共著でも著者ぺージを作成できるようにすることについて、意見募集を行います。
前提共有
共著において、共著者の貢献内容が単なる誤字脱字の修正に留まらず、作品の内容に深く関わっていることが成立条件で、十分にサイトへの貢献が認められると考えます。
しかし現状では、共著者としての貢献がアトリビューション・メタデータ-JPなど限られた場所でしか確認できず、作品への参照性が著しく低い状況です。これは、本来著者ページが果たすべき「貢献内容の可視化・保管」という目的と大きく乖離しており、改善の余地があると感じています。
提案
共著者であっても著者ページを作成可能とする制度の導入を提案します。ただし、単著と比較して貢献の比重が異なる点を考慮し、単著と異なるポイント配分(例:共著作品1件につき3ポイント)とするB案が妥当であると考えます。
この変更により、共著という形態がより気軽に選択されるようになり、ユーザー間の協働が促進されることで、サイト全体の活性化にも繋がることが期待されます。
著者ページのガイドライン Bコースの項目に以下の変更
旧: 2. 国外のSCP Foundationにて作成されたページの新規翻訳は3ポイント。
新: 2. 国外のSCP Foundationにて作成されたページの新規翻訳、または共著は3ポイント。
議論について
議論終了予定日: 2025年06月03日 23:59まで
議論上のお願い
質問の際は、一旦賛成か反対の意見を保留してコメントしてください。
意見と質問はそれぞれ別のポストに分けてください。
複数の質問はそれぞれ別のポストに分けてください。
以上、よろしくお願い致します。
前提がこのポストで見えていない気がするので、質問します。
作品への参照性が著しく低い状況です。
とありますが、実際に共著が著者ページ要件に含まれていないことで参照性が落ちている例はどのくらいあるのでしょうか?提案内容自体は問題ないと思うのですが、この変更がなされることで参照性にサイト上でどのような影響があるのか、このポストからは見えてこないように感じました。
私Scarabaeus Scarabaeus (単著0本共著6本)、Matcha tiramisu Matcha tiramisu 氏(単著1作共著56作)、HITODE_chan HITODE_chan 氏(単著2本共著2本)は4本以上作品を上げているにも拘わらず著者ぺージがなく、参照性が落ちている例だと言えます。また、現在達成していますがterukami terukami 氏も同様の状況でした。
少なくとも変更によりこの3名の参照性が上がり、将来的にもこういった例は発生すると思います。
意見です。ひとまず消極的反対です。理由は、現在の提案内容だと共著のみで条件を満たせるという点です。(読み間違えてないですよね?)
共著を「含めて」著者ページを作れるではなく、共著「だけ」で著者ページ作成条件を満たせるという点について、邪心であったりキャリー(できる人に乗っかって実績作り)が発生する懸念を拭えません。これは僕としては著者ページが果たすべき「貢献内容の可視化・保管」というメリットよりも大きなリスクだと思います。(発生率が直感的に考えてほぼないものとしても)
ここで以下にひとつの共著例を出します。
- SCP-3636-JP- 詫び石
- SCP-3693-JP - みろくさま
- SCP-3444-JP - やさしい献花
上記の3作品はいずれもToraToraPat ToraToraPat 氏とSOYA-001 SOYA-001 氏の共著であり、同時にToraToraPat ToraToraPat 氏のすべての作品ですが、氏のVoteした作品数・カルマレベル・この三作品にまつわるサンドボックスIIIでの活動量といったいくつかの確認できる点においてToraToraPat ToraToraPat 氏の活動が著しく小規模であるように見えます。客観性に乏しい推察にすぎませんが、これはそういう穿った見方もできるものと考えられます。
ですから僕個人としては、共著をメインにする場合は「共著4作以上に加えて、ひとつ以上の単著または翻訳を持つ」や「共著者は最低2名以上を要する」という条件が追加されていれば納得できます。複雑でわかりにくくなりますが…
共著のみでも著者ぺージを作れるという認識であっています。
懸念されている部分ですが、発生する可能性はまずないと考えています。
これは単純に実績作りのみを考慮するのであれば、現状のルールでも作品を書ける人物が書けない人物に単著として作品を譲渡すれば同様に著者ページを作成することができるためです。
前提となる部分に誤謬があるように思われるので反対です。当提案の論法は以下のように要約できます。
- 著者ページの意義は貢献内容の可視化・保管である
- 共著はサイトへの貢献である
- ゆえに、共著を著者ページ要件に含めるべきである
しかしながら、本来1と2から導き出される妥当な結論は「ゆえに、共著などの貢献も著者ページに掲載するべきである」となるのではないでしょうか。「共著を著者ページ要件に含めるべきである」という提案は、示されている「共著者としての貢献がアトリビューション・メタデータ-JPなど限られた場所でしか確認できない」という問題を直接に解決するものではなく、問題と提案に本質的関連性がないように感じられます。
著者ページには確かに貢献を可視化する役割がありますが、著者ページという形で著者の貢献の可視化をしなければならないという義務は一般ユーザーにもサイトスタッフにも存在しません。これは著者ページの作成が著者の任意であることからも示されています。貢献が可視化されていないという点は著者ページ要件を満たしてないすべてのユーザーに適用できることですので、この提案が通るのであれば以下のような論法も成り立ってしまいます。
- 著者ページの意義は貢献内容の可視化・保管である
- 著作はサイトへの貢献である
- ゆえに、著作が1作のみ、2作のみでも著者ページが作成できるようにするべきである
共著での貢献という定量化しづらい事柄を扱っている以上、単著での貢献を基とした上の論法よりも強い論理を構築しなければコミュニティの理解は得られないのではないでしょうか。
「ゆえに、共著などの貢献も著者ページに掲載するべきである」という部分ですが、その認識でいます。
しかし現状では著作が共著のみの場合それが出来ないため「ゆえに、共著などの貢献も著者ページに掲載するべきである」という今回の意見募集をしました。
そのため誤謬はしていないと思います。
著者ページには〜以降の文についてですが、私は出された例に問題があるとは思えません。今回このようにしたのは単著よりも共著の方が参照性が悪く、複数本となるとそれが顕著になるためです。この点については前提共有が足りませんでした。申し訳ありません。
コミュニティの理解が得られるかについては、この議論を通じて深めていきたいと思っています。
makigeneko makigeneko 氏とstengan774 stengan774 氏同様の理由で、提案には消極的反対です。
makigeneko makigeneko 氏への返信では『現状でも作品を譲渡すれば可能』という主張がありましたが、執筆者が完全に実績を手放すか共著扱いにするか、という点ではエビとカニほどの違いがあります。また、こうして少なくとも2人(makigeneko makigeneko 氏と私)が思いついた以上、悪意を持って実行する人間がのちのち出てくる可能性もあり得るのではないでしょうか。
確かに執筆者が完全に実績を手放すか共著扱いにするかの違いはあります。例えば共著扱いには、名義を貸すことにより本人の名前が残るなどのメリットはあります。
しかし、この方法では手を貸した側との関係性が明らかになりやすい点、回数が増える点(具体的に貸す側1、貸される側1の場合手放す場合は3回、共著扱いの場合5回)で大きくリスクがあり、このリスクを負ってまで共著扱いにするかは疑問です。
makigeneko makigeneko 氏が提示している手段は新しいものではありますが、以上の理由によりルール違反を誘発するものにはならないと考えています。
概ねstengan774 stengan774 さんと同意見です。加えて、この提案が通って著者ページを作成できる人物は現状3名と少数のため、現状でサイトに影響を与える範囲が少ないというのもあります。それにより、将来的にmakigeneko makigeneko さんが提示していた懸念点の方が目立ちます。しかしながら、共著の参照性が悪いという点には同意しますし、それを纏めるページがあっても良いと考えますが、総括して、消極的な反対とさせて頂きます。
反対します。理由は3つです
著者ページの作成要件に貢献度の足切りを設置しているあたり、著者ページにはユーザーがサイトにした貢献を可視化する意図があると考えています。
共著は1記事に対するユーザー個人の貢献度が客観的に判断できません。これを1件1件貢献の値を判じることは現実的ではないため、「判断できないなら全部okにしよう!」と「判断できないなら全部ngにしよう!」の択になるかとは思いますが、それなら私は後者を選びます。わざわざ抜け穴を掘ることもないでしょう。
著者ページは作成が任意とされています。作りたい人は作ればいいですし、作りたくない人は作らなければいいものです。つまり必要なものではありません。
もしかしたら新たに対象となる著者は著者ページを作らないかもしれません。ここが確定しない以上、確保されるという参照性に疑義が生じます。わざわざルールを変えてまで確保する参照性なのか疑問です。
なにより、その著者が著者ページを作りたいと思うなら、3作品単騎で書けばいいんです。個人によって掛かる時間は違うでしょうが、わざわざルールを変えなくても書けば著者ページは作成できます。共著の枠組みで存在感を示せる著者ならば、単騎3作品というハードルは然程高くもありません。
「この著者の作品を網羅したいけど、著者ページがないんだよなあ」となったとして、それならば検索すれば良いと思います。
今はクレジットモジュールがありますから、本文の中に必ず著者の名前が存在します。ヘッダー内の検索に著者名いれてSCP-jpタブをおせば網羅できそうです。
少し調べれば網羅できるレベルの情報を、ルールを変えてまで網羅するのは労力に見合っていません。
1つ目についてですが、私は客観的にできないものの、共著に関わった人間が内容に関わっていると判断しているのであれば十分貢献していると思っています。ここは考え方の違いでしかないと思うので、最終的なコミュニティの投票で判断したいです。
2つ目についてですが、確実に確保されるということは言っておらず、あくまで制度が著者ぺージの役割と乖離しているということを問題視しています。
「3作品単騎で書けばいい」についてですが、著者の話ではなくサイト側に参照性を求める話をしているため誤謬があるように思います。
3つ目についてですが、ヘッダー内の検索に著者名いれてSCP-jpタブを押してみたのですが、一部しか表示されておらず網羅できませんでした。
具体的には、「Scarabaeus」で検索したのですが、「SCP-3966-JP」「追弟の夜想曲 破」「鴉が黒くあるために」「SCP-2761-JP」の4本が検索結果に出ており、他の共著である「追弟の夜想曲 序」「SCP-2856-JP」他の人にも試してもらいましたが、同様に一部しか表示されていませんでした。
indonootoko indonootoko 氏の環境では網羅できたかもしれませんが、環境で変化する参照性に意味はないと思います。
先日に僕の著者ページのディスカッションにて一旦報告を行ったことですが、共著作品の参照性における問題を解決する一環で、独自に以下のまとめを作りました。
手動での作業のため、ミスしている可能性はありますが現状可能な限りの参照性を実現したつもりです。
著者ページにも上記リンクを貼ってあります。
かなり見やすくていいですね!k_u_m_a k_u_m_a 氏の返信で一部述べましたが、これは「シリーズハブ」、「世界観用語ハブ」、「アンソロジーハブ」に該当しないため、本サイトに投稿するにはスタッフに連絡する必要があるようです。リンク先のページは素晴らしいものなのでこの件とは別にスタッフに提案されてもいいかもしれません。
これが正式にページとして設置された場合、共著作品を投稿する際に手順が複雑化する(作者本人なりスタッフがそのつど追記していく必要が出る)ことだったり、現時点でのスタッフたちにかかっていると思われるタスク量とこれを消化する人員・時間の問題といった個人的な懸念から、僕自身では正式設置に至る手続きをいたしません。
誰か別の人が、このまとめページのデータを元にスタッフへ提案を持ち込むのは賛成します。(あくまで上記は自分がそう思うから自分では動けないということなので、他人が動くのを止める理由ではない)
反対です。
indonootokoさんの意見と似通っていますが、理由は以下です。
1. 貢献度が客観的にわからない
共著とは、共著と改稿のガイドライン にて以下のように条件付けられています。
1. 関わった各メンバー全員が、SCP-JPのサイトメンバーであり、共著者となることを承諾していること
2. そのページのディスカッションに、共著者全員のアカウントが明記されていること
3. 共著者の貢献箇所が、誤字・脱字の修正程度ではなく、作品の内容自体に深く関わっていること
この内、1と2は客観的に明らかにできますが、サイトへの貢献という意味で最も大切であると(と私は感じる)3については、極めて主観的な部分であり、他者が客観的に計ることは困難かつその義務もありません。
有り体に言えば、共著のメンバー全員で口裏を合わせればどうとでもなるということです。
これでは「サイトへの貢献があるかどうか」さえ不明です。
2. 共著一覧のハブページを作れば事足りる
そのまんまです。
共著のみの著者の一覧性が低いのであれば、共著一覧ハブなどを作ってそこに追加すればよいです。
手動で追加するのはジョークページ一覧などでもすでにやってることですし、困難な手法ではありません。
既存の枠組みで実現できる方法で解決するべきことは、わざわざルール変更をしてまで行うことではないと考えます。
また、ハブへの追加であれば一作目から可能であるわけで、参照性という意味で著者ページを作るよりもベターであると感じます。他の共著を読みたい! となったときも著者ページのなかから探すよりもハブで探すほうが楽ですしね。
以上です。
1.共著のメンバー全員で口裏を合わせればどうとでもなるとありますが、それは単著であっても同様で、誰かの文を口裏を合わせてしまえば貢献を渡すことが出来ます。
サイトへの貢献があるかどうか、とありますが、記事投稿をサイトへの貢献とするのであれば、共著者として名前が連ねられている以上記事に貢献している=サイトに貢献しているということであり、記事に貢献していないのであれば、共著者として参加することはできません。
貢献度がどれほどか客観的にわからないことが著者ページを作ることに反対な直接的な理由にはなっていないと思います。
2.次に、共著一覧のハブページを作れば確かに共著作品を見ることが出来ます。しかし今回目的にしているのは共著作品そのものではなく、共著者のみの作品の参照性が低いことを問題にしています。そのため例に挙げている「他の共著を読みたい!」は適切ではありません。
そして、その他のページ投稿ガイドによると、今回あげられたようなハブを作る方法は一般メンバーには公開されておらず、スタッフに連絡する必要があると記載されています。加えて今回のルール変更は小規模なものであり、ハブを作るよりも低コストだと思います。
総じて、共著一覧にもメリットはありますが、それほどではなく今回の目的としては適切ではないと思います。
議論期間終了につき、意見募集を終了します。ここでの意見を基に提案に持ち込もうと思います。ご協力ありがとうございました。