クレジット
翻訳責任者: Accelerando_Tomoyasu Accelerando_Tomoyasu
翻訳年: 2023
原題: How To Take Credit For Something You Never Did, Never Can Do, Never Will Do: An Ode To Accountants; It Fudged The Numbers, That's How / A Metal Cube.
訳題: お前がやってもないこと、できもしないこと、やるつもりもないことをお前の手柄にする方法: 会計士讃頌; こいつらは数字をちょろまかしている、こうやってな。あるいは金属立方体
著作権者: PoufyPoufson PoufyPoufson
作成年: 2023
初訳時参照リビジョン: 9
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-7575
アイテム番号: SCP-7575
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-7575の実験は禁止されています。 本文書の閲覧を許可された職員は物理的にSCP-7575を視認することは許可されません。本文書へとアクセスした職員によって実行されたあらゆる行為は可能な限りERDC-7575へ記録されます。 同僚または自身の功績についての個人主義的または利己的な妥当性を精査してください。
説明: SCP-7575は過去にanomalousオブジェクトとして報告されていた小さな金属製の立方体です。SCP-7575は常に低い駆動音を発しています。 当該オブジェクトは地球外軌道からカナダのグレートスレーブ湖付近の孤立した森林に墜落したものが発見されたものと推測されています。
SCP-7575はanomalousオブジェクトを対象とする一連の定期検査後に発見されました。 その後の出来事により、間接的に観測・確認された複数の感覚実体は行方不明の職員であると推定されています。
として知られる 博士と 助手、 助手、 助手による超常現象記録(ERDC-7575)が偶有的に発見されたことで財団はさらなる異常性を確認しました。
キャッシュメモリには である が率いる財団職員と推定される12名からなるチームによって実行された、平凡な行動や活動を詳述した247,000件を超える入力記録が保存されていました。キャッシュメモリを作成した状況やチームについては不明ですが、SCP-7575に関すると考えられる追加情報がキャッシュメモリから判明しました。
SCP-7575は全ての知的概念に既知/未知の基準を課します。後述の基準を満たした場合、個人の存在そのものと直接的な累積的実存成果が現実世界から消去され、代替的な因果経路に置き換えられます。 これらの基準のうちいくつかは、ERDC-7575に詳述されている各職員の最終入力を利用することで判明しました。以下に例示します:
- SCP-7575を視認する。
- SCP-7575の外見に関する知識を得る。
- SCP-7575の報告書を閲覧する。
- SCP-7575の起源に関する知識を得る。
- 377まで数える。
- 自動車に乗ったことがある。
- 違法に体系化されたルールでチェスを遊ぶ。
- 常温のコーヒーを飲む。
- 不認可自治体である の を訪れる。
- と握手する。
- 人を殺す。
- 作成のPDFファイルを削除する。
補遺: の の後、前述された既知の基準リストは不正確であると見做されています。