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こんにちは.今回は,uv, ruff, devcontainer, Claude Code, Cursorなどのモダンなツールを使ったPythonの開発環境テンプレートを作成したので,その内容を紹介します. テンプレートは以下のリポジトリで公開しています. テンプレートの特徴・構成 本テンプレートは,シンプルで自由度の高いテンプレートを目指すため,あまり多くのツールを導入しないように心がけています.多くのツールを導入すると,学習コストも高くなるためです. uv: Rust製の高速なPythonの仮想環境・パッケージ管理ツール ruff: Rust製の高速なFormatter, Linter pytest: テストフレームワーク pre-commit: コミット前のFormat, Lintによるコード品質の担保 devcontainer: 統一された開発環境の提供 Docker, Docke
この記事を読んで、Cline / RooCodeなどを使うなら、 ちゃんと使えるようにしたいなと思い、いろいろ調べてみたときの備忘録(* ́ω`*) Cline / RooCodeを安全に使うためにDevContainerを使い始めた 環境は、macOS+OrbStack DevContainerとは Dev Containerは、Dockerコンテナ上で開発するための拡張機能。 環境構築をコンテナとして用意でき、ローカル環境も汚さないですむ Dev Containers - Visual Studio Marketplace Developing inside a Container また、開いたフォルダをコンテナ上にマウントして、コンテナ内で実行するので、 それ以外のファイルにアクセスできなくすることができるので、AIエージェントを使うときにも安全 コンテナへの接続方法はいくつかあり、そ
こんにちは、devcontainer職人です🧑🍳 今回紹介するのはDocker Composeを既に利用している開発環境にかんたんにdevcontainerを構築する方法を紹介します。 VSCodeのdevcontainerはとても良くできた開発環境構築方法なのですが、ちょっと難しそうと思われていたり、VSCode以外のエディタを使う人の開発体験が悪くなるのでは、などの懸念がありまだあまり使われていないような印象があります。今回はそんなdevcontainerを3分で作れるtipsを紹介します。 準備するもの Docker Composeで構築した開発環境 VS Code Docker Desktop for Windows/Mac Remote - Containers extension Docker Composeで構築した開発環境のサンプル 今回用意するのはサンプルとしてRu
AIコーディングエージェントは便利ですが、意図しない挙動を行った時に、被害を最小限にとどめる工夫がいるな〜と思っています。例えば、なんらかの設定をミスって、rm -rfが暴走するとか、無限ループを実行してしまうといったインシデントが考えられます。 当初そのために、今お買い得なXserver VPSを借りて快適な独立した作業環境を構築していました。4GBインスタンスでVSCode ServerとDockerを動かしてたんですが、メモリ使用に耐えられなくなってきて。ちょくちょくOOM(Out of Memory)が出て、「うーん、これは厳しいかな」と感じてました。 そこで、自宅PCを刷新して開発用VMをプロジェクトごとに建てようかと思ったんですが、それはそれでオーバーヘッドでかいですよね。OS管理とかアップデートとか考えると面倒くさい。 要は、プロセスが分離されてて、ワーキングディレクトリ外に
起動確認 いつもの 初期設定 VSCode左下の><をクリック 開発コンテナー構成ファイルを追加 ワークスペースに構成を追加する こちらを選択することでGit上で構成ファイルを管理出来ます。 定義済みのコンテナー構成定義から Node.js & TypeSctipt 導入する、言語などを選択してください。 バージョンを指定してください。 お好きな拡張機能を追加してください。 .devcontainer/devcontainer.jsonに以下の様なファイルが出来上がります。 // For format details, see https://aka.ms/devcontainer.json. For config options, see the // README at: https://github.com/devcontainers/templates/tree/main/src/
はじめに Claude Code、みなさん使っていますよね。 Claude Codeに危険なコマンドを実行されそうになったという経験をされた方も多いのではないでしょうか? Xなどでちらほらとルートディレクトリごと削除されたとか... さまざまな報告を見るようになりました。 そういったケースを想定して、あらかじめコンテナ環境で実行させるという対応が必要かもしれません。 今回はAnthropicが公式に提供しているClaude CodeのDevContainerについて紹介します。 使い方 公式ドキュメントに記載されている方法は以下の通りです。 VSCodeとDevContainerの拡張機能をインストール Claude Codeリファレンス実装リポジトリをクローン VS Codeでリポジトリを開く プロンプトが表示されたら、「Reopen in Container」をクリック(またはコマンド
試してたらたまたまVisual Studio Code(vscode)のdevcontainer(Remote Container)が、Remote SSH経由でリモート環境でも使えることを知ったので、devcontainer用の環境構築方法やdevcontainerの構築方法についてまとめてみた 今まではローカル環境のdockerか、codespaceでしか利用できないのかなと思っていたのだけど、リモート含めて利用できるとかなり便利そうな印象だったので一通り試してみました 最近はRemote SSHでリモート環境を利用するケースが多いのでリモート環境で使えないならそんなに使えないかなと思ってたんだけど、普通にRemote SSH経由でdevcontainer使えたのでかなり便利そうだった devcontainerについてはこちらを参照してもらえればと はじめに 結論から言うと以下のような
Claude CodeをWindows上で動かすにはWSLの調整が必要ですが大変に辛ですよね。 この記事ではDevContainerを使ってWindows上でもClaude Codeを簡単確実に動かせる方法を説明します。 勿論、DevContainerを使っているので、MacやLinuxなどのGUI環境でも同じように動作します。 事前準備 VS Codeをインストールする Docker Desktopをインストールする DevContainerの構成 まず、作業用のディレクトリを作成しましょう。ここでは、C:\dev\devcontainer-claude とします。 次に、.devcontainerディレクトリを作成し、その中にdevcontainer.jsonを作成します。 つまり、C:\dev\devcontainer-claude\.devcontainer\devcontaine
最近流行りのテキストから画像を生成する機械学習モデルが一般公開されたとのことで、興味本位で触ってみました。ざっと書いちゃったので、後で見直すかも。 目的 GPUアクセラレーションを活かしつつコンテナ内でStable Diffusionのモデルを動かしたい。メインPCなのでLinuxじゃなくWindowsを使いたい。 前提条件 以下のスペックのPCで、本記事の内容を実行しました。 OS: Microsoft Windows 11 Pro CPU: AMD Ryzen7 3700X メモリ: 32GB ストレージ: 1TB GPU: nVidia Geforce RTX 3080(10GB) とりあえず、OSとGPUベンダーだけそろっていれば本記事の内容は実行できると思います。 ちなみに、Windows 10の場合はInsider版を使えばCUDA on WSL2が可能です。(つまり、本記事の
概要 もうすでに知っている人も多いと思いますが、今回は vscode を使った開発時に是非とも使用いただきたいDevcontainer(Remote Container)についてまとめていきます。 Devcontainer(Remote Container)とは何か みなさんこんな経験をした人がいるんじゃないでしょうか。 新規チーム加入後に、環境構築します。手順書はこれねはい。 中を見てみると作業PCに何やらいっぱいインストール、vscode の Extension はこれとこれとこれと。。。 正直、こんな感じで開発する前に環境揃えるのが大変で投げ出したくなるでしょう。かつローカル環境が汚染されている感じが嫌ではないでしょうか。 そこで登場。Devcontainer(Remote Container) Devcontainer とは、 Dockerコンテナを開発環境とし作成することで、開発
挨拶 ども!6/25にGemini CLIがリリースされて、7月に入ってから気づいて出遅れてしまった龍ちゃんです。Xでだいぶ話題になっていますね。noteの「プログラミング1ミリも分からない人がGemini CLI始めるまでの全手順(Win篇)」を見て、Gemini CLIがリリースを知りました。まぁ私はエンジニアなので、エンジニア目線で使い方を模索していこうと思っています。Gemini CLIだと、いろいろとカスタマイズができそうってことで、入門していきます。 弊社では、Geminiをワークスペースで契約をしているので普段から使えています。(生成AIサービスも福利厚生という時代になりましたね...) 今回は「DevContianerでGemini CLIを使うことができる環境をセットアップし、システムプロンプトを設定してURLからXの投稿文を生成」を目標として環境構築からセットアップまで行っ
Devcontainerとは? VSCodeの開発環境構築支援ツール VSCodeが開発環境として利用するDockerコンテナを作成してくれる そのDockerコンテナ上には開発に必要なもの(db, lib, runtime..)も詰め込んでくれる メリット Dockerコンテナ内に開発で必要なものをすべて閉じ込める ⇒ ローカル環境を汚染しない コマンドで構築終わり ⇒ 開発環境の構築が楽になる 構築時のヒューマンエラー発生率低減 ⇒ システムのコード化 使ってみる NodeJSの環境をDevcontainerを利用して構築します。 Docker,VSCode,Devcontainersは既にインストールしてある前提で記載しています。 必要なもの Docker Visual Studio Code(VSCode) Remote Development(Visual Studio Code
週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) 公式更新情報: Ruby on Rails — Rails World CFP, ActiveRe
Docker でローカルテストを行っている皆様,いかがお過ごしでしょうか 皆様おはようございます.かさいです.今年一年, VSCode の Devcontainer の様々な所でコケまくったり,色々な知見があったので Devcontainer について知識整理を行い,ついでにその経験を VSCode Advent Calendar 2022 に奉納することにしました. よろしければ Advent Calendar の他の方々の記事も見ていってください. この記事では,Docker についての事前情報がある方を対象に, Devcontainer とはどういうものなのか,なぜそれを使いたがるのか,一般的な Docker コンテナの構築指針とどういった違いがあるのかを整理していきます. Devcontainer をすでに使っている方にも助けとなるような記事を目指して書きましたので最後まで見ていっ
概要 Docker DesktopでのDevContainerを使った環境構築は楽でサイコーなんだけど、Docker Desktopの有償化云々の件を考えると、Desktop使わずに済ませたいなーと思っていたところ、こちらの記事でRemote-SSHからできるようになっていたと知り、これだ!!ということで試してみた。 Visual Studio Codeで使えるリモート環境のdevcontainerが意外と便利そうだったのでまとめ ただ、必要なことはすべて参照元にあるので、こちらの記事では最低限DevContainerやりたいときどうする?だけ書く。あと感想。 やること Linuxサーバを用意してssh接続できるようにする Dockerをインストール VSCodeからRemote-SSH接続 DevContainer起動 開発が捗る 内容 Linuxサーバを構築する ここは割愛。ssh接続
Docker Desktop ライセンスが変わり、個人利用か比較的小規模な事業者*1での利用に限った場合だけ、無料になりました。 # Docker CLI、Docker Engine は変わらず無料です。 www.docker.com というわけで、仕事をする PC で Docker Desktop を使ってお金払わないとライセンス違反になるのでアンインストールしたいのですが、Docker Desktop が WSL2 をサポートして以来、すっかりに頼ってきました。 特に Docker Desktop をアンインストールした場合、VSCode の devcontainer を使った作業ができなくなるのはつらいので、そこだけ早めに確認してみました。 ザックリ結論 WSL2 に Docker Engine を入れる Windows 側の VSCode に Remote-Containers 拡
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はじめに こんにちは。 皆さんはAIエージェントを使っているだろうか? 人工知能 (AI) エージェントは、環境と対話し、データを収集し、そのデータを使用して自己決定タスクを実行して、事前に決められた目標を達成するためのソフトウェアプログラムです。目標は人間が設定しますが、その目標を達成するために実行する必要がある最適なアクションは AI エージェントが独自に選択します。 1 とあるように,AIエージェントはこれまでのAIとは異なり,AI自身が次のタスクを決定し,実行まで行うため,これまでとは異なる開発体験を味あわせてくれるであろう。 では,AIエージェントの生産性を上げるためには何をやるべきであろうか。 とはいえ、やっていくとわかるのだが、どんどんユーザー側の確認が緩くなっていく。人間側がボトルネックである自覚を持ってしまうと、そうなるまいとすぐに許可を与えたくなる。2 にあるように,な
この記事は何 この記事は python の学習を兼ねて色々書き散らしたので、 fastapi のサーバーを建てるという軸では理解しづらくなった。 上から順になぞるだけで devcontainer 上で fastapi の開発環境が構築できるようにする。 プロジェクトを作成 rye のインストールは略 $ rye init fastapi-example $ cd fastapi-example $ rm -r src # 作る対象がライブラリではないので一旦消す $ rye sync $ rye add fastapi fastapi-cli pydantic $ rye add mypy pytest -d { "deno.enable": true, "[python]": { "editor.defaultFormatter": "charliermarsh.ruff", "edit
Devcontainerとは? こちらの記事が参考になる この機能を使う目的 devcontainerはコンテナ内で環境を作成できるので、「作業者の環境にパッケージなどが依存しており、本番環境で動かない!」ということがない いちいちdocker runしてdocker attach してdockerコンテナ内に入る、という作業がなくなる Git, Githubの設定をホストマシンから引き継いで、Githubにプッシュできる Dockerコンテナの起動方法を記述して、開発環境に特化させた環境を記述できる。例えば、開発環境のみに必要なGitや開発依存のnpmパッケージをインストールする記述が可能 現状の運用最適解 環境差異をなくすため。devのための環境はできるかぎり作らない。その環境差異はdevcontainerに吸収させる。 onCreateCommandでgit, openssh-cli
趣味開発で使っている dotfiles をリニューアルした。 github.com 以前までの dotfiles では適切なパスへの設定ファイルの配置や、onetime script の実行タイミングの管理に ansible を使っていた。冪等性を確保するために色々な機能が用意されていて、便利ではあったのだけど、ファイルの配置をするだけで色々なおまじないが必要だったりと、若干冗長だなと感じていた。 シンボリックリンクを貼るタスク シンボリックリンク貼られる側のファイル郡 あと ansible 自体のインストールにそこそこ時間が掛かるという問題がある。GitHub Actions 上でインストールに掛かる時間を測ったところ、2分くらい掛かっていた。 GitHub Actions のログ (Install Ansible が ansible のインストールをしてい部分) dotfiles そん
こんにちは、 Developer Support Core チーム インターン生の陳です。 最近 Devcontainer について勉強し、本チームブログの執筆をテーマに実装したので、活用事例としてシェアしたいと思います。 本日の目次は以下となります。 Devcontainer を使用した理由 Devcontainer の特徴 Devcontainer による環境構築方法 Devcontainer を使用した理由最初はメンターの木下さんから紹介していただき、すごく便利な機能だと感じ、活用に取り組み始めました。 Devcontainer は Visual Studio の拡張的な機能で、編集しているファイルを事前に準備した Docker Container と同期することで、コンテナ内で実行結果を確認しながらの開発をスムーズに実現する機能です。 本ブログでは Hexo というジェネレーターを
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この記事で紹介すること devcontainerをローカルで構築します devcontainerをリポジトリに組み込めば、誰でも同じように環境再現できるようになります devcontainerとWSLとGitの連携 Dockerの勉強の一環にもなります その他devcontainerのノウハウ みなさんDocker活用してますか CI/CDでDocker Imageを使うのはもちろんですが、やはりコンテナの有用性は、環境に依存せずどこでも同じように動作することですよね。 それを活用してみんな同じ開発環境が使えたら嬉しくないですか そんなときに使えるのがdevcontainerの仕組みです。 GitHub Codespacesdevcontainerを活用した機能で、GitHub Codespacesというのもあります。 リポジトリをまるごとdevcontainerで他の開発者と共有できるの
概要 本書の内容 前回の続きで、VS CodeとDockerを利用したPython用開発環境(リモート接続編)の設定/利用方法を説明します。前回の利便性をそのままに、機械学習を目的としたGPUサーバーでの開発等が可能になります。 本書で実現する開発環境の概略図は以下です。 前提 下記のソフトウェアがインストール済みであること LocalMachine SSHクライアント(macOSや、Windowに、デフォルトでインストールされています) VS Code と VSCode拡張(Remote Development) RemoteMachine SSHサーバー Docker DockerCompose Remoteマシンにアカウントがあり、SSHコマンドでIDとパスワードでログインできること 手順 Step1 SSH公開鍵認証の設定 LocalMachineからRemoteMachineへの
概要 本書の内容 VS CodeとDockerを利用した、Python用開発環境の設定/利用方法を説明します。 本書で実現する開発環境の概略図は以下です。 Dockerを利用するので、動作環境のポータビリティが確保できる等のメリットがある他に、 以下のことができるようになります。 VSCodeのUIで、コンテナをビルド・起動する VSCodeのUIで、コンテナ内のソースコード編集やスクリプトを実行する などなど。 なお、本書は、PCがMacであることを想定して説明しますが、WindowやUbuntu-Destop等のLinuxディストリビューションでも同様のことができます。また、Dockerファイル等を変更することで、PHP/TypeScritp等、他言語の開発環境にも応用できます。 前提 下記のソフトウェアがインストール済みであること Docker DockerCompose VS Co
これは何 CIの都合や開発環境によって幾つかのプロジェクト(例えばバックエンドのサーバとWebのフロントエンドなど)が同一のGithubリポジトリに含まれることがあります。 こういった環境でVSCode(正確には他エディタでも使えますが)を用いたDevcontainerベースの開発環境を作って、使い勝手を検証してみました。 僕自身はWeb系にそれほど明るくない(Unityがメインのクライアントアプリエンジニアです)ので、もしもっと良い方法があれば知りたいですね。 Devcontainerってなに? DockerやDocker Composeによって実行環境を閉じ込める(ローカルに依存しない)という仕組みがあります。 Devcontainerはそれに加えて開発環境も閉じ込めることができるため、環境差異に苦しまないという利点があります。 具体的にはローカルのPCがMacとWindowsで、それ
やったこと 2つの開発言語(GoとPython)のソースコードを1リポジトリで管理するときのローカル開発環境を Devcontainer(VSCode Remote - Containers) でどのように整備するか検討した。 調査の結果、下記の3つの案が取りうる構成だとわかった Connect to multiple containersにあるように、開発言語毎に任意の設定のコンテナを作成する devcontainer.jsonで指定するDockerfile内に複数言語の任意の設定を入れ、一つのコンテナを作成する Dev Container Features (preview)で予め定義された設定を導入し、一つのコンテナを作成する 最後のDev Container Features (preview)を使用する案を採用し、サンプルリポジトリを作るに至った。 理由は、以下3点である。 今回
前置き ホシイです。web backend のようなシステムの開発には、container は必要不可欠な技術になるまでに存在感を増しています。container というとパッとつくってすぐに壊すというイメージがありますが、試行錯誤をサイクルさせる開発環境としての使い勝手はどうでしょうか。 Visual Studio Code (以下 VS Code) の devcontainer は、開発環境を宣言的に整え・共有し、便利に利用できる、とても強力な機能です。 今回はこの devcontainer の布教をします! 今更か... という感もありますが、めんどうでまだ触れてない・どんなものか触ってかんたんに知りたい、という需要は意外とありそうに思われましたので、最速でメリットを感じることを目的にご紹介したいと思います。 前提条件 以下、install & setup しておきます。 Visual
はじめに Claude CodeなどのAI AgentをPC上で動かす場合気になるのが、予期せぬファイルやライブラリの追加や更新、削除です。実際Claude Codeを使う場合でも、可能性としてはあります。 この課題を解決する手段として、隔離されたコンテナの中でClaude Codeを動かす方法があります。 今回は、このやり方をご紹介できればと思います。 OSはWindows11 Pro、DockerではPodmanを使う前提としています。(Docker desktopが使えない状況の方もいると思うので。) 構築するアーキテクチャの図 この記事の内容を実施していくと、下記gif動画のようにVS Code上でコンテナ化されたClaude Codeを使用することができるようになります。 VS Code上でコンテナ化されたClaude Codeを使用している様子
開発作業を中心に様々な用途で非常に便利な devcontainer 機能ですが、container 内 workspace の disk 性能が遅すぎる問題のために実用に耐えないといったことがあります。 devcontainer において disk が遅いと感じるのはおそらく、host 側にある folder を開いて devcontainer を起動した際に、その folder が性能が低い filesystem で bind mount されるからです (と思っています)。 かんたんな作業であれば気にならないのですが、身近なものでは npm install したようなときでもわりと気になりますし、大きな project の build となるとかなりの問題となることもあります。 公式: Improve disk performance にも専用の項目があったりします。named vol
最近は開発環境にDevContainerを使っています。 プロジェクト毎に開発環境がコンテナで独立して構築できるので、複数のプロジェクトで開発する必要がある際にとても良いです。 これまでの開発環境の遍歴と、最終的にDevContainerに移行した理由やメリットについてお話ししたいと思います。 これまでの遍歴 Docker for Mac まずはMacにDocker Desktop、Docker for Macを入れた状態です。 開発中はペアプロを頻繁するため変更をホットリロードで検知し、lintやspecが流れるようにしています。 開発初期は問題なかったのですが、コードが増えていくにつれて次第に実行時間が遅くなってきてしまいました。 各所で言われていますが、ホストとコンテナ間でbind mountしたボリュームへのアクセスが遅い問題です。 Mutagen 上記の問題を改善するために取り入
pyenvなんていらなかった 下記リポジトリに最低限のファイルをまとめてみましたので、ご活用いただければ幸いです。 リポジトリをcloneし、VSCodeでReopen in Containerするだけで、Pythonが開発可能なdevcontainerが起動します。 以下、蛇足ですが説明です。 前提 VSCodeや拡張機能のインストール、Dockerの導入などは済んでいることが前提となります。VSCode Remoteの導入については下記の公式記事などを適宜ご覧ください。 中身 compose.yml
Visual Studio CodeのRemote Containers機能(Dev Containers)には、VSCodeの実行ユーザーのUIDでコンテナ内のユーザーのUIDを更新してくれる便利な機能があります。 例えば、UIDが1002のユーザーでVSCodeを立ち上げていて、コンテナ内で作成したユーザー devuser を使用したとき、コンテナ内の devuser のUIDは1002に上書きされるといった挙動になります。これは、手元のディレクトリをコンテナ内にマウントしていて、それをVSCodeでいじる場合に、UIDが異なってしまうという問題を回避することができるのでとても便利。 使い方 使い方は簡単で、devcontainer.json に以下のように remoteUser と updateRemoteUserUID を指定するだけ。remoteUser にコンテナイメージ内に存
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昔作ったPerl/Pythonで書いたやつをコンテナ詰め詰めした際にdevcontainer使ってみました。FastCGIモジュールとかWindows環境でうまく動かせなかったので便利ですねこれ。 お仕事などではGoを書くことが多く、コンテナに詰めなくても開発マシン(WindowsやMac)とサーバホスト(Linux)でビルドすれば動くのでこの辺の知見は一から集める。 tech.pepabo.com この記事見て「devcontainer簡単そう」って思って使ってみたらpostCreateCommanでのchmod +xが必要になって、なんで要るんやろとか調べてたら沼にハマっていった(これについては最後に述べる)。 なお、わたしWindowsユーザなのでMacとかLinuxでどうなのかは謎1。以下書かれていることはすべてWindows 10 Pro(22H2)でのお話です。 たどり着いた答
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対象 Podmanについて Podman Desktopのインストール Podman Machineの設定変更 環境準備 VScode設定変更 devcontainerの編集 devcontainer実行 Lambda作成とデバッグ まとめ CI1の石井です。 年末年始は日頃溜め込んでたやりたいことを一気に消化できるため、昔からクリスマスもお正月も好きなイベントです。 今回は2022/11にリリースされたPodman Desktopというツールを試してlambdaをデバッグするところまでやってみたいと思います。 対象 本記事はVisual Studio Code(以下VScode)とその拡張のdevcontainerをある程度理解している前提で記載しています。 コンテナ初めての人でも画面や設定ファイルをコピーするだけでデバッグまで出来ればいいかなぁと思って記載しています。 Podmanにつ
Dockerって環境を汚さないで使えて便利ですよね。 vscodeっていろんな言語の開発環境を手軽に作れて便利ですよね。 ということでRemote Developmentによる作業コンテナ(devcontainer)を使ってコンテナ側に引き篭って開発できる環境を作ってみたので、環境構成と要点をここに書き出してみようと思います。 注意事項 この記事は ホストOSがWindows環境で vscodeとDockerコンテナを使って なるべくUnix系に寄せて使えるようにする 前提での環境構築のお話になっています。 ホストOSにLinuxやMacを使っていたりコンテナを使わなかったりホストはWindows上のシェル操作で十分な場合は、この記事は適合しない内容が多分に含まれています。 また、個々のツールや環境のセットアップ操作などはほぼ書かれない予定なので、必要に応じて他の記事を参照してください。
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