平成30年10月11日
スペイン・バスク自治州と産業連携に関する覚書を締結します
三重県とスペイン・バスク自治州は、産業分野について協力・連携を推進することを目的とした覚書を締結することとし、以下のとおり締結式を開催します。
1 日時:平成30年10月24日(水曜日)14時25分から14時50分まで
2 場所:三重県庁3階 プレゼンテーションルーム
3 覚書内容:
三重県とバスク自治州が共通して関心を持つ産業分野(自動車産業、航空機産業、食品産業など)について協力・連携を推進することを目的とする。
4 覚書締結者:
三重県知事 鈴木 英敬
バスク自治州政府 経済開発インフラ省 大臣 アランチャ・タピア女史
5 立会人
(バスク側)
バスク自治州政府 経済開発インフラ省 工業副大臣 ハビエル・ザラオナンディア氏
バスク自治州貿易・投資振興会 会長:アイノア・オンダルザバル女史
バスク自治州経済開発公団 総裁:アレキサンデル・アリオラ氏 ほか
(三重県側)
松阪市 竹上 真人 市長
志摩市 竹内 千尋 市長
多気町 久保 行央 町長
(開催後追記)鈴木知事(写真右手前)から、歓迎の挨拶とともに、「スペインと日本の外交樹立150周年にあたる本年に、バスク自治州から覚書の提案をいただき、締結することができて嬉しい。三重県と産業構造が類似しているバスク自治州との覚書締結を契機に、協力・連携を進めていくことは、両者の産業を発展させていくうえで、非常に意義深い。」と発言がありました。タピア大臣(写真左から二人目)からは、「欧州では、バスク人は必ず約束を守ると言われている。今回の覚書により、我々も約束を守り、両州県の将来的な発展に寄与できるよう期待している。」と発言がありました。
(開催後追記)署名後の覚書を持つ鈴木知事(右)とタピア大臣(左)
(開催後追記)最後に記念品として、鈴木知事から、伊勢志摩サミットでも志摩市から各国首脳への贈呈品としても使用された「英虞湾プレート」をタピア大臣へお贈りしました。
関連資料
- バスク自治州と三重県の間の覚書(日本語・英語)(PDF(799KB))