SCP-096 / ディスカッション
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日付: 31 Dec 2013 04:50
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ここは次のページに関するディスカッションです SCP-096.
096をマスクで覆えばsefeになる?
pumpkin_pie pumpkin_pie 01 Oct 2014 13:54

顔が見えなければいいのだから財団の化学力でなんとか顔を塞げないのか

by pumpkin_pie pumpkin_pie , 01 Oct 2014 13:54
Re: 096をマスクで覆えばsefeになる?
TVfish TVfish 01 Oct 2014 14:16

096自体はそれで無力化を図れると思うのですが、096自体が映ってる写真やなんかの扱いが厄介ですね...
何せ4ピクセルでも顔だと判定するようなやつですので

096が映り込んだメディアを見る人が現れる。

096が収容違反、顔も隠さず対象を抹殺しに行く

096が「何か」に映り込む(防犯カメラかもしれないし、自撮りの隅っこにちょこっと顔が入ってるだけかもしれない)

映り込んだ「何か」を見てしまい、なんだか顔のように思える。

096顔も隠さず対象を抹殺へ

今はやりの、「衝撃映像!防犯カメラは見た!」みたいなテレビ番組でそんな映像が流れれば
そりゃもう阿鼻叫喚の...

by TVfish TVfish , 01 Oct 2014 14:16
Re: 096をマスクで覆えばsefeになる?
holy_nova holy_nova 01 Oct 2014 14:30

現在密封された独房に閉じ込めているので、あえてさらにリスクをとって顔を覆う必要性が薄いでしょうし、仮にやれたとして、何かしらの拍子で取れたり外したりするかもしれないのでSafeは厳しいかと。
基本的には、生きてる/動く/意思のあるオブジェクトはEuclid以上になるわけですし。

by holy_nova holy_nova , 01 Oct 2014 14:30
pumpkin_pie pumpkin_pie 01 Oct 2014 22:59

うむむ、そうですか…

by pumpkin_pie pumpkin_pie , 01 Oct 2014 22:59
soilence soilence 01 Apr 2020 12:39

>SCP-096-1に辿り着くと、SCP-096はSCP-096-1を殺して[データ削除済]しはじめます。
>100%のケースにおいてSCP-096-1は跡形も無くなりました。

いつの間にか削除済の片鱗が少しだけ明かされてる...
2017年の修正からですか。
"SCP-096-1は追跡から100%逃れられません。"の方が誤訳だったんですかね...

個人的には殺した後一切何もかも不明だった方が魅力的だった...

by soilence soilence , 01 Apr 2020 12:39
Rokurokubi Rokurokubi 23 Jan 2025 11:28

翻訳投稿ガイドに基づき「査読により実施される大規模編集」を提案します。

訳し漏れや誤解釈に近い部分を修正し、翻訳品質の向上を意図しています。

翻訳A→既存の翻訳
翻訳B→改訂案

Line 1
原文 | Item #: SCP-096
翻訳A | アイテム番号: SCP-096
翻訳B | アイテム番号: SCP-096

Line 2
原文 | Object Class: Euclid
翻訳A | オブジェクトクラス: Euclid
翻訳B | オブジェクトクラス: Euclid

Line 3
原文 | Special Containment Procedures: SCP-096 is to be contained in its cell, a 5 m x 5 m x 5 m airtight steel cube, at all times. Weekly checks for any cracks or holes are mandatory. There are to be absolutely no video surveillance or optical tools of any kind inside SCP-096's cell. Security personnel will use pre-installed pressure sensors and laser detectors to ensure SCP-096's presence inside the cell.
翻訳A | 特別収容プロトコル: ×ばつ5mの鋼鉄製の密封された独房に収容されています。週に1回、独房に裂け目や穴ができていないか検査します。SCP-096の独房の中に監視カメラや光学的道具を設置してはいけません。保全員は設置されている圧力センサとレーザ検出器を用いて、独房の中にSCP-096が確かにいることをチェックしてください。
翻訳B | 特別収容プロトコル: SCP-096は常時、5m x 5m x 5mの気密性を備えた鋼鉄製の立方体収容室に収容しなければなりません。収容室の壁に亀裂や穴がないかを週に一度点検することが義務づけられています。SCP-096の収容室内には、いかなる種類の映像監視装置や光学機器も一切設置してはなりません。セキュリティ担当者は、あらかじめ設置された圧力センサーおよびレーザー検知器を用いて、SCP-096が収容室内にいることを常に確認してください。

Line 4
原文 | Any and all photos, video, or recordings of SCP-096's likeness are strictly forbidden without approval from Dr. ███ and O5-█.
翻訳A | ███博士とO5-█から許可を得てないSCP-096の写真撮影、映像記録、録画と同等の行為は固く禁じられています。
翻訳B | SCP-096の外見を記録した写真、映像、またはそれに準ずるあらゆる記録を、███博士およびO5-█の許可なしに作成することは固く禁じられています。

Line 5
原文 | Description: SCP-096 is a humanoid creature measuring approximately 2.38 meters in height. Subject shows very little muscle mass, with preliminary analysis of body mass suggesting mild malnutrition. Arms are grossly out of proportion with the rest of the subject's body, with an approximate length of 1.5 meters each. Skin is mostly devoid of pigmentation, with no sign of any body hair.
翻訳A | 説明: SCP-096は人型の生物で身長がおよそ2.38mあります。筋肉量がとても少なく、事前分析で軽度の栄養失調を確認されています。両腕が身体とひどく不釣り合いな長さをしており、それぞれ約1.5mの長さがあります。皮膚のほとんどに色素がなく、体毛は一切ありません。
翻訳B | 説明: SCP-096は人型の生物で、身長は約2.38メートルです。筋肉量は非常に乏しく、初期分析では軽度の栄養失調が示唆されています。両腕は身体全体との比率が著しく崩れており、それぞれ約1.5メートルに及びます。皮膚にはほとんど色素がなく、体毛は一切ありません。

Line 6
原文 | SCP-096's jaw can open to four (4) times the norm of an average human. Other facial features remain similar to an average human, with the exception of the eyes, which are also devoid of pigmentation. It is not yet known whether SCP-096 is blind or not. It shows no signs of any higher brain functions, and is not considered to be sapient.
翻訳A | SCP-096の顎は平均的な人間の4倍の大きさに開くことができます。色素を欠いた目を除けば、他の顔の部位は平均的な人間のそれと類似しています。SCP-096が盲目か否かは判明していません。高次の脳機能の活動を示しておらず、知性があるとは考えられていません。
翻訳B | SCP-096の顎は平均的な人間の4倍まで開くことが可能です。色素を欠いた両目を除けば、他の顔の特徴は平均的な人間とほぼ同じです。SCP-096が盲目かどうかはまだ判明していません。高次脳機能を示す兆候はなく、知性を持つ存在とは考えられていません。

Line 7
原文 | SCP-096 is normally extremely docile, with pressure sensors inside its cell indicating it spends most of the day pacing by the eastern wall. However, when someone views SCP-096's face, whether it be directly, via video recording, or even a photograph, it will enter a stage of considerable emotional distress. SCP-096 will cover its face with its hands and begin screaming, crying, and babbling incoherently.
翻訳A | 通常SCP-096は非常におとなしく、圧力センサによると1日の大半を東側の壁の横をうろついているだけのようです。しかし、何者かがSCP-096の顔を見ると、直接であっても、映像記録を通じてであっても、それどころか写真で見た場合ですら、ひどく苦悶し始めます。SCP-096は顔を両手で覆い、叫び始め、泣き、支離滅裂なことを叫び始めます。
翻訳B | 通常、SCP-096は非常におとなしく、収容室内の圧力センサーによれば、一日の大半を収容室の東側の壁沿いを行き来して過ごしているようです。しかし、誰かがSCP-096の顔を直接、または映像や写真を通してでも目にした場合、SCP-096は強い精神的動揺を示し始めます。両手で顔を覆い、叫び、泣き、不明瞭な言葉を発し始めます。

Line 8
原文 | Approximately one (1) to two (2) minutes after the first viewing, SCP-096 will begin running to the person who viewed its face (who will from this point on be referred to as SCP-096-1).
翻訳A | およそ1,2分後SCP-096は顔を見た人間に向かって走り始めます(以下顔を見た人間をSCP-096-1とする)。
翻訳B | 初回の視認から約1〜2分後、SCP-096はその顔を見た人物(以降、SCP-096-1と呼称)に向かって走り出します。

Line 9
原文 | Documented speeds have varied from thirty-five (35) km/h to ███ km/h, and seems to depend on distance from SCP-096-1. At this point, no known material or method can impede SCP-096's progress.
翻訳A | 35km/h〜███km/hの速度で移動することが記録されており、これはSCP-096-1からの距離に影響するとみられます。このときSCP-096の進行を妨げる方法は知られていません。
翻訳B | 観測された移動速度は時速35kmから███kmまで幅があり、これはSCP-096-1との距離によって変化すると考えられています。現時点で、SCP-096の進行を妨げることが可能な物質や手段は確認されていません。

Line 10
原文 | The actual position of SCP-096-1 does not seem to affect SCP-096's response; it seems to have an innate sense of SCP-096-1's location. Note: This reaction does not occur when viewing artistic depictions (see Document 096-1).
翻訳A | SCP-096-1がどこにいてもSCP-096の反応は変わらず、本能でSCP-096-1の居場所をつきとめているようです。メモ: この反応は絵画を通した場合は起こりません(文書096-1参照)。
翻訳B | SCP-096-1の実際の位置はSCP-096の反応に影響を与えないようです。SCP-096は本能的にSCP-096-1の位置を把握していると考えられます。注記: 絵画などの芸術的な描写を通じて視認した場合には、この反応は起こらないことが確認されています(文書096-1参照)。

Line 11
原文 | Upon arriving at SCP-096-1's location, SCP-096 will proceed to kill and [DATA EXPUNGED] SCP-096-1. 100% of cases have left no traces of SCP-096-1.
翻訳A | SCP-096-1に辿り着くと、SCP-096はSCP-096-1を殺して[データ削除済]しはじめます。100%のケースにおいてSCP-096-1は跡形も無くなりました。
翻訳B | SCP-096がSCP-096-1の位置に到達すると、対象を殺害し、[データ削除済]を行います。すべての事例においてSCP-096-1の痕跡は残されていません。

Line 12
原文 | SCP-096 will then sit down for several minutes before regaining its composure and becoming docile once again. It will then attempt to make its way back to its natural habitat, [DATA REDACTED].
翻訳A | その後SCP-096は数分間座り込み、再び落ち着きを取り戻します。そして元の生息地の[編集済]に戻ろうとします。
翻訳B | その後、SCP-096は数分間座り込んで落ち着きを取り戻し、再びおとなしくなります。そして、自らの本来の生息地とされる[データ編集済]へ戻ろうとします。

Line 13
原文 | Due to the possibility of a mass chain reaction, including breach of Foundation secrecy and large civilian loss of life, retrieval of subject should be considered Alpha priority.
翻訳A | 甚大な連鎖反応が発生し、財団の存在が露見したり、多大な民間人の死者が出てしまうおそれがあるため、SCP-096を回収することが最優先であると見なされます。
翻訳B | 財団の機密保持の破綻や多数の民間人被害を含む大規模な連鎖反応が発生する可能性があるため、対象の再収容はアルファ優先度と見なされます。

Line 14
原文 | Dr. ███ has also petitioned for immediate termination of SCP-096 (see Interview 096-1). Order is awaiting approval. Termination order has been approved, and is to be carried out by Dr. ███ on [DATA REDACTED]. See Incident-096-1-A.
翻訳A | ███博士はSCP-096の即時終了処分を申請しました(インタビュー096-1参照)。現在、承認を待っています。終了処分が承認され、[日付編集済]に███博士によって実施されます。事案096-1-A参照。
翻訳B | また、███博士はSCP-096の即時終了を要請しています(インタビュー096-1参照)。現在、承認を待っています。この要請はすでに承認されており、[データ編集済]に███博士によって実施される予定です。事案096-1-Aを参照してください。

Line 15
原文 | Audio log from Interview 096-1:
翻訳A | インタビュー096-1の音声記録:
翻訳B | インタビュー096-1の音声記録:

Line 16
原文 | Interviewer: Dr. ███
翻訳A | 質問者: ███博士
翻訳B | インタビュアー: ███博士

Line 17
原文 | Interviewed: Captain (Ret.) █████████, former commander of retrieval team Zulu 9-A
翻訳A | 回答者: █████████隊長(退職)、捜索隊Zulu9-A前指揮官
翻訳B | インタビュー対象: █████████隊長(退役)、元回収チームZulu 9-A指揮官

Line 18
原文 | Retrieval Incident #096-1-A
翻訳A | 捜索事案#096-1-A
翻訳B | 回収事案 #096-1-A

Line 19
原文 | <Begin Log>
翻訳A | <記録開始>
翻訳B | <記録開始>

Line 20
原文 | [████████ ████████ Time, Research Area ██]
翻訳A | [████████ ████████時間、研究区画██]
翻訳B | [████████ ████████時間、研究区画██]

Line 21
原文 | Capt. █████████: It always sucks ass to get Initial Retrieval duty. You have no idea what the damn thing is capable of besides what jacked up information the field techies can scrape up, and you're lucky if they even tell you the whole story. They told us to "bag and tag." Didn't tell us jackshit about not looking at the damn thing.
翻訳A | █████████隊長: 初期捜索とかクソだな。技術屋がかき集めた情報の他に、相手の野郎がなにが出来るのか全くわからない。しかも分かってる情報を全部教えてもらえるわけでもねぇ。俺らには"標的との鬼ごっこ"としか言わねえ。顔を見るなとすら伝えられなかった。
翻訳B | █████████隊長: 初動回収任務ってのは、いつだって地獄だ。現場の技術者連中がかき集めた断片的な情報以外に、あの化け物が何をしでかすかなんてさっぱりわからない。しかも全部を教えてもらえるわけでもない。俺たちへの指示は「捕獲して袋をかぶせてタグ付けしろ」だけだった。あの化け物の顔を見るな、なんてことはひと言も言われちゃいなかった。

Line 22
原文 | Dr. ███: Could you describe the mission, please?
翻訳A | ███博士: 任務について話してくれますか?
翻訳B | ███博士: 任務の詳細を教えていただけますか?

Line 23
原文 | Capt. █████████: Yeah, sorry. We had two choppers, one with my team and one on backup with Zulu 9-B and Dr. ██████. We spotted the target about two clicks north of our patrol path. I'm guessing he wasn't facing our direction, else he would have taken us out then and there.
翻訳A | █████████隊長: ん、悪いな。俺らは2つのヘリで捜索に向かった、一つは俺の部隊、もう一つは予備隊としてZulu9-Bと██████博士が搭乗したやつだ。そして北の巡回地の2箇所に目星をつけた。アレは俺たちの方を見ていなかったんだろう、じゃなかったら俺たちはアレに追われてたはずだからな。
翻訳B | █████████隊長: ああ、悪いな。俺たちは2機のヘリで動いていた。1機には俺と部下たち、もう1機にはZulu 9-Bと██████博士が乗って待機していたんだ。パトロールルートから北に2キロほどの地点で目標を発見したんだが、たぶんあいつは背を向けてたんだろう。もしこっちを向いてたら、その時点でやられてたはずだからな。

Line 24
原文 | Dr. ███: Your report says SCP-096 didn't react to the cold? It was -██o C.
翻訳A | ███博士: あなたはSCP-096が寒さに反応しないと報告していますね?たしか-██°C。
翻訳B | ███博士: 報告では、SCP-096は寒さに反応していなかったとか。気温は-██°Cだったんですよね?

Line 25
原文 | Capt. █████████: Actually, it was -██. And yes, it was butt naked and didn't so much as shiver. Anyway, we landed, approached the target, and Corporal ██ got ready to bag it. That's when Dr. ██████ called. I turned to answer it, and that's what saved me. The target must have turned and my whole squad saw it.
翻訳A | █████████隊長: そう、-██°Cだ。アレは素っ裸でも身震い一つしなかった。とにかく、俺らは目的地に到着して██伍長と標的を捕まえる準備を始めた。そしたら██████博士に呼ばれた。何かと思って博士を振り向いたんだが、これが生死を分けるとこになってね。アレが振り返って全隊員が見ちまったに違いない。
翻訳B | █████████隊長: ああ、-██°Cだった。なのにあいつは素っ裸で、寒さなんてまるで感じていないようだった。とにかく、俺たちは着陸して目標に近づき、██伍長が袋をかぶせる段取りをしていた。その時、██████博士から連絡が入った。俺は応対しようと振り向いたんだ。それが俺を救った。あいつが振り返って、部下全員があの顔を見ちまったんだよ。

Line 26
原文 | Dr. ███: That's when SCP-096 entered an agitated emotional state?
翻訳A | ███博士: そのときにSCP-096が興奮状態になったのですね?
翻訳B | ███博士: それでSCP-096が興奮状態に入ったわけですね?

Line 27
原文 | Capt. █████████: Yep. [Interviewed now pauses for a second before continuing] Sorry. Got the willies for a second.
翻訳A | █████████隊長: ああ。[インタビュー中断、数秒後再開]悪い。思い出したらちょっとな。
翻訳B | █████████隊長: ああ。[ここで数秒黙ってから続ける]悪い、ちょっと思い出してゾッとした。

Line 28
原文 | Dr. ███: That's all right.
翻訳A | ███博士: 大丈夫ですよ。
翻訳B | ███博士: 大丈夫です。

Line 29
原文 | Capt. █████████: Yeah. Well, I never saw its face. My squad did, and they paid for it up the ass.
翻訳A | █████████隊長: おう。えーと、俺はそのとき決してアレの顔を見なかった。だが部下たちは見てしまった、そして高いツケを払わされた。
翻訳B | █████████隊長: ああ。俺は結局あいつの顔を見なかった。でも部下は全員見ちまった。それで地獄を見る羽目になったんだ。

Line 30
原文 | Dr. ███: Could you describe it a little more, please?
翻訳A | ███博士: そのときのことをもう少し詳しく教えていただけますか?
翻訳B | ███博士: もう少し詳しく話していただけますか?

Line 31
原文 | Capt. █████████: [Pauses] Yeah, yeah. It started screaming at us, and crying. Not animal roaring though, sounded exactly like a person. Really fucking creepy. [Pauses again] We started firing when it picked up Corporal ██ and ripped off his leg. God, he was screaming for our help... fuckin 'A... anyway, we were blowing chunks out of the target, round after round. Didn't do jackshit. I almost lost it when it started [DATA EXPUNGED] him.
翻訳A | █████████隊長: [中断]ああ、分かった。アレは俺らに向かって叫び始めて、そして泣いた。動物の唸り声じゃねえ、まさに人間の声だった。クソ怖え声でよ。[再び中断]アレが██伍長を持ち上げて左足を引き千切り始めたんで俺らは銃撃を始めた。ああ、伍長は助けてと叫んで......クソ......とにかく、俺らはぶっ放し続けた、何度も何度も。でもくたばらねえ。アレが伍長を[データ削除済]しはじめた時にはもう弾切れだった。
翻訳B | █████████隊長: [沈黙]ああ、そうだな。あいつは俺たちに向かって叫び始め、泣き始めた。動物の咆哮じゃなく、明らかに人間の悲鳴だったんだ。本当に気味が悪かった。[再び沈黙]██伍長を掴んで脚を引きちぎったから、俺たちは撃ち始めたんだ。伍長は助けを求めて叫んでいて...くそ...とにかく、俺たちは弾を叩き込んだが、まるで効かなかった。あいつが伍長を[データ削除済]し始めた時、俺は頭がおかしくなりそうだった。

Line 32
原文 | Dr. ███: That's when you ordered the use of an [Papers are heard moving] AT-4 HEDT launcher?
翻訳A | ███博士: その時、[紙を何度もめくる]AT-4HEDTランチャーの使用を命じたのですね?
翻訳B | ███博士: そのとき、[紙をめくる音]AT-4 HEDTランチャーの使用を命じたんですね?

Line 33
原文 | Capt. █████████: An anti-tank gun. Started carrying it ever since SCP-███ got loose. I've seen those tear through tanks like tissue paper. Did the same thing to the target.
翻訳A | █████████隊長: 対戦車砲だ。SCP-███が脱走して以来から装備していたな。何度も戦車をティッシュペーパーのようにぶっ壊してるのを見てたからな。アレもそうなるんじゃないかって。
翻訳B | █████████隊長: 対戦車砲だ。SCP-███が脱走して以来、ずっと持ち歩いてた。戦車を紙切れみたいにぶち抜くのを何度も見てきたから、あいつにも通じると思ったんだよ。

Line 34
原文 | Dr. ███: There was significant damage to SCP-096?
翻訳A | ███博士: SCP-096に重症を負わせられましたか?
翻訳B | ███博士: SCP-096には大きな損傷を与えられたのでしょうか?

Line 35
原文 | Capt. █████████: It didn't even fucking flinch. It kept tearing apart my squad, but with half of its torso gone. [He draws a large half-circle across his torso]
翻訳A | █████████隊長: あの糞野郎ビクともしなかった。アレは部下たちの体を引き裂き続けていた。[彼は大きな半円を描いて身体が引き裂かれている様子を描いた]
翻訳B | █████████隊長: 全然ビクともしなかった。胴体の半分が吹っ飛んだってのに、うちの部下を引き裂き続けてたんだ。[自分の胴体に大きく半円を描いて示す]

Line 36
原文 | Dr. ███: But it was taking damage?
翻訳A | ███博士: しかし、損傷はしていたと?
翻訳B | ███博士: でも、一応はダメージを受けていたんですか?

Line 37
原文 | Capt. █████████: If it was, it wasn't showing it. It must have lost all its organs, all its blood, but it didn't acknowledge any of it. Its bone structure wasn't hurt at all, though. It kept tearing my squad apart.
翻訳A | █████████隊長: もしそうだとしても、見た目にはなんともなかった。肉片どころか血も残さねえつもりで撃ち続けたんだが、アレはケロッとしてやがった。骨も一本も折れてなかった。アレは部下たちを引き裂き続けてた。
翻訳B | █████████隊長: 仮にダメージを受けてたとしても、そんな素振りは一切なかった。臓器も血液も全部失ったはずなのに、痛みを感じてる様子がなかったんだ。もっとも、骨格構造にはまったく損傷がなかったようだが。あいつは俺の部隊をバラバラに引き裂き続けた。

Line 38
原文 | Dr. ███: So no actual structural damage. How many rounds would you say were fired at SCP-096?
翻訳A | ███博士: ふむ、全く損傷が無かったと。どのくらいSCP-096に撃ち続けたのですか?
翻訳B | ███博士: つまり、実際には構造的な損傷はなかったということですね。SCP-096に向けて何発ほど撃ち込んだんでしょうか?

Line 39
原文 | Capt. █████████: At the least? A thousand. Our door gunner kept his GAU-19 on it for at least twenty seconds. Twenty fucking seconds. That's six hundred .50 caliber rounds pumped into the thing. Might as well been spitting at it.
翻訳A | █████████隊長: 最終的にか? 千発程だ。ドアガンナーがGAU-19を20秒以上は撃ち続けていたからな。20秒以上もだぞ。600発の50口径の弾が詰まってんだぞ。ツバでも吐きかけた方がよかったな。
翻訳B | █████████隊長: 最低でも1000発は撃ち込んだ。ドアガンナーがGAU-19を少なくとも20秒は撃ち続けてたからな。20秒だぜ?.50口径を600発はぶち込んだってことだ。それなのに、ツバを吐きかけた程度にしか感じてなかっただろうな。

Line 40
原文 | Dr. ███: This is when Zulu 9-B arrived?
翻訳A | ███博士: その時Zulu9-Bが到着しましたか?
翻訳B | ███博士: そのときにZulu 9-Bが到着したんですか?

Line 41
原文 | Capt. █████████: Yeah, and my squad was gone. Zulu 9-B managed to get the bag over its head, and it just sat down. We got it into the chopper and got it here. I don't know how I never saw its face. Maybe God or Buddha or whoever thought I should live. The jackass.
翻訳A | █████████隊長: ああ、だが俺らの隊が全滅した後だった。Zulu9-Bはアレが座り込んでたから頭から捕えようとしていた。ヘリにアレを積んでからここに向かった。俺がなんでアレの顔を一度も見なかったのか分からない。神か仏か誰かは知らないが俺は生きるべきだと思ってくれたんだろう。クソが。
翻訳B | █████████隊長: ああ、だが俺の部隊はすでに全滅していた。Zulu 9-Bがどうにかあいつの頭に袋をかぶせたら、急に座り込んでな。そのままヘリに積んでここに運んだ。どうして俺だけあいつの顔を見ずに済んだかはわからん。神だか仏だか知らないが、気まぐれで俺だけ生かしやがったんだろう。まったく、ふざけた話だ。

Line 42
原文 | Dr. ███: We have obtained an artist's depiction of SCP-096's face. Would you like to view it?
翻訳A | ███博士: 我々は画家が描いたSCP-096の顔の絵を持っているが。見てみますか?
翻訳B | ███博士: SCP-096の顔を描いたイラストを入手していますが、ご覧になりますか?

Line 43
原文 | Capt. █████████: [Pauses] You know, after hearing that thing's screams, and the screams of my men, I don't think I want to put a face to what I heard. No. Just... no.
翻訳A | █████████隊長: [中断]わかってんだろ、俺はひたすらアレの叫び声を、そして仲間の叫び声を聞き続けてたんだ、アレの顔なんて見たくもねえ。無理だ。絶対に......見れない。
翻訳B | █████████隊長: [沈黙]あんな叫び声、それと部下たちの断末魔を聞いた後じゃ、とてもじゃないが顔なんて見たくもねえ。無理だ、絶対に。

Line 44
原文 | Dr. ███: All right, I believe we are done here. Thank you, Captain.
翻訳A | ███博士: わかりました、これで終わりにしましょう。ありがとう、隊長。
翻訳B | ███博士: わかりました、これで終わりにしましょう。ありがとうございました、隊長。

Line 45
原文 | [Chairs are heard moving, and footsteps leave the room. Captain (Ret.) █████████ is confirmed to have left Interview Room 22.]
翻訳A | [椅子が動く音がし、部屋から足跡が遠のく。█████████隊長(退職)が22号応接室を退室したのを確認]
翻訳B | [椅子が動く音とともに足音が遠ざかる。█████████隊長(退役)がインタビュールーム22を退出したことが確認される]

Line 46
原文 | Dr. ███: Let this be on record that I am formally requesting SCP-096 be terminated as soon as possible.
翻訳A | ███博士: 私はここにSCP-096の可能な限り早期の終了処分を公式に申請し、記録を終了します。
翻訳B | ███博士: ここに正式に記録しておきます。SCP-096の可能な限り早急な終了処分を要請します。

Line 47
原文 | <End Log>
翻訳A | <記録終了>
翻訳B | <記録終了>

最後の編集 24 Jan 2025 07:07 by Rokurokubi
by Rokurokubi Rokurokubi , 23 Jan 2025 11:28
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