aisurakuto aisurakuto とyzkrt yzkrt による共著です。OCCONに参加します。
画像のライセンス
ファイルページ: 針金人形の猿
ファイル名: Nature_of_Love_Wire_and_cloth_mother_surrogates.jpg
タイトル: Nature of Love Wire and cloth mother surrogates.jpg
著作権者: Blacktc
ソース: https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Nature_of_Love_Wire_and_cloth_mother_surrogates.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
公開年: 1958
ファイルページ: アルバート
ファイル名: Albert.jpg
タイトル: Rhesus Macaque (Macaca mulatta) (5780783616).jpg
著作権者: Eatcha
ソース: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/de/Rhesus_Macaque_%28Macaca_mulatta%29_%285780783616%29.jpg
ライセンス: CC BY 2.0
公開年: 2013
ファイルページ: ヨリック
ファイル名: Yorick.jpg
タイトル: 1 day old chick hatchling 2.jpg
著作権者: Uberprutser
ソース: https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:1_day_old_chick_hatchling_2.jpg
ライセンス: CC BY-SA 3.0
公開年: 2025
ファイルページ: ヨリック2
ファイル名: Yorick2.jpg
タイトル: Kluse - Silkie Bantam hen 06 ies.jpg
著作権者: Ies
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kluse_-_Silkie_Bantam_hen_06_ies.jpg
ライセンス: CC BY-SA 3.0
公開年: 2024
ファイルページ: レントゲン
ファイル名: X-ray.jpg
タイトル: The bird, its form and function (1906) (14752524841).jpg
著作権者: Fæ
ソース: https://flickr.com/photos/126377022@N07/14752524841
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
公開年: 2015
最初のうちは、"知能"を無理やりねじ込まれたことで苦悩する猿による、人類への逆襲モノかと思い、半ばハラハラしながら読んでいたため、切ないながらもハッピーエンドな展開が、より感動的に見えました。
アルバートも、ホントにいい子で可愛らしく、何より"かしこい"です。彼の用務員としての日常も、後日談等の形で見てみたいです。
財団へ反旗を翻すという安易な方へ話が進んでいたらおそらくDVしていたでしょう。
バックストーリーへの落とし込みが本当に上手すぎる。お二人ともさすがの手腕だなあと感じました。
中学生時代に出会った愛読書とこんな場所で出会えると思っていませんでした。
以下ネタバレ防止の為折り畳みします。
「僕はお墓に捧げる花束を、人に頼まなくてもいい」
読み進めていて、ここでもう我慢できずに泣いてしまいました。
ハーロウの実験とアルジャーノンに花束をを重ねようなんてどうやったら思いつくんですか......
またひとつ好きな記事が増えました。
素晴らしい作品をありがとうございます。
SCP-1414-JPなんかもそうですけど、人(の人格や人間性)を作るのは他人との関わり合いである ということを感じさせる一作。
主人公はこのアルバートなのは間違いないですけど、アルバートだけに着目するべき作品ではないですね。詳細に語られずとも母親・周囲の財団職員・ヨリックといった全ての人に同様の人間ドラマがあったはずですし、そうでなければならない。
アルバートが何やら悪いことをしてきそうな、ぞくぞくする不穏な雰囲気に身構えていたら......こうなるとは、良かったです。UV!!
ところで、以下脱字ではないでしょうか
文章さえ覚えられた(ら?)本だって読めるのですが......けど、もう大丈夫です。
アルジャーノンに花束をを下敷きにした、アルバートとヨリックの関係、そして知恵を得たアルバートの苦悩と決断が素晴らしくて最高に好きです。UVです。