クレジット
ソース: SCP-1750
メタタイトル: ジュラシック駐車パーク
著者: A Random Day A Random Day
作成年: 2018
アイテム番号: SCP-1750
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 財団は、国際的政府組織・自動車メーカー・環境保護団体/機関/監視機構と協力してハイブリッド・電気・エタノール動力車両の開発と普及を促進し、石油動力の乗り物の流行を抑制しています。機動部隊ミュー-13("ゴーストバスターズ")は、解析部門と共同で、SCP-1750の影響を受けた可能性がある車両と石油タンクの両方を調査・無力化します。影響された車両はリサイクルのために財団廃棄サイト-93へ送られるべきです。
説明: SCP-1750は、自動車からプロペラ飛行機に至るまでの石油動力の乗り物が、自発的な活動を始める現象を指します。SCP-1750によって生命を得た車両はワニや鳥に類似する動物的挙動を示します。この現象には根本的なパターンや原因が無いように思われます。爬虫類霊体に合わせた除霊がSCP-1750顕在化事象の無力化に最も効果があると証明されていますが、問題の車両が燃料を使い果たした時にも自然に終了します。この情報を踏まえて、SCP-1750は車両の燃料に憑依している恐竜ベースの霊体が引き起こしているという仮説が立てられています。この仮説はまた、SCP-1750が移動できないガソリン動力の機械で発生しない理由の説明にもなります — 実際には発生するかもしれませんが、その場合は顕在化しても身動きする手段がありません。
補遺: 注目すべきSCP-1750顕在化事象