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IF関数&IS関数の使い方:Excel関数

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(追記) (追記ここまで) (追記) (追記ここまで)


更新:2025年1月29日;作成:2005年12月07日


IF関数 AND関数、OR関数 IS関数
N関数 NA関数 XOR関数
CELL関数
IF関数の入れ子の制限 IF関数の入れ子の作り方
IF関数を使わずに条件分岐する数式を作る IFS関数

条件判定の関数 topへ
イフ
=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合)
論理式が満たされている場合は値が真の場合を表示し、満たされていない場合は値が真の場合を表示する。
(補足) IF 関数は最大 64個(2003以前は7つ)まで組み合わせることができます。それを超える場合には他の関数を使って処理します。

条件式(論理式)に使う記号(比較演算子) topへ

未入力セルの空白処理 topへ

(追記) (追記ここまで)

文字列の比較 topへ

時刻の比較 topへ

(追記) (追記ここまで)

複数条件の判定 topへ
=IF(AND(論理式1,論理式2,・・・),値が真の場合,値が偽の場合)
論理式1 かつ 論理式2 かつ・・・・の場合、値が真の場合を返し、そうでない場合は値が偽の場合を返す。
=IF(OR(論理式1,論理式2,・・・),値が真の場合,値が偽の場合)
論理式1 または 論理式2 または・・・・の場合、値が真の場合を返し、そうでない場合は値が偽の場合を返す。


ANDとORを組み合わせて使う topへ

(追記) (追記ここまで)

IS関数 topへ
イズエラー
=ISERROR(テストの対象)

テストの対象が任意のエラー値 を参照するとき TRUE を返します。
エラー値:#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? または #NULL! のいずれか

イズブランク topへ
=ISBLANK(テストの対象)
テストの対象が空白セルを参照するとき TRUE を返します。

その他のIS関数 topへ

(追記) (追記ここまで)

N関数 topへ
ナンバー
=N(値)

値を数値に変換します。

NA関数 topへ
エヌエー
=NA()

常にエラー値 #N/A を返します

  1. データの方を変更します。
    C5に =NA() と入力して #N/A を返すようにします。
  2. #N/Aは無視して、折れ線が作成されます。
    • Excel2010以降では[グラフのデザイン]タブで[データの選択]を選択します。


      データ ソースの選択で[非表示および空白セル]をクリックします。


      「#N/A を空のセルとして表示」のチェックを外します。

対象範囲の左上隅にあるセルの書式、位置、内容についての情報を返します topへ
セル
=CELL(検査の種類,対象範囲)
対象範囲は省略可能ですが、最後に変更されたセルについの情報が表示されます。
セル範囲を入力した場合は左上端のセルについての情報が表示されます。

(追記) (追記ここまで)

IF関数の入れ子の制限 topへ

IF関数の入れ子の作り方 topへ

練習1

  1. ここでは、得点の低い方から順番に処理してみます。
    [画像:IF関数の入れ子の例1]
    1. ×ばつとすると、以下のようになります。
      =IF(C3<=×ばつ",偽の場合)
    2. 次に60点以下はしろさんかくとします。「偽の場合」の部分に書きます。
      =IF(C3<=×ばつ",IF(C3<=60,"しろさんかく",偽の場合))
      となり、ここで偽となるのは60を超える得点ですので、「60を超え100以下はしろまる」を入れることになり、
      =IF(C3<=×ばつ",IF(C3<=60,"しろさんかく","しろまる"))
      で、完成です。
    3. 得点が未入力(C列が未入力)×ばつとなりますので、その処理を加えます。
      未入力の場合は30以下に含まれてしまいますので、一番最初に書いて処理する必要があります。
      =IF(C3="","",IF(C3<=×ばつ",IF(C3<=60,"しろさんかく","しろまる")))
      となります。
  2. では、得点の大きい方から処理するケースは?
    [画像:IF関数の入れ子の例2]
    1. 今回は、空白の処理から始めます。
      =IF(C3="","",偽の場合)
    2. 60を超えたらしろまるとしますので、
      =IF(C3="","",IF(C3>60,"しろまる",偽の場合))
    3. 30を超えたらしろさんかくとします。
      =IF(C3="","",IF(C3>60,"しろまる",IF(C3>30,"しろさんかく",偽の場合))
      ×ばつとなりますので、
      =IF(C3="","",IF(C3>60,"しろまる",IF(C3>30,"しろさんかく×ばつ"))
      となります。
    4. なお、空白の処理を最後に持ってくると、以下のように書くこともできます。
      =IF(C3>60,"しろまる",IF(C3>30,"しろさんかく",IF(C3=×ばつ")))
  3. 各区分ごとに判定すると考えると・・・
    [画像:IF関数の入れ子の例3]
    1. 各区分の条件は
      0以上30以下:AND(C3>=0,C3<=30)
      30を超えて60以下:AND(C3>30,C3<=60)
      60を超えて100以下:AND(C3>60,C3<=100)
      と書くことができますので、これをIF関数に入れ込みます。
    2. すると、
      =IF(AND(C3>=0,C3<=30)×ばつ",IF(AND(C3>30,C3<=60),"しろさんかく",IF(AND(C3>60,C3<=100),"しろまる","")))
      のようになります。
      このケースでは順序が変わっても問題はなく、
      =IF(AND(C3>30,C3<=60),"しろさんかく",IF(AND(C3>=0,C3<=30)×ばつ",IF(AND(C3>60,C3<=100),"しろまる","")))
      としても結果は同じですが、解読がしずらいので順番に書いた方がよろしいかと思います。
  4. 上記A〜Cとは異なった考え方
    [画像:IF関数の入れ子の例4]
    • =IF(C3<>"",IF(C3<=60,IF(C3<=×ばつ","しろさんかく"),"しろまる"),"")
      といった数式にすることもできます。
      しかし、このように[真の場合]に入れ子としていくのは、ちょっと理解しづらいかもしれません。
(追記) (追記ここまで)

IF関数を使わずに条件分岐する数式を作る topへ

問題1

問題2

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(追記) (追記ここまで)


(追記) (追記ここまで)
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