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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和4年5月)
更新日:2022年6月1日
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令和2,3年度に,団体営むらづくり交付金事業吉野地区(鹿児島市)[画像:040501]
において農業用水の遊歩道整備(市町村創造型)を実施した。
整備箇所の「関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)」は,鹿児島市
上川町に所在している取水口跡としての水路であり,2015年に「明治日
本の産業革命遺産製鉄・製鋼,造船,石炭産業」の構成資産のひとつと
して,世界文化遺産に登録された。川上町から磯まで長さがおよそ7km[画像:040502]
あり,薩摩藩の集成館事業に水車動力として活用されていた。疎水溝の
一部は現在も灌漑用水として利用されている。
この度,遊歩道整備が完了し,一般開放を行ったため,多くの人の利
用が期待される。
管内4市町において,農業用施設の定期点検及び安全点検を実施した。[画像:040503]
雨期を控えたこの時期に,当管内では,例年当課及び市町職員で,農
業用施設の定期点検及び人身事故の未然防止等を図るための安全点検を
実施している。今年度も各係で分担し,計259箇所を点検した。
点検施設において,老朽化が進んでいる箇所や安全施設の不備が見受
けられ,今後の対応を検討する機会となった。
5月,梅雨時期を前にため池や頭首工をはじめとする農業用施設に[画像:040504]
ついて臨時点検を実施した。この臨時点検は毎年,県や市町,土地改
良区等と合同で現地点検を実施しているもので,今年度も管内の各旧
市町村単位で班編成が行われ実施された。
点検については施設の外観などを目視で調査し異常がないかや看板
設置や安全対策が講じられているかなどの確認が行われた。管内の農
業用施設については築造後数十年が経過し老朽化が進んでいるものが
多いことや転落事故なども発生していることから,今後も関係機関が
連携し継続的に点検を実施していきたい。
令和4年5月19から31日に,「令和3年度第21回あまみフォト農美展」[画像:040505]
の入賞作品18点を大島支庁(1階,2階のロビー)に展示した。
今回のテーマは,「農業が織りなす奄美の四季」で,女性の作品が
多く,日常生活に根差した温かみのある作品が,支庁職員や来庁され
る方々を楽しませてくれた。
今後,入賞作品は,奄美空港や徳之島子宝空港などで順次展示される
予定である。
令和4年5月中旬,管内3町耕地関係課,県農村整備課及び総務課により,[画像:040506]
土地改良施設の定期点検を行った。過去に土地改良事業で整備した施設の
劣化状況等を調査するとともに,事故の未然防止を図るための安全点検を
町毎に3日間に分けて実施した。
今後,計画的な補修・更新等を行っていく必要があることから,点検結果
をふまえ,施設管理者と協議を行いながら必要な長寿命化対策に取り組んで
いきたい。
令和4年5月13日,自治会館にて令和4年度農業農村推進研修会が開催[画像:040507]
された。本研修では「食と農の未来を切り拓く農業DX〜農業をデジタル
技術でかっこよく稼げて感動があるものに〜」と題し,スマートアグリ
コンサルタンツ合同会社代表渡邊智之様に,「食料安全保障と土地改良」
と題し,参議院議員進藤金日子様にそれぞれご講演いただいた。
今後の農業の在り方について考え,より良い農政を実現するために大変
勉強になる研修会であった。
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