ここでは、まず一般的なSCP記事をどう書くべきか説明します。また、SCP記事の構造という大枠から、個々の要素に視点を移していきます。
和文標準SCP記事
この章では、SCP-JPでデフォルト設定でどのようにSCPを書くのかを解説します。和文標準SCP記事をより正確に定義すると、scp タグ及びjp タグが付与されている記事で、001提言 あるいはメタタグが付与されていない記事です。
文体
「メタ記事」あるいは「GoIフォーマット」、「Joke記事」、「SCP-001」、「フォーマットスクリュー」、「他のSCP記事を全く読まずに書かれたであろう記事」と言われないSCP記事をここでは標準SCPと呼ぶものとします。和文標準SCP記事は以下の5点を満たします。
口語ではない敬体
「です」調で、句読点は「、」「。」を使ってください。「であります」調や「ございます」調、その他口語的表現や方言表現はメタ記事でない限り避けてください。
財団視点
異常な物品を財団視点で記載してください。財団以外の団体が書いた記事は「メタ記事」あるいはSCP記事の範疇を超え「GoIフォーマット」です。
異常な物品や事象をテーマにした観察結果あるいは研究成果
主観的記載をなるべく避けましょう。オブジェクトそのものは非現実的で異常でも、それに対する研究や調査の方法にはある程度のリアリティが求められます。
なるべく論理的に書く
曖昧な表現を避け、誤字脱字を排除してください。現象に対する用語が決まっている場合、なるべくその専門用語を用いてください。
また、論理の飛躍はなるべく排除してください。
以下のテンプレートからの逸脱がない
これらはコピー推奨です。
一般的なSCP報告書のテンプレート
[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-XXX-JP - (記事のメタタイトル)
**著者:** [[*user (あなたのWikidotID)]]
**作成年:** 記事作成年
[[include :scp-jp:credit:end]]
**アイテム番号:** SCP-XXX-JP
**オブジェクトクラス:** Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
**特別収容プロトコル:** [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
**説明:** [SCPオブジェクトの性質に関する記述]
**補遺:** [SCPオブジェクトに関する補足情報]
書式について: SCP報告書の書式は、基本的に本家と同じレイアウトになるよう意識して下さい。特に「段落頭の1字下げ」や「段落分け以外での改行」はしないよう気を付けて下さい。(特別な意図がある場合や、どうしても読みづらくなってしまう場合はこの限りではありません)
インタビュー記録のテンプレート
> **対象:** [人間、団体、SCPオブジェクトなど]
>
> **インタビュアー:** [インタビュアーの名前。必要に応じて█で隠しても良い]
>
> **付記:** [インタビューに関して注意しておく点があれば]
>
> **<録音開始, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>**
>
> **インタビュアー:** [会話]
>
> **誰かさん:** [会話]
>
> [以下、インタビュー終了まで会話を記録する]
>
> **<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>**
>
> **終了報告書:** [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]
実験記録のテンプレート
SCPに関する実験の記録には以下のテンプレートを使用してください。
__**実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD**__
> **対象:**
>
> **実施方法:**
>
> **結果:**
>
> **分析:**
次のように簡略化しても結構です。
**日時:** 出来事
実験記録のフォーマットは記事に合わせて適宜変更しても構いませんが、できるだけ同じフォーマットを使用することが推奨されます。
レイアウト詳細
SCP記事のレイアウトを上部から説明します。
0.タイトル
タイトルは、以下の箇所を操作して編集してください。タイトル名は「SCP-半角番号-JP」を守ってください。
編集画面のキャプチャ
1.Rateモジュール
記事の先頭に、Rateモジュールを右寄せ配置してください。
構文
[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-XXX-JP - (記事のメタタイトル)
**著者:** [[*user (あなたのWikidotID)]]
**作成年:** 記事作成年
[[include :scp-jp:credit:end]]
例:
-
- _
評価: +157評価: +157[フレーム]クレジット
タイトル: SCP-993 - Bobble the Clown (ピエロのボブル)
著者: Tanhony Tanhony
原記事: http://www.scp-wiki.net/scp-993
作成年: 2011[フレーム]評価: +157評価: +157
上記のコード
[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-993 - Bobble the Clown (ピエロのボブル)
**著者:** [[*user Tanhony]]
**原記事:** http://www.scp-wiki.net/scp-993
**作成年:** 2011
[[include :scp-jp:credit:end]]コード中の約物は全て半角
レンダリング例省略
(*) クレジット付きモジュールは、一ページ一つのみ
コード
[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-173 -彫刻 - オリジナル
**著者:** [[*user Moto42]]
**原記事:** http://www.scp-wiki.net/scp-173
**作成年:** 2008
[[include :scp-jp:credit:otherwise]]
**__製作者に関する情報__**
その他の情報等...
[[include :scp-jp:credit:end]]特殊な例を除き使用しないでください。
評価: +157
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
2.メイン画像(オプション)
SCPに画像が必要ならば、画像を記事中にアップロードし、Rateモジュール直下に、以下の例に倣って配置してください。
構文
[[include :scp-jp:component:image-block name=アップロードしたファイル名|caption=説明文]]
例
-
- _
スタッフ注: ENで元画像が削除されたため、暫定的に差し止めています。
評価: +157sasidome.pngSCP-1048
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include :scp-jp:component:image-block name=https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/image-use-policy/sasidome.png|caption=SCP-1048]]デフォルトのファイル名は、SCP番号+拡張子です。
デフォルトの説明文はSCP名です。
評価: +157993.pngボブルのキッチンサプライズ'でのSCP-993の静止画
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include :scp-jp:component:image-block
name=https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/scp-993/993.png|
width=350px|
caption=ボブルのキッチンサプライズ'でのSCP-993の静止画]]include以下は改行可能です。キャプションが長くなって読みにくい場合などに使ってください。
幅はデフォルトで300pxですが、必要ならば、widthを上記のように追記可能です。
スタッフ注: ENで元画像が削除されたため、暫定的に差し止めています。
評価: +157sasidome.png SCP-1048
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[div style="float:right; margin:0 2em 1em 2em; width:300px; border:0;"]]
|||| [[image https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/image-use-policy/sasidome.png width="300px"]] ||
||||~ ^^SCP-1048^^ ||
[[/div]]特殊な例を除き利用しないでください、幅は300pxがデフォルトです。
3. SCP名とオブジェクトクラス
1あるいは2の直下に作成したSCP名と、オブジェクトクラスを記載してください。注意するべき点はタグの付け方です。
構文
**アイテム番号:** SCP名
**オブジェクトクラス:** オブジェクトクラス名(先頭は大文字)
行間を開けること。
例
-
- _
スタッフ注: 元画像が差し止められため、暫定的に差し止めています。
評価: +157sasidome.pngSCP-919-JP-Aの1シーン: 『自然界に生きるスプーン』
アイテム番号: SCP-919-JP
オブジェクトクラス: Safe
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include :scp-jp:component:image-block
|name=https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/image-use-policy/sasidome.png
|caption=SCP-919-JP-Aの1シーン: 『自然界に生きるスプーン』
]]
**アイテム番号:** SCP-919-JP**オブジェクトクラス:** Safe
一般的な例。 画像があるならば、直下に記載。アイテム番号とオブジェクトクラスの間には空行をいれること。
この場合に必要なタグ「safe」
評価: +157アイテム番号: SCP-100-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid Keter
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
**アイテム番号:** SCP-100-JP
**オブジェクトクラス:** --Safe-- --Euclid-- Keterテンプレート上、オブジェクトクラスの変遷などを打ち消し線で表現可能です。なお、この時は、打ち消されていない現状のタグを付与してください。
この場合に必要なタグ「keter」
評価: +157継続J102E3reentryf2077re.jpg対話は続けられる。 -O5-██復号に必要なF5表象反応が検出されませんでした。それでも帰るというの?
037B2001AL12000097.jpg 2001-AL120
パロマー天文台撮影
軌道成分 軌道長半径 5.6779724 AU 公転周期 12.17年 平均軌道速度 13.58km/s 物理成分 直径 1134.9km 質量 4.164 x 1021kg 表面重力 2.03m/s2 自転周期 12.880014h スペクトル分類 G 表面温度 40K - 396K アイテム番号: SCP-1000-JP
オブジェクトクラス: [Deleted]
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[module css]]
.collapsiblealt{
text-align : center ;
}
.collapsiblealt .collapsible-block-link {
padding: 0.1em 0.5em;
text-decoration: none;
background-color: #F4F4F4;
border: 1px solid #AAA;
color: #000;
}
.collapsiblealt .collapsible-block-link:hover {
background-color: #DDD;
color: #000;
}
.collapsiblealt .collapsible-block-link:active {
background-color: #DDD;
color: #000;
}
.mailform-box .buttons{
display:none;
}
.passw input[type=text] {
text-security:disc;
-webkit-text-security:disc;
-mox-text-security:disc;
}
[[/module]]
[[table style="margin-right:auto; margin-left:auto; width: 98%; border: 1px solid silver;"]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 0px"]]
[[table style="margin-right:auto; margin-left:auto; width: 100%; border: 0px;"]]
[[row]][[cell style="text-align: left; border: 0px"]] [[size smaller]] [[/size]] [[/cell]]
[[cell style="text-align: right; border: 0px"]] [[size smaller]]継続[[/size]] [[/cell]][[/row]][[/table]]
[[/cell]][[/row]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 0px solid silver; padding: 0px;"]]
[[table style="margin-right:auto; margin-left:auto; border: 1px solid gray; border-collapse:collapse;"]]
[[row]][[cell]]
[[image http://scp-jp-storage.wikidot.com/local--files/file:1955008-141-m7in/J102E3reentryf2077re.jpg width="666px"]]
[[/cell]][[/row]]
[[/table]]
[[/cell]][[/row]]
[[row]][[cell style="border: 0px solid silver; padding: 0px;"]]
[[table style="margin-right:auto; margin-left:auto; width: 100%; border: 0px;"]]
[[row]][[cell style="border: 0px solid silver; padding: 0px;"]]
//対話は続けられる。// -O5-██
[[/cell]]
[[cell style="text-align: right; border: 0px solid silver; padding: 0px;"]]
[[size smaller]]
[[collapsible show="+ 詳細" hide="- 操作の取り消し"]]
[[/size]]
[[table style="margin-right:auto; margin-left:auto; width: 100%;"]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 1px solid #c97e48; padding: 8px; background-color: #e8e3e3;"]]
復号に必要なF5表象反応が検出されませんでした。
[[/cell]][[/row]]
[[/table]]
[[/collapsible]]
[[/cell]][[/row]]
[[/table]]
[[/cell]][[/row]]
[[/table]]
[[div style="float:right; border:0;"]]
[[table style=" margin:0 1em 1em 1em; border-collapse:collapse;"]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 0px solid gray; padding: 1px;"]]
[[size 0%]]それでも帰るというの?[[/size]]
[[/cell]][[/row]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 0px solid gray; padding: 1px;"]]
[[table style="margin-right:auto; margin-left:auto; border-collapse:collapse;"]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 1px solid gray; padding: 1px;"]]
[[image http://ja.scp-wiki.net/local--files/scp-1000-jp/037B2001AL12000097.jpg width="150px"]]
[[/cell]][[/row]]
[[row]][[hcell style="text-align: center; border: 1px solid gray; padding: 3px; background-color: #f0f0f0;"]]
[[size smaller]]2001-AL120[[/size]]
[[size smaller]]パロマー天文台撮影[[/size]][[/hcell]]
[[/row]]
[[/table]]
[[/cell]][[/row]]
[[row]][[cell style="text-align: center; border: 1px solid gray; padding: 1px;"]]
[[size smaller]][[collapsible show="+ 2001-AL120の詳細" hide="- 2001-AL120の詳細"]][[/size]]
||||~ [[size smaller]]軌道成分[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]軌道長半径[[/size]] || [[size smaller]]5.6779724 AU[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]公転周期[[/size]] || [[size smaller]]12.17年[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]平均軌道速度[[/size]] || [[size smaller]]13.58km/s[[/size]] ||
||||~ [[size smaller]]物理成分[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]直径[[/size]] || [[size smaller]]1134.9km[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]質量[[/size]] || [[size smaller]]4.164 x 10^^21^^kg[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]表面重力[[/size]] || [[size smaller]]2.03m/s^^2^^[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]自転周期[[/size]] || [[size smaller]]12.880014h[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]スペクトル分類[[/size]] || [[size smaller]]G[[/size]] ||
||~ [[size smaller]]表面温度[[/size]] || [[size smaller]]40K - 396K[[/size]] ||
[[/collapsible]]
[[/cell]][[/row]]
[[/table]]
[[/div]]
**アイテム番号:** SCP-1000-JP
**オブジェクトクラス:** [Deleted]Safe,Euclid,Keter,Thaumiel,Neutralized以外のオブジェクトクラスにはesoteric-classタグを付与してください。
この場合に必要なタグ「esoteric-class」
4.特別収容プロトコル
構文
**特別収容プロトコル:** 書き出しはここから
3の直下に空行を入れて特別収容プロトコルを書き出す。": (コロン)"の後ろには半角空白を入れること。
例
-
- _
評価: +157[画像省略]
アイテム番号: SCP-173
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。財団職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。
上記のコード
[[include :scp-jp:component:heritage-rating]]
[画像省略]
**アイテム番号:** SCP-173
**オブジェクトクラス:** Euclid
**特別収容プロトコル:** SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。財団職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。一般的な例。
評価: +157chair.jpg実験時に撮影されたSCP-1475-JP
アイテム番号: SCP-1475-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-1475-JPはサイト-81██に存在する低脅威度物品ロッカーにて保管してください。実験を行う際はレベル3以上の職員2名から許可を取り、必ず屋外で実行してください。加えてアメリカ合衆国のノースカロライナ州にあるサイト-██に連絡を入れ、規定の場所で待機するよう依頼してください。また、SCP-1475-JP-13を実験に用いることは禁止されています。
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include :scp-jp:component:image-block
|name=chair.jpg
|caption=実験時に撮影されたSCP-1475-JP
]]
**アイテム番号:** SCP-1475-JP
**オブジェクトクラス:** Safe
**特別収容プロトコル:** SCP-1475-JPはサイト-81██に存在する低脅威度物品ロッカーにて保管してください。実験を行う際はレベル3以上の職員2名から許可を取り、必ず屋外で実行してください。加えてアメリカ合衆国のノースカロライナ州にあるサイト-██に連絡を入れ、規定の場所で待機するよう依頼してください。また、SCP-1475-JP-13を実験に用いることは禁止されています> 。@@オブジェクトクラスの直下に空行を入れること。黒塗りは██████を用いること。サイト名やレベルは半角文字を用いること。特別収容プロトコル内では、SCPや、そのサブクラスの説明(上述の例ではSCP-1475-JP-13)の説明はなされない。
評価: +157
スタッフ注: ENで元画像が削除されたため、暫定的に差し止めています。sasidome.pngSCP-1048
アイテム番号: SCP-1048
オブジェクトクラス: Safe Keter
特別収容プロトコル: SCP-1048は、危険性がなく、交流したスタッフの士気を大きく上げることが観察されていることから、現在、サイト24を自由に歩き回っています。 現在、SCP-1048は行方不明となっていますが、サイト24内のどこかにいると思われています。対象は収容のために確保されることになっていますが、SCP-1048の生み出したものはなんであれ発見時に破壊するものとします。より破壊的でない行動がふさわしいとの証拠が出た場合を除いてはこうしてください。混乱や誤認を防止するために、サイト24へのテディベアの持ち込みを禁止します。テディベアに似ているものはすべて、直ちにセキュリティチームに報告するように。
-これはジョークではない。SCP-1048が持つ力の全容が解明されたわけではないのだ。いまいましいアレがこれまでどれだけ生み出されたのか、だれがわかるんだ?- Carver博士
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include :scp-jp:component:image-block name=https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/image-use-policy/sasidome.png|caption=SCP-1048]]
**アイテム番号:** SCP-1048
**オブジェクトクラス:** --Safe-- Keter
**特別収容プロトコル:** --SCP-1048は、危険性がなく、交流したスタッフの士気を大きく上げることが観察されていることから、現在、サイト24を自由に歩き回っています。-- 現在、SCP-1048は行方不明となっていますが、サイト24内のどこかにいると思われています。対象は収容のために確保されることになっていますが、SCP-1048の生み出したものはなんであれ発見時に破壊するものとします。より破壊的でない行動がふさわしいとの証拠が出た場合を除いてはこうしてください。混乱や誤認を防止するために、サイト24へのテディベアの持ち込みを禁止します。テディベア> に似ているものはすべて、直ちにセキュリティチームに報告するように。
//-これはジョークではない。SCP-1048が持つ力の全容が解明されたわけではないのだ。いまいましいアレがこれまでどれだけ生み出されたのか、だれがわかるんだ?- Carver博士//特別収容プロトコル内で過去の収容方法の説明をする際には、一般的には打ち消し線が用いられる。
評価: +157scpdog.jpg死の前に撮影されたSCP-2420のペットの写真。
アイテム番号: SCP-2420
オブジェクトクラス: Neutralized
特別収容プロトコル: SCP-2420は現在、サイト-213の低セキュリティヒト型生物収容棟に留置されています。事案2420-Aを以て、SCP-2420によって示される全ての異常現象は無力化したことが観察されています。異常活動は停止しているものの、恒久的な収容が可能かどうかについて倫理委員会が検討しています。
SCP-2420はサイト-213の特殊収容棟にあるヒト型生物収容室に留置します。SCP-2420は深刻な鬱病であるため、1日2回ブプロピオンとシタロプラムを、また必要に応じてアルプラゾラムを投与します。SCP-2420は週に2回、1回当たり3時間まで、SCP-2420-1個体を作成することが認められています。これはSCP-2420の協力姿勢と現在の精神状態に応じて延長/短縮が可能です。SCP-2420-1個体との監視下での接触を除き、あらゆるイエイヌ(Canis lupus familiaris)はSCP-2420の意識外に保たれるべきです。
順番制でSCP-2420-1個体として利用するためのイエイヌの一群を財団の犬舎で飼育します。SCP-2420-1個体から元の姿に戻った犬は異常性質を維持しないため、サイト-213の職員が引き取る、もしくは近隣の動物保護施設に改めて預けることが出来ます。
SCP-2420の実験は中止されました。実験再開の可能性に関する答申はヘイドック研究員に提起してください。
上記のコード
[[>]]
[[module Rate]]
[[/>]]
[[include :scp-jp:component:image-block name=scpdog.jpg|caption=死の前に撮影されたSCP-2420のペットの写真。]]
**アイテム番号:** SCP-2420
**オブジェクトクラス:** Neutralized
**特別収容プロトコル:** SCP-2420は現在、サイト-213の低セキュリティヒト型生物収容棟に留置されています。事案2420-Aを以て、SCP-2420によって示される全ての異常現象は無力化したこ> とが観察されています。異常活動は停止しているものの、恒久的な収容が可能かどうかについて倫理委員会が検討しています。
[[collapsible show="+ 以前の特別収容プロトコル" hide=" - 隠す"]]
SCP-2420はサイト-213の特殊収容棟にあるヒト型生物収容室に留置します。SCP-2420は深刻な鬱病であるため、1日2回ブプロピオンとシタロプラムを、また必要に応じてアルプラゾラムを投与します。SCP-2420は週に2回、1回当たり3時間まで、SCP-2420-1個体を作成することが認められています。これはSCP-2420の協力姿勢と現在の精神状態に応じて延長/> 短縮が可能です。SCP-2420-1個体との監視下での接触を除き、あらゆるイエイヌ(//Canis lupus familiaris//)はSCP-2420の意識外に保たれるべきです。
順番制でSCP-2420-1個体として利用するためのイエイヌの一群を財団の犬舎で飼育します。SCP-2420-1個体から元の姿に戻った犬は異常性質を維持しないため、サイト-213の職員が引き取る> 、もしくは近隣の動物保護施設に改めて預けることが出来ます。
SCP-2420の実験は中止されました。実験再開の可能性に関する答申はヘイドック研究員に提起してください。
[[/collapsible]]特別収容プロトコル内で過去の収容方法の説明をする際の別方法。
5.説明
構文
**説明:** 書き出しはここから
4の直下に空行を入れて説明を書き出す。": (コロン)"の後ろには半角空白を入れること。
例
-
- _
評価: +157スタッフ注: ENで元画像が差し替えられたため、一部画像を暫定的に差し止めています。SCP-087のディスカッションも参照してください。
sasidome.png図A:SCP-087 探査Iの映像記録より
アイテム番号: SCP-087
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-087は[編集済]のキャンパスにあります。SCP-087への入り口は鋼材で作った扉に電子ロックを取り付けてください。建物のデザインに合わせた清掃員用のクローゼットに偽装されています。鍵を左に回しながら██Vの電圧をかけない限りドアノブが動かないようになっています。扉の中は厚さ6cmの工業用スポンジで裏打ちされています。
最後の探査(文書087-IV参照)以降、SCP-087の出入りは禁止されています。
説明: SCP-087は踊り場のある明かりのない階段です。傾度38度の下り階段であり、13段で直径約3mの半円形の踊り場に着きます。各踊り場で降下の向きが180度回転します。SCP-087の構造のため、被験者の視界は約1.5階分の範囲に制限されます。電灯や窓がないためSCP-087を探査する際には何か明かりになる物を持っていく必要があります。ただし、光度が高すぎるとSCP-087が明かりを吸収するようであるため、75W程度の明かりが適切です。
被験者の報告と音声記録により█才から██才までの子供の泣き声とみられる音声が確認されており、泣き声が発せられる場所は最初の踊り場から約200m下と推定されます。しかしどんなに階段を降りても被験者が音源に近づくことはできませんでした。探査IV(これまでで最長の探査)で行われた降下は、この建物及び周囲の地形の下で可能な限度を大きく超えた深さに到達したと計算されます。現在までにSCP-087が終着点を持つのか否かは不明です。
087face.jpg 図B:SCP-087-1 探査Iの映像記録からの拡大画像 SCP-087はクラス-D職員により4回映像記録とともに探査されました。どの探査においても被験者はSCP-087-1と遭遇しており、その顔には瞳、鼻孔、唇がありません。SCP-087-1の性質は完全に不明ですが、泣き声の主ではないことは確かです。被験者はSCP-087-1に遭遇した時に強烈な疑心暗鬼と恐怖心に襲われますが、その感情が異常なものであるのか単に正常な反応であるのかははっきりとしていません。
上記のコード
[[include :scp-jp:component:heritage-rating]]
[[include :scp-jp:component:image-block name=https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/image-use-policy/sasidome.png|caption=図A:SCP-087 探査Iの映像記録より]]
**アイテム番号:** SCP-087
**オブジェクトクラス:** Euclid
**特別収容プロトコル:** SCP-087は[編集済]のキャンパスにあります。SCP-087への入り口は鋼材で作った扉に電子ロックを取り付けてください。建物のデザインに合わせた清掃員用のクローゼットに偽装されています。鍵を左に回しながら██Vの電圧をかけない限りドアノブが動かないようになっています。扉の中は厚さ6cmの工業用スポンジで裏打ちされています。
最後の探査(文書087-IV参照)以降、SCP-087の出入りは禁止されています。
**説明:** SCP-087は踊り場のある明かりのない階段です。傾度38度の下り階段であり、13段で直径約3mの半円形の踊り場に着きます。各踊り場で降下の向きが180度回転します。SCP-087の構造のため、被験者の視界は約1.5階分の範囲に制限されます。電灯や窓がないためSCP-087を探査する際には何か明かりになる物を持っていく必要があります。ただし、光度が高すぎるとSCP-087が明かりを吸収するようであるため、75W程度の明かりが適切です。
被験者の報告と音声記録により█才から██才までの子供の泣き声とみられる音声が確認されており、泣き声が発せられる場所は最初の踊り場から約200m下と推定されます。しかしどんなに階段を降りても被験者が音源に近づくことはできませんでした。探査IV(これまでで最長の探査)で行われた降下は、この建物及び周囲の地形の下で可能な限度を大きく超えた深さに到達したと計算されます。現在までにSCP-087が終着点を持つのか否かは不明です。
[[div style="float:left; margin:0 2em -1em 0em; width:150px; border:0;"]]
|||| [[image https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/scp-087/087face.jpg width="150px"]] ||
||||~ ^^図B:SCP-087-1 探査Iの映像記録からの拡大画像^^ ||
[[/div]]
SCP-087はクラス-D職員により4回映像記録とともに探査されました。どの探査においても被験者はSCP-087-1と遭遇しており、その顔には瞳、鼻孔、唇がありません。SCP-087-1の性質は完全に不明ですが、泣き声の主ではないことは確かです。被験者はSCP-087-1に遭遇した時に強烈な疑心暗鬼と恐怖心に襲われますが、その感情が異常なものであるのか単に正常な反応であるのかははっきりとしていません。一般的な例。説明ではSCPやそのサブクラスが何であるかを、それぞれ個別に説明する。探査記録などは説明には含まず、補遺を参照させる。
アイテム番号: SCP-374-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-374-JP-Aがサイト-81██内に出現した場合、Dクラス職員が対象に選ばれた際は実験を行わない限り放置して下さい。Dクラス以外の職員が対象に選ばれた場合は休暇日を変更し、強奪日に業務を行う事で誘拐される事を防いで下さい。対象に選ばれたDクラス職員以外はSCP-374-JP-Bと遭遇しても接触しないで下さい。
説明: SCP-374-JPはサイト-81██内で一ヶ月毎に発生する財団職員誘拐事件です。最初にサイト-81██内の食堂、受付、会議室のいずれかの机の上に便箋の入った封筒が出現します。封筒には『秘密結社キャッチ&リリース』という文字が印刷してあります(以下、サイト-81██に出現する便箋をSCP-374-JP-Aとする)。
SCP-374-JP-Aには日付と時刻、サイト-81██内に居る人間の一名の名前と「3時間預からせて頂きます」という文章が印刷されています。SCP-374-JP-Aに表記される名前はサイト-81██内の職員名簿に存在しない場合であっても、サイト-81██の建物内に最低でも3日間以上滞在するとSCP-374-JP-Aに表記される対象になります(以下、SCP-374-JP-Aに名前を書かれた人間を「対象」とします)。SCP-374-JP-Aに書かれている日付はサイト-81██内にSCP-374-JP-Aが出現した1〜2日後の日付です。SCP-374-JP-Aに書かれている時刻は9:00であり、これまでの事例においてはそれ以外の時刻が記載された事はありません。
SCP-374-JP-Aに記載されている日付の午前9時になると、対象の周囲の地面や壁が、材質にかかわらず水面のように波打ちはじめ、その中から人型の生物が出現します。人型の生物は黒い背広を着ており、人間の頭部はありません。人間の頭部の替わりにオオクチバス(Micropterus salmoides)がついており、魚の腹部と首の断面が接合しています。常に全身が淡水で濡れていて、体型や服の構造や断面図を見た限りにおいては男女の性別があり、個体によって体型にも差異があります(以下、出現する人型の生物をSCP-374-JP-Bとします)。SCP-374-JP-Bは人間と比べるともろく、体を暴徒鎮圧用ゴム弾で撃たれた場合でも死亡してしまいます。死亡したSCP-374-JP-Bの体は衣服を含めて溶けて淡水に変化します。残った頭部はブラックバスの死体としてその場に残ります。
SCP-374-JP-Bに触れられた人間は意識を消失し、最低でも5分間は意識を取り戻しません。ライオットシールド等の障害物でSCP-374-JP-Bの行く手を阻んだ場合では、SCP-374-JP-Bは障害物に密着した後にすり抜けます。そのため厚い防護服でSCP-374-JP-Bを取り押さえた場合でも、SCP-374-JP-Bは防護服をすり抜けて直接触れる事で、取り押さえてきた人間の意識を消失させます。
対象の周囲に出現したSCP-374-JP-B群は、対象が居る方向へ動き出します。財団は銃火器や捕具を用いて強奪の妨害を行いましたが、SCP-374-JP-Bを死亡させても新たにSCP-374-JP-Bが地面や壁から出現するため、対象の誘拐を遅延させることしかできず、未然に防ぐ事には成功していません。対象に接触したSCP-374-JP-Bは、意識を消失させた対象を抱えて、出現した時と同様に地面の中へ潜り消失します。
上記のコード
**アイテム番号:** SCP-374-JP
**オブジェクトクラス:** Euclid
**特別収容プロトコル:** SCP-374-JP-Aがサイト-81██内に出現した場合、Dクラス職員が対象に選ばれた際は実験を行わない限り放置して下さい。Dクラス以外の職員が対象に選ばれた場合は休暇日を変更し、強奪日に業務を行う事で誘拐される事を防いで下さい。対象に選ばれたDクラス職員以外はSCP-374-JP-Bと遭遇しても接触しないで下さい。
**説明:** SCP-374-JPはサイト-81██内で一ヶ月毎に発生する財団職員誘拐事件です。最初にサイト-81██内の食堂、受付、会議室のいずれかの机の上に便箋の入った封筒が出現します。封筒には『秘密結社キャッチ&リリース』という文字が印刷してあります(以下、サイト-81██に出現する便箋をSCP-374-JP-Aとする)。
SCP-374-JP-Aには日付と時刻、サイト-81██内に居る人間の一名の名前と「3時間預からせて頂きます」という文章が印刷されています。SCP-374-JP-Aに表記される名前はサイト-81██内の職員名簿に存在しない場合であっても、サイト-81██の建物内に最低でも3日間以上滞在するとSCP-374-JP-Aに表記される対象になります(以下、SCP-374-JP-Aに名前を書かれた人間を「対象」とします)。SCP-374-JP-Aに書かれている日付はサイト-81██内にSCP-374-JP-Aが出現した1〜2日後の日付です。SCP-374-JP-Aに書かれている時刻は9:00であり、これまでの事例においてはそれ以外の時刻が記載された事はありません。
SCP-374-JP-Aに記載されている日付の午前9時になると、対象の周囲の地面や壁が、材質にかかわらず水面のように波打ちはじめ、その中から人型の生物が出現します。人型の生物は黒い背広を着ており、人間の頭部はありません。人間の頭部の替わりにオオクチバス(Micropterus salmoides)[[footnote]]通称「ブラックバス」[[/footnote]]がついており、魚の腹部と首の断面が接合しています。常に全身が淡水で濡れていて、体型や服の構造や断面図を見た限りにおいては男女の性別があり、個体によって体型にも差異があります(以下、出現する人型の生物をSCP-374-JP-Bとします)。SCP-374-JP-Bは人間と比べるともろく、体を暴徒鎮圧用ゴム弾で撃たれた場合でも死亡してしまいます。死亡したSCP-374-JP-Bの体は衣服を含めて溶けて淡水に変化します。残った頭部はブラックバスの死体としてその場に残ります。
SCP-374-JP-Bに触れられた人間は意識を消失し、最低でも5分間は意識を取り戻しません。ライオットシールド等の障害物でSCP-374-JP-Bの行く手を阻んだ場合では、SCP-374-JP-Bは障害物に密着した後にすり抜けます。そのため厚い防護服でSCP-374-JP-Bを取り押さえた場合でも、SCP-374-JP-Bは防護服をすり抜けて直接触れる事で、取り押さえてきた人間の意識を消失させます。
対象の周囲に出現したSCP-374-JP-B群は、対象が居る方向へ動き出します。財団は銃火器や捕具を用いて強奪の妨害を行いましたが、SCP-374-JP-Bを死亡させても新たにSCP-374-JP-Bが地面や壁から出現するため、対象の誘拐を遅延させることしかできず、未然に防ぐ事には成功していません。対象に接触したSCP-374-JP-Bは、意識を消失させた対象を抱えて、出現した時と同様に地面の中へ潜り消失します。複数のサブクラスを持つ例(報告書内だと、SCP-374-JP-AとSCP-374-JP-Bがサブクラスに該当する)。定義付けは特別収容プロトコルでなく、説明にて行われる。一般的に、
SCP-XXX-JP-Xは〇〇です
という書式、あるいは
〇〇(以降、SCP-XXX-JP-1と記載)
という形式で定義付けが行われるが、明確な規定はない。
SCP-8900-EX-new.jpg SCP-8900が[編集済]のドイツ兵数人に影響を及ぼしている。 アイテム番号: SCP-8900-EX
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: その極端な封じ込めの難しさから、SCP-8900はKeterに分類されました。実際の所、現時点では封じ込めることはできないでしょう。
SCP-8900に感染した人や物品は直ちに隔離され、瞬間焼却により処分されます。その結果生じた炎は感染の拡大を防ぐため、完全な暗闇の中で真空吸引により消火します。財団職員がSCP-8900に感染した人や物品に接触することは、どのような状況であろうと許可されません。
補遺-8900-1: 完全な暗闇はSCP-8900の生物への症状拡散を防ぐことが発見されました。エージェント・ハーカーとミリアムは、この研究のため拘留され続けています。
説明: SCP-8900は接触によって拡散する、可視スペクトルに影響を与える複雑な知覚現象です。この現象は最近開発された技術を用いて撮影することができますが、この異常現象を撮影することは現象の迅速な拡散を招くため、推奨されません。
SCP-8900は現在未収容であり、理論的にも封じ込め不可能です。この現象は1800年代中期から後期に、特定の撮影技術の副産物として発生しましたが、その影響は写真乾板のみに限定され、拡散することはありませんでした。興味深い事実として、SCP-8900の症状が写真に現れたのは、写真技術の開発[編集済]と考えられます。今日我々が知るSCP-8900が出現したのは、おそらく1935年前後の█████株式会社の"インテグラルトライパック"██████████技術の実験によってと思われます。
上記のコード
[[div style="float:right; margin:0 2em 1em 2em; width:300px; border:0;"]]
|||| [[image https://scp-jp.wdfiles.com/local--files/scp-8900-ex/SCP-8900-EX-new.jpg width="300px"]] ||
||||~ ^^SCP-8900が[編集済]のドイツ兵数人に影響を及ぼしている。^^ ||
[[/div]]
**アイテム番号:** SCP-8900-EX
**オブジェクトクラス:** Keter
--**特別収容プロトコル:** その極端な封じ込めの難しさから、SCP-8900はKeterに分類されました。実際の所、現時点では封じ込めることはできないでしょう。--
--SCP-8900に感染した人や物品は直ちに隔離され、瞬間焼却により処分されます。その結果生じた炎は感染の拡大を防ぐため、完全な暗闇の中で真空吸引により消火します。財団職員がSCP-8900に感染した人や物品に接触することは、どのような状況であろうと許可されません。--
--**補遺-8900-1:** 完全な暗闇はSCP-8900の生物への症状拡散を防ぐことが発見されました。エージェント・ハーカーとミリアムは、この研究のため拘留され続けています。--
--**説明:** SCP-8900は接触によって拡散する、可視スペクトルに影響を与える複雑な知覚現象です。この現象は最近開発された技術を用いて撮影することができますが、この異常現象を撮影することは現象の迅速な拡散を招くため、推奨されません。--
--SCP-8900は現在未収容であり、理論的にも封じ込め不可能です。この現象は1800年代中期から後期に、特定の撮影技術の副産物として発生しましたが、その影響は写真乾板のみに限定され、拡散することはありませんでした。興味深い事実として、SCP-8900の症状が写真に現れたのは、写真技術の開発[編集済]と考えられます。今日我々が知るSCP-8900が出現したのは、おそらく1935年前後の█████株式会社の"インテグラルトライパック"██████████技術の実験によってと思われます。--特別収容プロトコルと同じく、説明に大きな変更があった場合、古い情報は打ち消し線を使って取り消すか、折りたたみ構文で隠す方法が一般的。
6.補遺
構文
**補遺タイトル:** 書き出しはここから
5の直下に空行を入れて補遺を書き出す。": (コロン)"の後ろには半角空白を入れること。
例
-
- _
補遺:
特別収容プロトコル改訂に関する注記:
SCP-106は収容し続けるには非常に難しい性質を持っているため、特別収容プロトコルは3ヶ月毎または脱走事案が発生した場合に再検討されます。物理的に抑制することは不可能であり、またSCP-106は身体的損傷を受けないようです。████/██/██現在の特別収容プロトコルは基礎観察と反応を中心に考えられています。以前のより積極的な特別収容プロトコルは脱走事案██、███、██、█、████のために撤廃されました。
行動に関する注記:
SCP-106は最長3ヶ月ほど完全に動かなくなる"休止"状態を見せることがあります。理由は不明ですが、おそらくは"隙"を突く戦術だと考えられます。SCP-106は静止した状態から非常に興奮した状態に変わり、職員を攻撃、拉致し、収容コンテナとその区画に甚大な被害をもたらします。回収手順[データ削除済]。
SCP-106は食事のためではなく単に狩り自体を好んでいるように見えます。SCP-106は一度の狩りで複数の獲物を攻撃、収集し、その多くを"生きた"状態で長時間ポケットディメンションに閉じ込めます。SCP-106は特に"制限"を設けているわけではなく、狩り毎に収集する獲物の数はランダムであるようです。
SCP-106が出入りするポケットディメンションの内部には、SCP-106によってのみ出入り可能となるようです。記録装置や無線機器はポケットディメンションの内部においても動作することが証明されていますが、記録や通信は著しい劣化を生じます。SCP-106はポケットディメンション内の時間、空間、視界を完全に支配しており、その中で捕らえた獲物を"弄ぶ"ようです。SCP-106は[データ削除済]であるようです。
回収手順██ -███ -█:
SCP-106が脱走した際は、回収するために10〜25歳の年齢の人間を用意します。破られた収容セルを置き換え、修復します。収容セルの準備ができたら、囮の人間を損傷させます。望ましくは大腿骨のような長骨を破損させたり、アキレス腱のような主要な腱を切断します。そして囮の人間を準備ができたセルに置き、サイトの放送システムを利用して囮の泣き声を放送します。
上記のコード
**補遺:**
**特別収容プロトコル改訂に関する注記:**
SCP-106は収容し続けるには非常に難しい性質を持っているため、特別収容プロトコルは3ヶ月毎または脱走事案が発生した場合に再検討されます。物理的に抑制することは不可能であり、またSCP-106は身体的損傷を受けないようです。████/██/██現在の特別収容プロトコルは基礎観察と反応を中心に考えられています。以前のより積極的な特別収容プロトコルは脱走事案██、███、██、█、████のために撤廃されました。
**行動に関する注記:**
SCP-106は最長3ヶ月ほど完全に動かなくなる"休止"状態を見せることがあります。理由は不明ですが、おそらくは"隙"を突く戦術だと考えられます。SCP-106は静止した状態から非常に興奮した状態に変わり、職員を攻撃、拉致し、収容コンテナとその区画に甚大な被害をもたらします。回収手順[データ削除済]。
SCP-106は食事のためではなく単に狩り自体を好んでいるように見えます。SCP-106は[[[treats|一度の狩りで複数の獲物を攻撃、収集し]]]、その多くを"生きた"状態で長時間ポケットディメンションに閉じ込めます。SCP-106は特に"制限"を設けているわけではなく、狩り毎に収集する獲物の数はランダムであるようです。
SCP-106が出入りするポケットディメンションの内部には、SCP-106によってのみ出入り可能となるようです。記録装置や無線機器はポケットディメンションの内部においても動作することが証明されていますが、記録や通信は著しい劣化を生じます。SCP-106はポケットディメンション内の時間、空間、視界を完全に支配しており、その中で捕らえた獲物を"弄ぶ"ようです。SCP-106は[[[[until-death|データ削除済]]]]であるようです。
**回収手順██ -███ -█:**
SCP-106が脱走した際は、回収するために10〜25歳の年齢の人間を用意します。破られた収容セルを置き換え、修復します。収容セルの準備ができたら、囮の人間を損傷させます。望ましくは大腿骨のような長骨を破損させたり、アキレス腱のような主要な腱を切断します。そして囮の人間を準備ができたセルに置き、サイトの放送システムを利用して囮の泣き声を放送します。補遺は、そのオブジェクトの持つ主要な異常性以外についての情報(オブジェクトの来歴や発見時の事件記録、オブジェクトそのものや暴露者に対するインタビュー記録、オブジェクトに対して行われた実験記録、研究員の考察や研究によって得られた追加情報など)の総称である。
一つのオブジェクトが複数の補遺を持つこともある。
インタビュー096-1の音声記録:
質問者: ███博士
回答者: █████████隊長(退職)、捜索隊Zulu9-A前指揮官
捜索事案#096-1-A<記録開始>
[████████ ████████時間、研究区画██]
█████████隊長: 初期捜索とかクソだな。技術屋がかき集めた情報の他に、相手の野郎がなにが出来るのか全くわからない。しかも分かってる情報を全部教えてもらえるわけでもねぇ。俺らには"標的との鬼ごっこ"としか言わねえ。顔を見るなとすら伝えられなかった。
███博士: 任務について話してくれますか?
█████████隊長: ん、悪いな。俺らは2つのヘリで捜索に向かった、一つは俺の部隊、もう一つは予備隊としてZulu9-Bと██████博士が搭乗したやつだ。そして北の巡回地の2箇所に目星をつけた。アレは俺たちの方を見ていなかったんだろう、じゃなかったら俺たちはアレに追われてたはずだからな。
███博士: あなたはSCP-096が寒さに反応しないと報告していますね?たしか-██°C。
█████████隊長: そう、-██°Cだ。アレは素っ裸でも身震い一つしなかった。とにかく、俺らは目的地に到着して██伍長と標的を捕まえる準備を始めた。そしたら██████博士に呼ばれた。何かと思って博士を振り向いたんだが、これが生死を分けるとこになってね。アレが振り返って全隊員が見ちまったに違いない。
███博士: そのときにSCP-096が興奮状態になったのですね?
█████████隊長: ああ。[インタビュー中断、数秒後再開]悪い。思い出したらちょっとな。
███博士: 大丈夫ですよ。
█████████隊長: おう。えーと、俺はそのとき決してアレの顔を見なかった。だが部下たちは見てしまった、そして高いツケを払わされた。
███博士: そのときのことをもう少し詳しく教えていただけますか?
█████████隊長: [中断]ああ、分かった。アレは俺らに向かって叫び始めて、そして泣いた。動物の唸り声じゃねえ、まさに人間の声だった。クソ怖え声でよ。[再び中断]アレが██伍長を持ち上げて左足を引き千切り始めたんで俺らは銃撃を始めた。ああ、伍長は助けてと叫んで......クソ......とにかく、俺らはぶっ放し続けた、何度も何度も。でもくたばらねえ。アレが伍長を[データ削除済]しはじめた時にはもう弾切れだった。
███博士: その時、[紙を何度もめくる]AT-4HEDTランチャーの使用を命じたのですね?
█████████隊長: 対戦車砲だ。SCP-███が脱走して以来から装備していたな。何度も戦車をティッシュペーパーのようにぶっ壊してるのを見てたからな。アレもそうなるんじゃないかって。
███博士: SCP-096に重症を負わせられましたか?
█████████隊長: あの糞野郎ビクともしなかった。アレは部下たちの体を引き裂き続けていた。[彼は大きな半円を描いて身体が引き裂かれている様子を描いた]
███博士: しかし、損傷はしていたと?
█████████隊長: もしそうだとしても、見た目にはなんともなかった。肉片どころか血も残さねえつもりで撃ち続けたんだが、アレはケロッとしてやがった。骨も一本も折れてなかった。アレは部下たちを引き裂き続けてた。
███博士: ふむ、全く損傷が無かったと。どのくらいSCP-096に撃ち続けたのですか?
█████████隊長: 最終的にか? 千発程だ。ドアガンナーがGAU-19を20秒以上は撃ち続けていたからな。20秒以上もだぞ。600発の50口径の弾が詰まってんだぞ。ツバでも吐きかけた方がよかったな。
███博士: その時Zulu9-Bが到着しましたか?
█████████隊長: ああ、だが俺らの隊が全滅した後だった。Zulu9-Bはアレが座り込んでたから頭から捕えようとしていた。ヘリにアレを積んでからここに向かった。俺がなんでアレの顔を一度も見なかったのか分からない。神か仏か誰かは知らないが俺は生きるべきだと思ってくれたんだろう。クソが。
███博士: 我々は画家が描いたSCP-096の顔の絵を持っているが。見てみますか?
█████████隊長: [中断]わかってんだろ、俺はひたすらアレの叫び声を、そして仲間の叫び後を聞き続けてたんだ、アレの顔なんて見たくもねえ。無理だ。絶対に......見れない。
███博士: わかりました、これで終わりにしましょう。ありがとう、隊長。
[椅子が動く音がし、部屋から足跡が遠のく。█████████隊長(退職)が22号応接室を退室したのを確認]
███博士: 私はここにSCP-096の可能な限り早期の終了処分を公式に申請し、記録を終了します。
<記録終了>
上記のコード
**インタビュー096-1の音声記録:**
**質問者:** ███博士
**回答者:** █████████隊長(退職)、捜索隊Zulu9-A前指揮官
**捜索事案#096-1-A**
> **<記録開始>**
>
> [████████ ████████時間、研究区画██]
>
> **█████████隊長:** 初期捜索とかクソだな。技術屋がかき集めた情報の他に、相手の野郎がなにが出来るのか全くわからない。しかも分かってる情報を全部教えてもらえるわけでもねぇ。俺らには"標的との鬼ごっこ"としか言わねえ。顔を見るなとすら伝えられなかった。
>
> **███博士:** 任務について話してくれますか?
>
> **█████████隊長:** ん、悪いな。俺らは2つのヘリで捜索に向かった、一つは俺の部隊、もう一つは予備隊としてZulu9-Bと██████博士が搭乗したやつだ。そして北の巡回地の2箇所に目星をつけた。アレは俺たちの方を見ていなかったんだろう、じゃなかったら俺たちはアレに追われてたはずだからな。
>
> **███博士:** あなたはSCP-096が寒さに反応しないと報告していますね?たしか-██°C。
>
> **█████████隊長:** そう、-██°Cだ。アレは素っ裸でも身震い一つしなかった。とにかく、俺らは目的地に到着して██伍長と標的を捕まえる準備を始めた。そしたら██████博士に呼ばれた。何かと思って博士を振り向いたんだが、これが生死を分けるとこになってね。アレが振り返って全隊員が見ちまったに違いない。
>
> **███博士:** そのときにSCP-096が興奮状態になったのですね?
>
> **█████████隊長:** ああ。[インタビュー中断、数秒後再開]悪い。思い出したらちょっとな。
>
> **███博士:** 大丈夫ですよ。
>
> **█████████隊長:** おう。えーと、俺はそのとき決してアレの顔を見なかった。だが部下たちは見てしまった、そして高いツケを払わされた。
>
> **███博士:** そのときのことをもう少し詳しく教えていただけますか?
>
> **█████████隊長:** [中断]ああ、分かった。アレは俺らに向かって叫び始めて、そして泣いた。動物の唸り声じゃねえ、まさに人間の声だった。クソ怖え声でよ。[再び中断]アレが██伍長を持ち上げて左足を引き千切り始めたんで俺らは銃撃を始めた。ああ、伍長は助けてと叫んで......クソ......とにかく、俺らはぶっ放し続けた、何度も何度も。でもくたばらねえ。アレが伍長を[データ削除済]しはじめた時にはもう弾切れだった。
>
> **███博士:** その時、[紙を何度もめくる]AT-4HEDTランチャーの使用を命じたのですね?
>
> **█████████隊長:** 対戦車砲だ。SCP-███が脱走して以来から装備していたな。何度も戦車をティッシュペーパーのようにぶっ壊してるのを見てたからな。アレもそうなるんじゃないかって。
>
> **███博士:** SCP-096に重症を負わせられましたか?
>
> **█████████隊長:** あの糞野郎ビクともしなかった。アレは部下たちの体を引き裂き続けていた。[彼は大きな半円を描いて身体が引き裂かれている様子を描いた]
>
> **███博士:** しかし、損傷はしていたと?
>
> **█████████隊長:** もしそうだとしても、見た目にはなんともなかった。肉片どころか血も残さねえつもりで撃ち続けたんだが、アレはケロッとしてやがった。骨も一本も折れてなかった。アレは部下たちを引き裂き続けてた。
>
> **███博士:** ふむ、全く損傷が無かったと。どのくらいSCP-096に撃ち続けたのですか?
>
> **█████████隊長:** 最終的にか? 千発程だ。ドアガンナーがGAU-19を20秒以上は撃ち続けていたからな。20秒以上もだぞ。600発の50口径の弾が詰まってんだぞ。ツバでも吐きかけた方がよかったな。
>
> **███博士:** その時Zulu9-Bが到着しましたか?
>
> **█████████隊長:** ああ、だが俺らの隊が全滅した後だった。Zulu9-Bはアレが座り込んでたから頭から捕えようとしていた。ヘリにアレを積んでからここに向かった。俺がなんでアレの顔を一度も見なかったのか分からない。神か仏か誰かは知らないが俺は生きるべきだと思ってくれたんだろう。クソが。
>
> **███博士:** 我々は画家が描いたSCP-096の顔の絵を持っているが。見てみますか?
>
> **█████████隊長:** [中断]わかってんだろ、俺はひたすらアレの叫び声を、そして仲間の叫び後を聞き続けてたんだ、アレの顔なんて見たくもねえ。無理だ。絶対に......見れない。
>
> **███博士:** わかりました、これで終わりにしましょう。ありがとう、隊長。
>
> [椅子が動く音がし、部屋から足跡が遠のく。█████████隊長(退職)が22号応接室を退室したのを確認]
>
> **███博士:** 私はここにSCP-096の可能な限り早期の終了処分を公式に申請し、記録を終了します。
>
> **<記録終了>**インタビュー記録は、様々な種類のある補遺の中でもポピュラーなものであり、多くの記事に使われている。
インタビュー記録を書く際には、特定のテンプレートに従って書く必要がある。記事のテンプレートを参照のこと。インタビュー記録内で重要でない会話や発言は省略される。その際、[]の間に、その発言の要約を書く。
例:
███博士: ギャアアアアアア!
↓
███博士: [絶叫]
あるいは
███博士: [32秒間の絶叫]
███博士: ......。
↓
███博士: [沈黙]など。