タグまで汚染されてる......
本家のディスカッションにあるのが汚染されてないバージョンなのかもしれないですね(私は読めないけど)。
http://www.scp-wiki.net/forum/t-1941170/scp
アイテム番号: SCP-2565
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 実験的交差収容提言2565/2719 もしくは無力化提言SCP-2565 が制定可能になるまでの間、SCP-2565およびSCP-2565実例群は引き続き、バイオサイト-18の生物学的危険ヒト型生物収容房に個別に封じ込めします。通常のバイオセキュリティ手順に則って、SCP-2565実例群の収容房に入る職員は、SCP-2565による汚染を防止するためにレベル-AのHAZMATスーツを着用しなければいけません。
現在、SCP-2565の排泄物は、SCP-2565による汚染もしくは収容違反を防ぐために、密封された鋼鉄コンテナに格納して確保処分エリア-18の地下に埋設します。
説明: SCP-2565は、かつて解析部門のフィールド工作員だった31歳の女性であるエージェント アリソン・エッカートです。血中のナトリウム濃度がやや過剰である点を除き、SCP-2565は肉体的異常性を帯びていないように思われます。収容以前のSCP-2565はレベル2異常オブジェクト回収エージェントとして5年間にわたり勤務していました。この期間を通し、SCP-2565は異常性質を有していませんでした。
SCP-2565は、人為的に誘導された概念的フラクタルの結果であると考えられている自動代喩的意味論ポインタです。このため、SCP-2565の内蔵および排泄物もまた同様に"アリソン・エッカート"としての特性を帯び、それ故にアリソン・エッカートとして知覚されます。例として、単純に血液サンプルをSCP-2565から採取しようとする試みだけでも、SCP-2565に割り当てられた研究者たちから倫理委員会に300件以上の苦情が申し立てられる結果を招きます。
補遺2565-1: GoI-139("[好きな名前を挿入]")の構成員たちが、恐らくはSCP-2565の排泄物を奪取するために、確保処分エリア-18に攻撃を仕掛けました。グループが小規模であったため、この間に全ての構成員は汚染されたと考えられます。攻撃中に、36名の警備員および13名の処理担当職員も同様に汚染を受けました。彼らの遺体は、更なるSCP-2565の拡散を阻止するために焼却処分されました。
サイト管理者[好きな名前を挿入]は、この事件に関与した犠牲者たちに対する心からの哀悼の意を表明しました。関与した犠牲者たちの家族には、SCP-2565変換に対する適切な保証が支払われました。
補遺2565-2: 気象台に潜入していた財団工作員は、太平洋上の各所に複数のSCP-2565汚染を受けた雲が形成されており、SCP-2565の排泄物が大気中に分散している可能性がある旨を報告しました。この結果、100リットル以上のSCP-2565汚染水がオーストラリアの海岸線に沿って散乱しています。
SCP-2565汚染水を摂取したことによる民間の被害者が出たことに続き、それら被害者の有する性質が公衆に広く露見したことを受けて、"壊された虚構"シナリオは確立されました。SCP-2565の現在の排泄物の産出率では、今後40年以内に完全なAEK-クラス アリソン・エッカート:世界終末空気中浸透シナリオが発生すると見積もられています。
残る非SCP-2565人口の地球外退避計画は既に準備が行われていますが、世界オカルト連合もまた、SCP-2565の破壊計画を提案しています。この提言は、SCP-2565の無力化に際してSK-クラス完全意味論的破綻シナリオを齎すリスクは決してゼロとは言えないと想定されています。