、Redi
[速報]AWS、必要なときに1分以内にキャッシュが提供され自動的にスケールする「Amazon ElastiCache Serverless」正式サービス化を発表。AWS re:Invent 2023 Amazon Web Services(AWS)は、ラスベガスで開催中のイベント「AWS re:Invent 2023」で、トラフィックに基づいてRedisやMemcachedを用いて即座にキャッシュが提供される「Amazon ElastiCache Serverless」の正式サービス化を発表しました。 Offload #Database overhead—& cache in on simplicity. Amazon #ElastiCache Serverless lets you create a highly available cache in under a minute—sca
Amazon Web Services(AWS)は、Redisをフォークしたインメモリデータベース「Valkey 7.2」をAmazon ElastiCacheとAmazon MemoryDBで提供を開始したことを明らかにしました。 Valkeyのフォーク元となったRedisはオープンソースとして開発されてきましたが、今年(2024年)3月、ライセンスをクラウドベンダなどによる商用サービスを制限するものに変更したことでオープンソースではなくなりました。 このライセンス変更を受けてAWS、Google Cloud、Oracleなどを始めとする複数の企業がLinux Foundation傘下でRedisをフォークし、オープンソースとして「Valkey」の開発を始めたのです。 そして9月にはGoogle CloudがValkeyのマネージドサービスをプレビュー公開し、AWSもマネージドサービスと
HOME ブログ AWS , インフラ ElastiCache検証:Valkey化でアップデートされた Serverless 導入のポイントとValkey 8.0について SREチームの中島です。 こちらは Applibot Advent Calendar 2024 1日目の記事になります。昨年は「新世代ElastiCache for Redisの性能:マルチコアを効率的に利用できるRedis7.1+Graviton3」という記事で参加させていただきましたが、今年はトップバッターを飾らせていただくことになりました。昨年の記事ともどもよろしくお願いいたします。 この記事では、ElastiCache for Valkey の発表によってより気軽に導入できるようになったElastiCache Serverlessの導入時のポイントを、2024年11月21日にリリースされたばかりの Valkey
2023年02月07日 技術記事 Amazon ElastiCache / Google Cloud Memorystore スペック変更時のダウンタイム比較 [DeNA インフラ SRE] by Tomonori Hirata #infrastructure #ElastiCache #Memorystore #AWS #GCP #technical-verification はじめに こんにちは。インフラエンジニアの平田です。 IT 基盤部に所属し、全世界向けのゲームタイトルのインフラ運用を担当しています。 今回は、マネージドのインメモリキャッシューサービスである Amazon ElastiCache for Redis (以降 ElastiCache) と Google Cloud Memorystore for Redis (以降 Memorystore) のそれぞれについて、スペッ
AWS、独自開発したARMベースの「Graviton 2」プロセッサを、「Amazon ElastiCache」のデフォルトプロセッサに Amazon Web Services(AWS)は、同社がマネージドサービスとして提供するインメモリキャッシュサービスの「Amazon ElastiCache」において、プロセッサの選択肢のデフォルトが「Graviton 2」プロセッサになることを明らかにしました。 これは、AWSが10月8日付で公開した「Amazon ElastiCache が、M6g および R6g Graviton2 ベースのインスタンスをサポートするように」の発表の中で、「Graviton2 インスタンスは、ElastiCache のお客様のデフォルトの選択肢になりました。」とさりげなく発表されたもの。 この発表の中でAWSは、Graviton 2ベースのインスタンスを用いたAm
AWS News Blog Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available Today, we are announcing the availability of Amazon ElastiCache Serverless, a new serverless option that allows customers to create a cache in under a minute and instantly scale capacity based on application traffic patterns. ElastiCache Serverless is compatible with two popular open-source caching solutions, Redi
導入 こんにちは。2024年8月に名刺アプリ「Eight」のSREエンジニアとして、Sansan株式会社へ入社した技術本部 Eight Engineering Unit Platformグループの藤原です。日々プロダクトの信頼性に向き合っています。 本記事では、Web版Eightのセッション管理で活用しているAmazon ElastiCache for Redis OSS(以後ElastiCache for Redis とする)を、Amazon ElastiCache Serverless for Valkey(以後ElastiCache Serverless for Valkeyとする)に移行した背景やプロセス、移行後の効果をご紹介します。 セキュリティーアップデート時の運用負荷軽減だけでなく、ユーザーへの影響も最小化し、コスト削減も実現できたため、ElastiCache Serverl
※(注記)1) redis7.1.0の計測値同士、同じサイズのm5系インスタンスとの比較を出しています (例:m7g.large⇔m5.large) Enhanced I/O Multiplexingの効果により、マルチコア環境のRedis7系での利用時に数倍以上のパフォーマンスが発揮されているのがわかりました。特に直近の7.1.0へのアップデートでは、m7g.2xlarge以上(物理8コア以上)でさらに性能が発揮されています。"up to 72% increased throughput" (AWSブログから抜粋) とうたわれていましたが、間違いではなかったようです。 実際にm7g.2xlargeにEngineCPUUtilizationが100%に張り付くような負荷をかけた場合のRedis7.0.7とRedis7.1.0のメトリクスを比較した場合、インスタンス全体のCPUがRedis7.1.0
こんにちは、イノベーションセンターの福田優真です。 NTT Comでは AWS Outposts を日本で初めて導入し、様々な検証を進めています。 プレスリリース 国内初、「AWS Outposts」に自社データ分析ツールを組み込んだソリューションを開発 Engineers' Blogでの紹介 【日本初導入】 AWS Outposts ラックを徹底解説 第1回 〜導入・利用方法の概要〜 第2回 〜AWS CDKによるInfrastructure as Code〜 第3回 〜TerraformによるPrivate EKS構築〜 AWS Outpostsで実現するオンプレデータレイク Local cluster for EKS on AWS Outpostsについて紹介 今回は Amazon ElastiCache を Infrastructure as Code (IaC) によって Out
本日、Amazon ElastiCache が Valkey のサポートを発表しました。他のサポート対象エンジンに比べて、サーバーレスの価格は 33%、ノードベースの価格は 20% 低くなっています。Valkey 用 ElastiCache サーバーレスを使用すると、お客様は 1 分以内にキャッシュを作成し、月額 6 ドルという低価格で開始できます。Valkey は、Linux Foundation が管理するオープンソースの高性能 key-value データストアです。これは、Redis OSS に置き換わるもので、2024 年 3 月のプロジェクト開始以来急速に採用されており、40 社以上の企業に支えられています。 何十万ものお客様が ElastiCache を使用してデータベースとアプリケーションのパフォーマンスを向上させ、コストを最適化しています。Valkey 用の ElastiC
1. 概要 AWS ElastiCache Redis の クラスターモード無効 で次の挙動を把握したい エンドポイント レプリカノードのスケールアウト/イン マルチAZ ノードのスペックアップ/ダウン フェイルオーバー Terraform の設定の理解や、実行手順を確認したい 2. 検証するElastiCacheの構成 ElastiCache のサブネットグループは次の3つのAZを選択 ap-northeast-1a ap-northeast-1c ap-northeast-1d Redis の クラスターモードは「無効 (disabled)」を選択 小中規模のサービスで利用することを想定しているため 3. クラスターモードが無効の場合の機能や注意点 レプリカノードのスケールアウト(追加)、スケールイン(削除) が可能 ノードタイプのスケールアップ、スケールダウンが可能 データのパーティ
AWSが提供するRedis・Memcachedなどのキャッシュ系マネージドサービスAmazon ElastiCacheのサーバーレス版が2023年のre:Inventで発表されました。 Redis・MemcachedやAWSの知識を求めずに、運用負荷を大幅に軽減できるようサーバーレスに進化していました。 公式ドキュメントで案内されている ElastiCache Redis Serverless の起動方法は極限までシンプルです $ aws elasticache create-serverless-cache \ --serverless-cache-name CacheName \ --engine redis redis INFO コマンドの実行結果もシンプルです svlr-xx.serverless.apne1.cache.amazonaws.com:6379> INFO # Ser
あしざわです。 本日から開催されているAWS re:Invent 2023のMonday Night Liveにて、Amazon ElastiCache ServerlessのGA(一般利用開始)が発表されました。 早速公表されたAWS Blogの記事はこちらです。 What's newブログも出ていました。 概要 ElastiCache Serverlessとは、ユーザーが 1 分以内にキャッシュを作成し、アプリケーションのトラフィック パターンに基づいて容量を即座に拡張できる新しいサーバーレス オプションです。 現在ElastiCacheで利用できるデータベースストアである、Redis および Memcached のどちらにも互換性があります。 Serverlessと名がついてることから分かる通り、「ワークロードのアクセスパターンの変化に合わせた即時スケーリング」「複数のアベイラビリテ
1. 目的 ElastiCache for Redis のサービス更新通知が来た。AWS社(公式)の説明によると、サービス更新実施時の影響は数秒程度の断とのこと。本当にそうなのか?と心配なため、検証環境にて実際の接続断時間(ダウンタイム)を確認する。 2. 予習 AWS社(公式)による説明はこちら。接続断時間に関する記載部分を引用。 お客様または Amazon ElastiCache により 1 つ以上の Redis クラスターにサービス更新が適用されると、選択したすべてのクラスターが更新されるまで、一度に 1 つのノードの更新をそれぞれのシャード内で適用します。ノードの更新には数秒のダウンタイムが発生しますが、それ以外の Redis クラスターは引き続きトラフィックを処理します。 以前のアップデートの際に、既に実機確認している記事が何個かあり、AWSの言う通り、数秒程度の接続断の様子。
Momento CacheとAmazon ElastiCache Serverlessの性能/機能/特徴について比較してみた。 re:Invent 2023のMonday Night LIVEにて発表されたAmazon ElastiCache ServerlessとMomento Cacheの性能、機能についてを検証してみました。 「Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available」 Amazon ElastiCache Serverless コンソール画面から、Amazon ElastiCacheの画面に移ると、下記のようにRedis キャッシュとMemcached キャッシュという項目が表示されていることが分かります。 試しにRedisキャッシュを作成していきます。 スクロールしていくと、下記の
AWS Database Blog Best practices: Valkey/Redis OSS clients and Amazon ElastiCache May 2025: This post was reviewed for accuracy. In this post, we cover best practices for interacting with Amazon ElastiCache for Valkey and Redis OSS resources with commonly used open-source Valkey or Redis OSS client libraries. ElastiCache is compatible with open-source Valkey and Redis OSS up to version 7.2. Redis
コンサル部のとばち(@toda_kk)です。 表題の通り、ElastiCache for Redisの機能としてスローログをパブリッシュできるようになりました。 スローログを確認したい場合、これまではredis-cliなどを使いがんばってRedisノードから直接ログを取得する必要がありました。CloudWatch LogsやKinesis Data Firehoseを通して確認できるようになったおかげで、トラブルシューティングを容易にできると期待しています。 対応バージョンは6.x系以上のみ 2021年5月現在では、Redisバージョンが6.x系以上でないとスローログが設定できないようですので、ご注意ください。 パブリッシュを有効化する スローログのパブリッシュを有効化する手順を確認してみます。 Redisクラスターの設定 まずはRedisクラスターを作成します。このとき、スローログの有効
AWS Database Blog Replicate your data from Amazon Aurora MySQL to Amazon ElastiCache for Redis using AWS DMS Caching enables the best user experience for real-time applications. You can build applications that provide sub-millisecond response times by storing the most frequently requested data in an in-memory cache like Redis. On August 30, 2021, we announced the support for migrating your data fr
ある日の出来事 スターフェスティバルのDPontaroです。 GWに差し掛かる頃でしたでしょうか。社内slackでこんなやり取りがありました。 といった流れで作業していくこととしました。 調査開始 関連アプリケーション ひとまずアップデートを行うことで、どのアプリケーションに影響があるのか調査を行うこととなりました。 本番環境で対象となっていたElastiCacheインスタンスは2台。 ありがたいことに、使用状況のドキュメントが残されており Redis上のどのdbが、どのアプリケーションで使用されているかまとめられていました。 ドキュメントによると、関連するアプリケーションは10ほどありましたが、 ほとんどがセッション情報や、クエリのキャッシュ情報なので 大きなリスクは無さそうだなと"この時は"思いました。 さて、えてしてドキュメントというのはメンテが追いついていない可能性もあるため 記載
中山(順)です 少し前にElasticache for RedisでAutoScalingが利用できるようになりました。 Amazon ElastiCache for Redis now supports auto scaling 早速試してみましょう。 要件 まずは動作要件を確認します。 Prerequisites Redis (cluster mode enabled) clusters running Redis engine version 6.x onwards Instance type families - R5, R6g, M5, M6g Instance sizes - Large, XLarge, 2XLarge Auto Scaling in ElastiCache for Redis is not supported for clusters running in
はじめに Redis クラスターの作成画面で、簡単に作成できる設定が選択できるようになりました。 簡単に作成できる設定では、推奨されるベストプラクティス設定を使用しており、3つの構成(本番、開発/テスト、デモ)のいずれかを選択することで、作成できます。 Amazon RDSでは既に簡単に作成できる設定がありますので、Redisでもできるようになったようですね。 画面を見てみる 実際に画面を見てみましょう。 [クラスターの作成方法を選択]から、簡単な作成を選択すると、本番稼働用、開発/テスト、無料利用枠の3つが選択できるようです。 他に設定する必須項目は、以下の2つです。 クラスター名 サブネットを選択 必須の項目が2つしかないため、クラスターを作成するのが、かなり楽だと分かります。 ちなみに、Memcached クラスターでは、簡単に作成する設定はありませんでした。 3つの設定 各設定がど
AWS Database Blog New for Amazon ElastiCache for Redis 7: Get up to 72% better throughput with enhanced I/O multiplexing Amazon ElastiCache for Redis is an in-memory data store, delivering real-time, cost-optimized performance for modern applications. It is a fully managed service that scales to millions of operations per second with microsecond response time. Open-source Redis ("Redis OSS") is on
Data Tier RedisのMemoryのサイズは従来型と同じです。 Data Tierには SSD が付属し、 Total列に Memory と SSD を足した値を入れています。 ストレージあたりのコストは、同じファミリー内であれば、インスタンスタイプによらず同じです。 従来のインメモリ Redisは 0ドル.0186/GiB 新しい Data Tier Redis は 0ドル.0074/GiB のため、Data Tierは約6割安で利用できます。 次にインスタンスタイプごとに利用費を比較してみましょう。 105.81GiBの 4xlarge ノードを運用している場合、 Data Tierでは最小スペックの xlarge(125.65GiB)に置き換えられます。 時間単価は 1ドル.97 から 0ドル.94 へと約半減します。 クラスターモードで最大スペック 419.09GiB の 16x
こんにちは、AWS事業本部の平井です。 皆さん、お使いのAWS環境のセキュリティチェックはしていますか? 当エントリでは、AWS Security HubによるAWS環境のセキュリティ状況スコアリングに該当する項目についての修正手順をご紹介します。 本記事の対象コントロール [ElastiCache.3] ElastiCache for Redis レプリケーショングループでは、自動フェイルオーバーを有効にする必要があります [ElastiCache.3] ElastiCache for Redis replication groups should have automatic failover enabled 前提条件 本記事はAWS Security Hubで「AWS基礎セキュリティのベストプラクティススタンダード」を利用されている方向けの内容です。 AWS Security Hub
まずは、計画メンテナンスが可能か、インプレースのオンライン変更に伴うダウンタイムを許容できるかによって、インプレースまたはlue/Greenを選択しましょう。 1. インプレース方式 インプレース方式はクラスターの変更操作の一環としてバージョンを変えるだけのため、非常にシンプルです。 余裕を持ったメンテナンス時間を確保できる場合や一時的なサービス断を許容できる場合、おすすめです。 Elasticache Redis はインプレースアップグレード中もAurora/RDS のような長時間のダウンタイムは伴わず、主にフェイルオーバーのタイミングで接続障害が発生します。 ただし、以下の様なクラスター構成の場合、ダウンタイムが長くなる可能性があります。 エンジンバージョンが 5.0.5 未満 レプリカがないスタンドアローン構成 (AWSドキュメントから) Starting with Redis en
図にするとこんな感じで整理できます。 クラスターモード無効化の場合 クラスターモードを無効化した場合、シャード数は1で固定となります。 またRedisクラスターにアクセスするためのエンドポイントとして、書き込み用途のプライマリエンドポイントと、読み取り用途のリーダーエンドポイントの2種類が提供されます クラスターモードを無効化するべき場面としては、主に以下が挙げられます。 1.エンドポイントを書き込み/読み取り用途で使い分けたい場面 クラスターモードを無効化した場合、Redisクラスターのエンドポイントを書き込み用途と読み取り用途で使い分けできます。 例えば、あるアプリケーションでは、Redisに対する読み取り回数が多く、書き込み処理にも影響が生じる恐れがあるとします。 その場合、アプリケーション側でエンドポイントを書き込み用途と読み取り用途で使い分ける事で、Redisクラスター内のノード
はじめに 今回はAWSのElastiCacheについて学んでいきます。 ElastiCacheはインメモリ型のデータベースです。 ElastiCacheは聞いたことあるけど、インメモリデータベースってなんだっけ?という人はぜひ読んでみて下さい。 それからElastiCacheのElastiCache for MemcachedとElastiCache for Redisの違いについても解説します。 あまり詳しい部分は触れていませんが、よかったら読んでみてください。 前置き クラスターやシャード、ノードといった具体的な仕組みや、Lazy Load, Write Throughといったキャッシュの方法についてもこの記事では解説していません。 クラスターやシャードについてはこちらの記事を参考にして下さい。 ElastiCache まずはElastiCacheがなぜ必要なのかを考えていきましょう。
こんにちは、白石です。 当エントリは弊社コンサルティング部による『AWS 再入門ブログリレー 2022』の 10日目のエントリです。 このブログリレーの企画は、普段 AWS サービスについて最新のネタ・深い/細かいテーマを主に書き連ねてきたメンバーの手によって、 今一度初心に返って、基本的な部分を見つめ直してみよう、解説してみようというコンセプトが含まれています。 AWSをこれから学ぼう!という方にとっては文字通りの入門記事として、またすでにAWSを活用されている方にとってもAWSサービスの再発見や2022年のサービスアップデートのキャッチアップの場となればと考えておりますので、ぜひ最後までお付合い頂ければ幸いです。1つでも知らない機能があり、学びにつながれば幸いです。 では、さっそくいってみましょう。10日目のテーマはAmazon ElastiCacheです。 Amazon Elasti
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Amazon Web Services ブログ Redis および Memcached 用の Amazon ElastiCache Serverless が利用可能に 11月27日は、Amazon ElastiCache Serverless の提供開始についてお知らせします。これは、お客様が 1 分以内にキャッシュを作成し、アプリケーションのトラフィックパターンに基づいて容量を即座にスケールできる新しいサーバーレスオプションです。ElastiCache Serverless は、2 つの一般的なオープンソースキャッシュソリューションである Redis および Memcached と互換性があります。 ElastiCache Serverless を使用すると、最も要求の厳しいワークロードであっても、即座にキャッシュを運用できます。キャパシティプランニングにかける時間を削減でき、キャッシュ
こんにちは、AWS事業本部の平井です。 皆さん、お使いのAWS環境のセキュリティチェックはしていますか? 当エントリでは、AWS Security HubによるAWS環境のセキュリティ状況スコアリングに該当する項目についての修正手順をご紹介します。 本記事の対象コントロール [ElastiCache.7] ElastiCache クラスターは、デフォルトのサブネットグループを使うべきではありません [ElastiCache.7] ElastiCache clusters should not use the default subnet group 前提条件 本記事はAWS Security Hubで「AWS基礎セキュリティのベストプラクティススタンダード」を利用されている方向けの内容です。 AWS Security Hubの詳細についてはこちらのブログをご覧ください。 コントロールの説明
こんにちは、コンサル部@大阪オフィスのTodaです。 ここ最近AWS資格を勉強するために色々なAWSサービスを試しています。 今回はAmazon ElastiCache Memcachedを作成してLaravelのセッション保存先に利用してみたいと思います。 構成イメージ プライベートサブネットに新規ElastiCache(Memcached)を作成してEC2インスタンス内のLaravelで利用できる状態にします。 やりたいこと ElastiCache( Memcached )の新規作成をする。 Laravelのセッション保存先として利用する。 前提条件 EC2インスタンスにはLaravel バージョン6が動作可能の状態から始めます。 VPCの構成はVPC,サブネットが準備されている状態から始めます。 実際やってみる ElastiCache用のセキュリティグループ作成 ElastiCach
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