気温の安定しない春の季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日春のコンテストの告知をしたばかりですが、夏のコンテストについても考える時期がやってきました。
というわけで、夏のコンテストのテーマを皆様から募集します。
テーマは12にちなんだものでお願いします。
このスレッドで出された候補をサイトスタッフが数個に絞り、後日決選投票にてテーマを決定することを予定しています。
たくさんの意見をお待ちしています。
募集期間は本日より2週間(4/8〜22)までとします。
ファイルページ: SCP-JP 12周年ロゴバナー 案2 薄地
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タイトル: SCP-JP 12周年ロゴバナー 案2 薄地
著作権者: Mishary Mishary
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:4052664-76-cncx
ライセンス: CC BY-SA 3.0
公開年: 2025
補足:
管理番号: 12th_banner_02_02.png
12と言えば子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二支ですので、干支のコンテストなどどうでしょうか。
予定期間に達したため、募集を締め切ります。
たくさんのご意見ありがとうございました。
「転」のコンテスト
12と聞いて思い浮かべるのは「12時間」「12か月」「12の干支」「12星座」などが挙げられると思います。これらに共通していることは「反復、周回している」ことでしょう。時計は12時間で一周しますし、月も干支も星座も一周した後最初に戻ります。12という数字は「最初に戻る」「やり直す」「反復する」などの概念と深く結びついてると言えるでしょう。
となると"反復"や"回転"などをテーマにするのが妥当に思えますが、それでは若干自由度が狭まってしまうように感じます。ならばこれらの言葉と関連していて、さらに広げて「反転」「逆転」「転変」「流転」など、さまざまな概念を連想できる「転」という文字をテーマにするのはいかがでしょうか。(転→ten→10という連想もできてしまいますが...)
他の同じような意味を内包する漢字、単語でもいいかと思います。
テーマ「並」
12、という数字は日常生活の中のみならず神話や宗教においても様々な形で登場する数字であります。ギリシャ・ローマ神話におけるオリュンポス12神、ユダヤ教での12氏族、キリスト教でのイエス・キリストの12使徒、仏教での十二神将などです。
これらに共通しているのは、12あるものには必ずしも上下があるわけではなく(オリュンポス12神ではゼウス/ユピテルが「主神」といわれますが実際の神話では必ずしも「最高位」にいるわけではなく、ハデス/プルート、ポセイドン/ネプチューン、デメテル/ケレスなどの力が他の神々を圧倒する場面もよく見られます)、異なる力や特徴を持ったものたちが平等な立場で一堂に介しているという点です。
それにちなみ、「横一線に並ぶ」「一列に並ぶ」という意味を込めて「並」をテーマとすることを提案します。
やまのなかのけもの 拝
Aquila non capitat muscas.
テーマ: 星座
自分の星座がない、または知らないという人はいないと思います。古来から人は星を見上げて、思いを馳せ、物語を紡いできました。そこにあるものに人が物語を生み出す様子は、財団のはじまりとも通じるものがあると思います。
星がテーマとなると直近で開催されていた新星のコンテストが思い浮かびますが、あちらは超新星の光をテーマにしたもので、こちらは星の連なりやそこから創造される物語をテーマにすると上手く差別化できるのではないでしょうか。
以上の理由から、今年は「星座」をテーマにしたコンテストというのもありだと思います。
テーマ「悪魔」を提言致します。
12といえば何だろう?と考えてこねくり回していたら、ソロモン72柱を悪魔の数字6で割り付けると12が現れる事に気付いてしまいました。悪魔から悪魔を割ったので12は無次元数、つまり単位悪魔数と言えるでしょう。
SCPで悪魔と言えば、マンハッタンクライシスや怖すぎ屋敷などの作品が揃っています。しかし、神格がクリシェとして扱われにくいこの界隈では悪魔を扱う作品が非常に少ない。
しかし、こう考えてみてはどうでしょう。どんな文化や文明にも闇があり、闇には悪魔が潜みます。この悪魔を「未知現象の解釈」と捉えることは可能です。そして、それはSCP財団で扱うものであるはずです。
あとは単純に、クリシェとして忌避されすぎて食材と見做されなくなってる節があるので、たまには使ってみませんか?という提案になります。
ご一考のほど、よろしくお願いいたします。
テーマ「時」
12と言えばやはり時間ですね。1日は24時間で、時計も12時で一周します。
『草木も眠る丑三つ時』という言葉もありますし、夏には丁度いいのではないでしょうか。
同じく、テーマ「時」に賛成です。
昨年の「恐怖」に合わせ、2桁周年から2文字で揃えるのであれば、「時間」のコンテストとするのも良いのではないかと思います。
12年目は明るめのテーマでいきたい気分です。理由は、来年は13周年なので死のコンテスト・悪のコンテストくらい強い黒テーマが来ることが確定しているようなものだから、あえて今年はその逆張りで。
「和」のコンテスト または 「調和」のコンテスト
漢数字の「十二」を見ていたらプラスとイコールの記号に見えてきて、そこにCrabButter_12 CrabButter_12 氏も提示している12で一周するモチーフ群の印象から 輪 → 和 といったインスピレーションが合わさってなんとなく思いつきました。
テーマ「進」を提言します。
12という数字に関して少々頭を捻ってみたところ、何かと「Shin」という修辞と関わりがある事に気付きました。例えば「針」。12という数字は何かと時間にまつわります。年は12ヵ月ですし、時間や秒数も12の倍数。12で一周する時計の針を想起できますね。
例えば「神」。12といえばオリュンポスの12神でしょう。それだけでなく、日本なら十二神将なんかも正しく12に関わる概念があるといえます。あとは12使徒なんかもありますね。
あとは「新」なども。12はひとつの区切りとしての役割を持ちがちです。何かが新しく始まる事を示すともいえます。
と、色々と候補を挙げてみたのですが、私としてはこれらを包括的に見て時間や物語の進みを表し、また12という区切りを得てなお更なる発展と前進を続けてゆくSCP-JPへの願いをこめ、何よりも「コンテストとして書きやすい」という理由を元に「進」を提言させて頂きます。
⬜︎のコンテスト
1日は24時間だから12時間は半日。漢字の日を横半分にすると⬜︎になる。
カタカナのロ(ろ)や、漢字の口(くち)、四角、豆腐など、⬜︎から連想されるものを各々テーマとするみたいな感じ。