栄養調査(情報のひろば)
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3 食物摂取頻度調査法/食事歴法

しかく食品群摂取頻度調査結果のスコア化による評価の妥当性について

表1. 自記式食事歴法調査票で推定されたナトリウムおよびカリウム摂取量と24時間尿中排泄量の関連

ナトリウム カリウム
男子 (n=154) 女子 (n=69) 男子 (n=154) 女子 (n=69)
平均±標準偏差
摂取量(mmol/日) 196±70 179±59 61.5±22.9 56.8±19.5
排泄量(mmol/日) 165±54 136±59 43.9±17 41.6±17.5
排泄量/摂取量比 0.97±0.66 0.84±0.46 0.78±0.36 0.80±0.39
ピアソンの積率相関係数
粗値 1 0.09 0.16 0.35*** 0.28**
調整値 2 0.14 0.23# 0.34*** 0.40***
対象者:東京水産大学1年生、1996年4月調査。

1: 摂取量、排泄量ともに粗値を用いた場合。計算には対数変換値を用いた。
2: 摂取量はエネルギー摂取量で、排泄量はクレアチニン排泄量で調整した値を用いた場合。
調整には残差法を用いた。さらに計算には対数変換値を用いた。
有意性: # p=0.05〜0.06, ** p<0.01, *** p<0.001|

〔出典:Japanese Circulation Journal 1998;62(6):431-5 〕


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