http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:9672882-27-8df3
このメモ用の下書き(ステータスはどうすればよいかわからなかったため批評終了にしておきました)に書いた設定からアイディアを広げるのを誰か手伝ってくださる人はいらっしゃいますか?
よくある漫画的な設定をそのままSCPに落とし込むというアイディアは良いと思います。これが比較的ポピュラーな設定かは置いておくとして、分かる人にはどこか面白おかしく、それでいてこれからこのおかしな設定が、どう恐ろしいことになっていくのだろうと引き込むためのフックになります。
しかし、現状ではそこに取ってつけたようなホラー要素(人が消えてしまう)が加えられただけです。
住民たちはこの異常性を理解しているのですよね? ではこの異常性はそこの住民たちにとっては、いわば当たり前のものになっているかもしれません。そのような状況におかれた集団は、一体何をし始めるでしょうか。この町では、この異常性を前提とした、独自の秩序が築かれているはずです。
例えば、町の評議会などでこの異常性を利用するかもしれません。地域にとって有害になりうる存在を排除するために使い始めるかもしれません。ここはLiliroさん自身がご自身のテーマに沿った形でお考えになることです。
何が言いたいかというと、現状、このSCPは怖くありません。恐怖を掻き立てられません。私がご提案しているのは、「恐怖の対象」をこのSCP自体から、このSCPを取り巻く人間たちが本質的に持っている「底知れぬ悪意と醜さ」に焦点を当ててみてはどうでしょうか、ということです。
そのために、このSCPが存在しているこの町での生活をリアルに想像してみてください。一体何が起きるでしょうか。あるいは何が起きてきたのでしょうか。
初心者ながら広げられそうなテーマだな〜と思ったのでコメントさせていただきます。
mujunJDrye様が既に書かれていたものもあり耳タコで申し訳ないですが、
・異常が発生している元凶、トリガーの有無
・住民が異常を認識しているか(それを故意に利用する可能性があるか、消えた人を忘れる等の認識災害を伴うのか)
・この異常性に対する財団側のアプローチ
・この異常が外部に広がる可能性があるか否か
・町で受けた評価は外部に脱出した後どうなるか(消えるのか残るのか、またそれ以外の影響を及ぼすのか否か)
私が考えたのはこのあたりです。人間が消失するタイプのSCPなのであれば恐怖を煽るような内容にせざるを得ないと思いますので、この異常そのものというよりは異常によって変化した住民に焦点を当てるのがベターかもしれません。
あと多分ですけど、町に入った瞬間から異常性が発現するのであれば、財団の調査が難航する気もします。そのへんも上手いこと考えられたら面白い記事になりそうですね。応援しております。