初見時は「プロローグ?」となりましたが、コンテキストが違うとなかなかに印象が変わりますね...
元記事に合わせて下部に次作のタイトルリンクを入れたいのですが、適切な中央揃えの方法が分かる方が居ればお願いしたいと思います。原題そのままで構いません。(多少気が早いのは承知しています。)
This was the plan. It's become garbled in the retelling because of variables, but I know that this was my plan, because I know myself. What else could it have been?
これが計画です。不確定要素による方針変更のせいで要領を得ていませんが、そんなことは百も承知です。他にどんなやり方があったと言うんでしょう?
最初の過去形は 「これが(忘れる前の)計画でした。」あたりでしょうか。いずれにせよ訳出した方が良い部分だと思います。
[retelling]は方針変更というよりは、語り直し/再構成ではないでしょうか。taleで忘れていた計画を思い出すシーンがあります。
[but I know that this was my plan, because I know myself]の部分は若干省かれていますが、[客観的に見て他に方法が無かった]というより、[マリオン・ホイーラーならそう考えた]という主観的な判断が入っていると思います。
私訳: これが計画でした。不確定要素を経た再構成によって要領を得ていませんが、私の計画には違いありません。私ならばそう考えたはずです。他にどんな方法があったと言えるでしょう?
標準プロトコルとしては、もしこれが上手くいかなかった場合、次に何をすべきかをあなたに語らなければいけない訳です。
細かい点ですが、「〜語らなければいけません。」で良いのではないでしょうか。
But I don't have a good picture of who you can even be, reading this and alive.
変更前:しかし、これを生きて読むことができるあなたが何者であるにせよ、私にはそれを上手く思い描くことができません。
変更後:しかし、これを生きて読むことができるあなたが何者であるにせよ、私には肯定的な印象が持てません。
[have a good picture]の処理としては前者が適切だと思います。付け加えて言うと、[even]のニュアンスが欲しいと個人的に思います。(何者であっても構わないというより、実在性に疑問を投げかけるように。)
私訳: しかし、これを生きて読んでいるあなたが何者であるのかさえ、私には上手く思い描くことができません。
I think it's better than half a chance.
変更前:それでも私は、ほんのわずかな機会と言うよりもまだマシな事態だと思うのだ。
変更後:それでも私は、僅かな可能性があるだけマシだと思うのだ。
[it]は確率として取るのが自然だと思います。「成功の可能性が[half a chance=僅かな可能性]より多くある」なので、意味上は変更前の方が近いかと思います。
私訳: それでも私は、可能性は決して僅かなものでは無いと思うのだ。
Still existing despite everything,
訳抜けでしょうか。
ご指摘ありがとうございます! タイトルリンクを設置しました(原文の構文は転載時よりも大きく変化しているようです。現在使用している構文は中国語支部のものを流用しています)。
改訳案に関しても検討しましたが、やはりszh_tmhさんのご指摘が適切かと思います。暫定的にこちらで改めて適用させて頂きました。
Still existing despite everything,
この一文はどうやら転載後に付け加えられたようです。補遺2の最後の言葉を受けて残したものでしょうか...
ひとまず私訳を載せましたので、ご確認の程よろしくお願いします。
検討ありがとうございます。最後の節については、元記事の変更履歴に気を配っておらず、失礼いたしました。
記事の変更箇所を確認しました。最後の訳はとても良いものになっていると思います。
私だけかもしれませんが、インターネットエクスプローラーで当記事を閲覧した場合、正しいパスワードを入力し「GO」ボタンをクリックしても文章が表示されないようです。なお、エッジでは正常に表示されました。
例として挙げられているweblio英和辞書で記載されている例文はどれも「直方体の」「直方体状の」と訳されていますし、こちらの例文は立方骨や立方細胞など専門用語として訳されているのであまり参考にならないかと。
「立方体の」が明らかな誤訳とは言い難いため軽微な翻訳の修正かは分かりませんが、「直方体の」という訳自体は問題ないように思います。