本記事はチームコンテスト2023参加作品です。チーム斉藤和義非公式ファンクラブとしてエントリーしています。
yzkrt yzkrt さん、SealBaby-V SealBaby-V さん、Syutaro Syutaro さんに批評協力してもらいました。ありがとうございます。
Fireflyer Fireflyer さんのロング・コンテストに参加します。
あとがき
20年程前のドラマ(気づかれた方もいるかもしれない)にも銃殺してしまうシーンはあるのですが、「これ善意で起きたらもっと嫌だな〜」と思ったのでタネと人物関係を変えつつ、SCP世界らしい死因を新たに盛り込みました。
ファイルページ: 神社
ソース: https://www.flickr.com/photos/harrymetcalfe/5885047283/
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: Church
著作権者: Harry Metcalfe
公開年: 2011
補足:
ファイルページ: イカ釣り
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:A_squid_fishing_boat_in_Suzu,_Ishikawa_pref_Japan_-_Mar_11,_2006.jpg
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: A squid fishing boat in Suzu, Ishikawa pref Japan - Mar 11, 2006.jpg
著作権者: Adam Kahtava
公開年: 2022
補足:
ファイルページ: パルテナ上スマ
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sun_pillar3_-_NOAA.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: Sun pillar3 - NOAA.jpg
著作権者: Grant W. Goodge
公開年: 2005
補足:
ファイルページ: 十字架
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:YokoOno_PaintingToHammerANailIn.jpg
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: YokoOno PaintingToHammerANailIn.jpg
著作権者: Yoko Ono
公開年: 2009
補足:
トリミング済み
ファイルページ: 下田教授のキメ顔
ソース: https://publicdomainq.net/man-male-portrait-0008366/
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: 横を向いたイケメンの外国人男性
著作権者: 不明
公開年: 不明
補足:
ファイルページ: メルセデス-ベンツ、ヒグマプロデュース
ソース: https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Burnt_A-Class.jpg
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: Burned Mercedes-Benz A-Class
著作権者: Matti Blume
公開年: 2007
補足:
ファイルページ: ヤハウエ村なんてもうこりごりだよ〜
ソース: https://flic.kr/p/267X2Cu
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: Trail to Rocher de Léaz
著作権者: Guilhem Vellut
公開年: 2018
補足:
コミカルさを優先した文章やネタの多さが原因なのかもしれませんが、物語を通してキャラクターが非常に記号的な印象を持ちました。登場人物全て、話しているセリフ以上のことを想像できない(今僕の目の前で話している想像ができない)ので、最初から最後までどこか冷めた目で見てしまいました。
使われているトリックもそこまで新規性があるものではありません。特にクラスE現実性希薄領域は作劇上便利な道具として使われているように見えます。
ラストに少し書いているように見えるテーマ性も、前述の通りキャラクターがかなり記号的なので心に引っ掛からなかったです。
人事Taleとかではなく舞台設定と展開の面白いコメディ✕ミステリーで書こうとしていたので、キャラクターは初めからとことん記号的にするつもりで書いていました。しかしながら、トリックや展開の面でもあまり面白くなかったようなので、そこは今後の課題にしたいと思います。ありがとうございます。
追記
せっかくなのでワイングラスのトリックを変えてみます
メリハリがない、トリックに新規性がないとのコメントをいただいたので、「グラスの水をワインに変えるマジック」を「空に光の柱を出現させるマジック」に変更しました。御再読いただけると幸いです。
TRICKという20年以上前の深夜ドラマシリーズも二人組が自称能力者に会うお話なんですが、このTaleはそのドラマシリーズの独特な雰囲気をオマージュしています。
もちろん元ネタを知らなくても楽しめるように書いたので読む時に特に問題はありません。
改稿前時点でも、元ネタは存じ上げませんでしたが、スピーディーな流れを楽しむことができていました。ただワインのマジックそのものに惹かれなかったので、少し残念に思いつつ、しかし明らかな失敗だとは考えなかったため、総合的にはUVだなと感じてUVしました。
そのため、改稿後のこちらの記事は完璧に近いレベルで好きです。改めてUV