SCP財団

新星コンテスト参加記事です。

定例会にて批評を受けております。

記事作成当初や定例会にて批評をしてくださった皆々様方にはこの場を借りて感謝を申し上げます。

補遺3の

消防の頃から陰キャぼっちだったから

もしかして、「消防」ではなく、「小5」の誤字ではありませんか?

SCP-1231-JPの発生起源に展開が追加された事で、以前投稿された時より格段に面白くなったと思います。

一点だけ、

久々にビデオの話してたら昔ビデオのキャラに人格ぶち込んだの思い出したわ。

この箇所ですが、他人に改造してもらった思い出のアノマリーについて語っているにしては少し違和感のあるセリフであると感じたため、変更を加えた方が良いかもしれません。

クレジット評価モジュール内の文面ですが、

タイトル: SCP-XXXX-JP - (記事のメタタイトル)

という形式が一般的かと思われます。ですので、

タイトル: SCP-1231-JP - あのライオン

がこの記事では適切かもしれません。

皆の共通認識のあるものに人間らしさを付与するというのは面白い試みだとは思いますが、PAMWACのフォーマットがあるとはいえ全体的に展開が単調であまり惹かれませんでした。

タイトルを見て、ページを開いて「あのライオンだ!」と思ったところがピークになっちゃってました。
改稿でPAMWAC民のエピソードが追加されてましたが、どちらかというとライオン自体のキャラクターを掘り下げて欲しかったです。
この記事で一番興味を惹くのがライオンなのに、そのキャラクターが「単なる気のいいあんちゃん」で終わっているのは極めて勿体無いと思いました。「あのライオン」でなくては成立しないくらいの強い個性、設定を練り込まないとただみんなが知ってるものに言及しただけで終わってしまいます。

たいへん申し訳ありませんがこのライオンのことを存じませんでした。だから即マイナス、というわけではないのですが......

スポイラーの「会いたがっている」の要素は単体だとクリシェ的で、これを直接的に押し出した会話記録にはあまり惹かれませんでした。このライオンについて自分に知識があったとしても、会話記録に不満感を抱きそうです。PAMWACフォーマットを使っての起源説明も、スポイラーの要素への寄与が少なく、郷愁の念を湧かすには不十分であると感じました。