こんにちは、サイトスタッフのbeing241 being241 です。
はじめに
本スレッドは、「サイトスタッフ憲章: サイトルール変更手続き」にもとづく議論スレッドです。このスレッドの議論には、スタッフだけではなくすべてのメンバーが参加することができます。
期日までにメンバーを含めて変更案が明確な合意に至り、かつアクティブスタッフの過半数の賛成がある場合は、このスレッドは提案が可決したとみなし、サイトルールに提案された変更が実施されることになります。期日までに明確な合意に至らない場合は、アクティブスタッフのみが参加できる投票スレッドが設置されます。
目的
本スレッドはライセンスガイドの問題点の修正と、昨今の情勢を受けた内容改定、およびガイドの明確化をはかることを目的とします。
ライセンスガイドの更新内容
モックのURLはこちらです。
- 作者検索のURLを変更
- 新しいものに差し替えました
- ライセンスの表示方法の項において、ライセンス表記に必要な5要素を明示し、例示についてもよりわかりやすくなるように更新
- 合言葉はTALSY
- 各例示において、タイトルや著者/訳者が混ざってしまっている問題(タイトルは日本語版表記なのに著者は原語版であったり)を修正
- 原語版、翻訳版両方の情報を盛り込んだ記述方法を追加
- どちらも表記したい需要があるため、追加しました
- 著作者人格権についての記述の誤りを修正
- 従来は著作者人格権を否定するものではない、と記載していましたがCCJPのFAQのB14を受け修正しました
- SCP-173についての記述の誤りを修正
- 画像削除に伴うものです
- N+1次創作において、世界観などを使用した場合など継承元のページが存在しない場合についての記述方法を拡充
- 部分適用の解説を明確化
- Wiki上でメディア差し止めがあったり、公式チャットで質問があったためわかりやすいように記述を追加しました
- クロスオーバーについての記述を変更し、明確化、FAQを追加
- 同人誌向けの記述において、暗示されていたTALSYを明示するように変更
- それに伴い、Sourceについての補足を追加
- グッズのライセンス表記を追加
- 混乱を招いていたようなので追記しました
- 企業向けガイドにおいて、著作権に関する注意書きを調整
- 特定の条件を満たす場合おいては部分適用できることを明記
- ラー連の記述を削除、ありがとうございました。
議論について
議論・投票終了予定日: 2023年09月30日 23:59 (2週間)
議論上のお願い
- 質問の際は、一旦賛成か反対の意見を保留してコメントしてください.
- 意見と質問はそれぞれ別のポストに分けてください.
- 複数の質問はそれぞれ別のポストに分けてください.
- 意見の際は賛成か反対かを明確にしてください.
- 質問は一問一答形式で、簡潔に、主語を明確にしてください
変更履歴
- 変更履歴を削除
質問です。
ライセンスガイドの更新によって、更新後のガイドにそぐわない投稿済み記事が削除されたり、更新後のライセンスガイドにそぐわない既存海外記事の新規翻訳投稿を控えるよう指示されることはありますか?
CCの部分適用に関する記述の変更によって、「記事はCC3.0、しかし記事内の〇〇は除く」のような宣言は効力を持たなくなったように読み取りました。
そうであるならば、例として現在ガイドの脚注8で言及されるものの、更新後ガイドでは言及が削除されているSCP-2466は、現脚注8のような「記事はCC BY-SA 3.0、しかし記事内のリザードンは除く」といった宣言が成り立たなくなったことによって、サイトのライセンスに違反する記事となってしまったように思えます。
それによって、SCP-2466をJP独自に削除・欠番扱いするようなことが起こったり、ライセンス競合要素を内包する海外既存記事の翻訳投稿に対して「JPのガイドではダメな記事となるので投稿しないでほしい」のような指示が出されることはあり得るのでしょうか。
質問ありがとうございます。
まず前提として、ご指摘の記述は「ビジュアルにして登場させるなら」という前置きがされており、あくまで文章以外で表現することを指しています。
このため、現在のSCP-2466に対して何らかの措置を行う予定はありません。
しかしながら、そういった事態はありえると考えています。
著作権関連法規は国ごとに異なっており、他支部で問題がない場合においてもJPでは問題ある場合があります。
例えば、画像差し止めなどはJP独自の判断で行っています。
文章についても同様の事態は起こり得るため、ライセンス上のリスクを避けるためスタッフが対処を行う可能性もあります。
JP記事であればJPスタッフが対処しますし、翻訳記事であれば支部間で連携し対処を行うと思われます。(そういった内容は、原語版で対処される可能性が高いとも考えています)
SCP-2466に関する下りは、ご推察の通り「ビジュアルにして登場させるなら」の前置きをすっかり失念した状態で質問していました。部分適用はCCライセンス適用下のアートワークや解説動画などにリザードンをそっくりそのままのビジュアルで登場させることを許容するものではない、のような意の記述なのですね。
また、ライセンス上のリスクがある記事へのスタッフの対応方針についても承知しました。
回答ありがとうございます。そして、誤解に基づく質問をしたことをお詫びします。