オブジェクトクラス:Euclid(Keterでもいいと思っている。)
【概要】
・このSCPは不定期にサイト-81に居住している、メールを受信できる環境にある人物に送られる電子メール群(約10個を想定)
・メール受信者、送られた内容に法則性は見つかっていない(件数が多すぎるため)
・送られたメールは削除できる。
・各メールにはクリック/タップ出来るボタンもしくはリンクがあり、そのボタンを押下、またはリンク先に飛ぶことで、内容に応じた小規模〜大規模な現実改変が発生する。(数字が大きくなるにつれて現実改変の度合いを上げる予定)
・それに伴い、メール受信者のヒューム値が通常の人間に対して約2~50%上昇する。
・ただし、本人に現実改変をしたという自覚はなく、完全に無意識である(これ以上の現実改変は発生しない)
・メール受信者にBクラス記憶処理をすれば、現実改変前の状態に戻ることが確認されている。("メールを見た"という記憶が現実改変、ヒューム値の上昇に影響を与えているため)
・メールを見てから長時間が経過している場合、Cクラス記憶処理が必要になる場合がある。
【収容プロトコル】
・全ての携帯、またはメール受信システムに
"迷惑メール判別機能"(表記揺れはある)を付け、SCPが自動的に迷惑メールとして分類され、メール受信者の目に触れず、自動的に削除されるようにする
日本語がおかしい、内容が足りないなどなどありましたら返信お願いします。
タイトル案や、設定に関するアイデアを頂けるととても助かります。
よくわからないメールを開いてリンクを押すのは財団職員でなく一般の会社員でもやってはいけない初歩的なネットリテラシーのなさ・セキュリティ違反行為といえるため、受け入れにくい手法です。
ですが、成功例はあります。
SCP-2144-JP(コックスの部屋)は有名で、SCP-2032-JPとSCP-2033-JPのやわらかめ路線・かため路線の二作品も評価されています。
どの作品の場合でも「どうやって財団職員ならまずしない安易なミスをさせるのか?」という工夫が一番重要なところなので「開くとどうなるか」よりも「どうやって開かせるか」というトリックを考えるところに目を向ける必要があると感じました。
言われてみればそうですね、完全に頭から抜け落ちていました。
「どうやって開かせるか」というトリック、ですね
一回こちらの手口に嵌ってもらってから報告書を読んでもらうのもいいかもしれません。
開いてしまう理由...
・メール受信者が開かなければならないメールのように巧妙に偽装されている
・無意識のうちに開いても良い、リンクを押してもいいメールだと誤認させる
・メールのタイトルを見た時点で手遅れな状態(強迫観念に囚われるなど)
・メールが送られた時点で、受信者に認識の変化が発生する(メールを開き、リンクを押すことが普通であるという内容)
といったところでしょうか。(上二つは似ていますが...)
とても参考になりました、ありがとうございます。