2012年4月より東京外国語大学に大学文書館が発足致しました。大学文書館の主な役割は、大学の教育・研究
活動に関わる資料を継続的に収集・整理・保存し、学内外の方が資料を利用できる環境を整備することです。現在、
大学文書館では大学史編纂事業の際に収集された資料を保管し、その整理作業に着手しています。
今後、将来に渡り大学の歴史を伝え遺してゆくべく、過去の歴史的資料とともに、現在の大学の活動を伝える資料の収集・保存活動を実施してゆきます。
また2016年4月からは国立公文書館等の指定を受け、本学の保存年限を満了した法人文書のうち、歴史的文書等の移管を受け、その整理・保存を進めています。
館長あいさつ
2012年4月、本学の歴史に関わる資料の収集・整理・保存、調査研究等を目的に、大学文書館は発足しました。
『東京外国語大学史』(1999年)が編纂されてから、早くも15年近い年月が経ちましたが、その編さんに際し収集された
史資料群は、文書館で保管しています。これらに加え、学内外に遺された貴重な史資料を調査・収集し、保存・活用
するため、積極的に活動を開始いたしました。
発足と同時に、卒業生の方々や、東京外語会、また課外活動団体や教職員の方などから、寄贈の申し出をいただき、
受入れを行なっております。収集された史資料群は、現状を記録し、整理した上で、目録を作成し、可能な限り、
調査報告書にまとめ、公表に努めてゆく所存です。
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