SCP-7742

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SCP-7742 - Till Death Do Us Part, But I Think I've Already Past That Phase / 死が二人を分かつまでって言うけど、多分俺はその段階をとっくに過ぎてる

私の他の著作はこちら!

アイテム番号: SCP-7742
レベル3
収容クラス:
euclid
副次クラス:
pagnum
撹乱クラス:
vlam
リスククラス:
warning

配属サイト

サイト管理官 研究責任者

担当機動部隊

サイト-400 アダム・デズモンド管理官 N/A N/A

特別収容プロトコル: SCP-7742はサイト-400の現サイト管理官の承認を得て、分析収容監督官として引き続きSCP財団での長期雇用を受けています。一方で事故死を避けるため、SCP-7742は常に監視下に置かれ、保護されます。


説明: SCP-7742はかつて機動部隊イータ -77 ("球体の中の球体") 所属の現役工作員であった、元財団フィールドエージェントのバロンスキー・バザーソンに与えられた指定です。SCP-7742は現在、北アイルランドのニューカッスル地区に所在するサイト-400に常駐しています。

簡潔に述べると、SCP-7742はいくらか特筆すべき制約のある機能的な不死能力を有しています。

SCP-7742を直接的に (あるいは間接的に) 死亡させた生命体は、即座にSCP-7742と完全に同一の物理的複製へと変容します。この複製体は死亡前のSCP-7742が得ていた記憶や経験、ならびにその生来の異常性を保持します。拡張実験により、いかなる生命体でも生態や組成に関係なく変容すると判明しています。

財団研究員が立てた理論では、SCP-7742を永久に死亡させる方法は、SCP-7742自身による自己終了か自然死のみだと考えられています。


補遺7724-1: 特筆すべき蘇生

日時 出来事の説明 観測結果 付記
2018年01月04日 (5:43 AM) 崖道を夜間走行していた最中に、SCP-7742の車両が財団研究員 (リヤン・ダジェード研究員) の所有する車と衝突した。SCP-7742の車両は崖から転落し、やがてSCP-7742は大量出血と脊髄損傷が原因で死亡した。 ダジェード研究員は突如としてSCP-7742に変容した。新たなSCP-7742は車を停止させ、緊急サービスに連絡した。 N/A
2019年03月09日 (3:36 PM) サイト-400の3階男子トイレで、SCP-7742が床の濡れた箇所に思わず足を滑らせて転倒し、近くの陶器製シンクに頭を打ちつけた結果、頭蓋骨の付け根から首の骨を折って死亡した。 当時、個人用宿舎にいたフィンリー・ノース用務員がSCP-7742に変容した。 監視映像を調査した結果、ノース用務員は3階男子トイレの清掃シフトで、濡れた床に転倒注意標識を適切に設置するのを怠っていたことが判明した。
2019年07月13日 (4:56 AM) カオス・インサージェンシーによる襲撃中に、SCP-7742は捕らえられ、サイト-400の多目的カフェテリアで他の職員とともに人質となっていた。約30分後、SCP-7742はインサージェントの一人に攻撃を仕掛け、結果として別の工作員による銃撃を受けて死亡した。 インサージェント1名がSCP-7742に変容した。SCP-7742はそのインサージェントが所持していた戦闘用銃器を即座に扱い、残りの工作員を終了させることに成功した。その後、SCP-7742は財団職員を拘束から解放し、緊急シェルターへと送り届けた。 襲撃後にカフェテリアから映像が回収され、SCP-7742はその優れた勇敢さと財団への功績から、最終的に財団銀星章を授与された。

補遺7742-2、無力化: 2020年11月27日、とりわけ激しい雷雨の中、SCP-7742はサイト-400の外でタバコ休憩を取っていた際に稲妻に打たれ、内臓に熱傷と重度の損傷を負いました。SCP-7742は同僚との毎日の集会に姿を見せず、その後サイト警備員がサイト-400の敷地内でSCP-7742の死体を発見しました。広範に検査が行われましたが、新たなSCP-7742は発見されませんでした。

SCP-7742は真に死亡したと宣告されたため、遺体は火葬された上で近親者であるアレクサンダー・バザーソン (父親) に渡されました。サイト-400の一角はエージェント・バロンスキー・バザーソンの記念碑を建てるために利用され、そこに当人の銀星章と記念品が置かれました。

SCP-7742はNeutralizedに再指定されました。


ETTRA.png

注目!

緊急時脅威戦術対応機構

最優先通達


2020年11月30日以降、緊急時脅威戦術対応機構 (ETTRA) と分析部門は、世界中の天災および災害、具体的には豪雨・極めて激しい雷雨・集中豪雪・頻繁な洪水・多発する破壊的台風によるものが突如として急増したことを確認しています。

加えて、財団が収容する多数の気象学的および天候関連のアノマリーにおいて、不明な過程による無力化/無効化または異常効果の著しい高まりが観測されました。

これらの予期せぬ事象から、ETTRAはこの危機を世界規模のL&T-クラス "壊滅的気候崩壊" シナリオとして宣言します。財団とヴェールを確実に維持するため、ETTRAによる要請は全て、監督司令部の権限を伴う強制指令であるとご承知ください。

— ETTRA管理官、ダン・█████博士


補遺7742-3、インシデントログ: 2020年12月9日、サイト-400の敷地外に設置された監視カメラが、上空約15 mにヒト男性と思われる人物が出現し、そのまま落下する様子を捉えました。当該人物がL&T-クラスシナリオから生じたアノマリーである可能性が疑われ、調査のために収容チームが派遣されました。

実際には、当該人物はエージェント・バロンスキー・バザーソンであることが発覚しました。バザーソンは極度の精神的苦痛やトラウマを抱えており、収容職員は当時のバザーソンが意味不明な言葉を呟いていたと述べました。右腕と胴体には程度の異なる複数の火傷が確認されました。

エージェント・バザーソンは直ちにサイト-400の保険・病理診療所へと運ばれました。その後の身体治療とセラピーは現在も継続中です。

エージェント・バザーソンの出現場所の周辺を調査した結果、当初の落下地点から5 m離れた場所で未知の金属物体が発見されました。この物体はAO-04207742と指定され、収容下に置かれました。

object.png

分析の結果、AO-04207742には (特に金属部に) 大量の電磁放射線の痕跡が残留していると判明しました。エージェント・バザーソンの突然の帰還との関連性については現在も調査が進められています。

Footnotes
. Pagnum: アイテムは独自の様式の自己収容を助長しており、財団による集中的な観察と事前対策となるプロトコルを必要とします
. 中程度の大きさ (高さ20 cm、幅12 cm) であったにも拘らず、移動させるのに多大な力を加える必要がありました。
ページリビジョン: 3, 最終更新: 18 Sep 2023 14:10
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