こんにちは。
突然ですが殿堂入りってありますよね。
殿堂入りの要件というのが、殿堂入り-JPハブの上の方に書かれています。
必要条件
殿堂入りコレクションのすべての記事には以下の必要条件を満たさなければなりません:
- 記事はSCP財団メイン・リストとSCP財団ファン・コミュニティの両方にとって重要な存在でなければなりません。
- 記事は最低3年以上の物で、好(ポジティブ)評価でなければなりません。
- いつかその記事が番号指定から外されるとファン・コミュニティが混乱する危険の可能性があるとスタッフが推測出来る十分に象徴的な記事でなければなりません。
必ずしもきちんとしたカノンを象徴する記事である必要はありませんが、一般的に広く認められた古典的または中心的な記事でなければなりません。
私はこれを見て前時代的で整理されていない文章だなぁと思う訳で、以下のように変えませんか、という提案をしようと考えています。
必要条件
殿堂入りコレクションに登録されるには以下の必要条件をすべて満たさなければなりません:
- その記事の削除もしくは改稿がファン・コミュニティの混乱を招く危険性があるとスタッフが認めるほど、SCP財団ファン・コミュニティにとって重要かつ象徴的であり、更に一般的に広く認められた古典的または中心的な記事であること。
- その記事が投稿されてから3年以上経過しており、評価が+100以上であること。
SCP記事に登録を限定している点、同じようなことをわざわざ項目を分けて繰り返している点を解消しています。殿堂入りが+1以上というのも違和感があるので、一般的に"テレキル"と呼ばれ高評価記事の基準とされている(と思われる)+100に変更してみました。
また前述している点とはやや別の議題となりますが、「殿堂入りに登録された記事は削除できず改稿に提案を要する」ように変更すべきとも考えています。
この二点についてご意見いただければ幸いです。
とりあえず意見募集期間は~~1週間(10/20迄)~~ 2週間(10/27迄)とします。必要そうなら延長します。
あくまで個人的な見方ではあるのですが、現状の殿堂入り-JPは「SCPを読むならこれは抑えておくべき名作達」という趣が強く、「削除された場合コミュニティに混乱が生じる」かと言われたら必ずしもそうでは無いのでは?と思わなくもないです。
また、仮に「削除・改稿がコミュニティに混乱を齎す」という点を重視する場合、例えばJPでもかなり巨大なカノンである「1998年」の根幹記事SCP-1710-JPや、「スシブレード」根幹記事SCP-1134-JPなど、3年という期間を待たずして殿堂入りさせた方がいいであろう記事も幾つかあるので、いっそ経過時間の要項は撤廃してしまってもいいのではないかと思いました。
例えば、「ねこですよろしくおねがいします」が削除されたとして、別の記事が040-JPになったら絶対混乱が起こると思いませんか
ご提案の目的がよく理解できませんでした。
そもそも殿堂入り-JP自体が、色々あったために2018年以降まともに動いていない、いわば死んだプロジェクトです。最初の登録以来、4年間新しい記事の登録はなく、挙げられているルールも使われることのない、死んだルールです。そのため、このルールをどうにかすることに今のところ私は価値を見出しませんし、+ 100を基準にすることについても判断がつきません。
これは提案者のNanigashi Satoさんが殿堂入り-JPプロジェクトを再始動しようとお考えで、そのうえで布石として意見募集をされているということですか? もしそのような前提があるのであれば、共有していただいた方が議論が建設的に進めやすいかと思います。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
来年度の10周年記念で色々できることを探しており、殿堂入りの追加はその一つです。
つまり、その通りです。
追記10/14: 一応の補足なのですが、これはスタッフやイベント委員としての意見募集ではないです。実際にそういうことをやるという段階になったらそういう立場が必要になると思いますが、現段階ではそうではないので、いちメンバーとして意見募集をしています。
ご返信ありがとうございます。
結論としては、殿堂入りプロジェクトの目的をどのように再定義して再始動するかにかかっていると思います。単純に王道の記事を示してニュービーさんが世界観に馴染みやすくすることを主目的とするのか、それとも変更がシェアワールドに大きな影響を与えるだろう記事の保護を主目的とするのか、はたまた広く認められた著作への表彰を主目的とするのかで、設けるべきルールは変わってきます。実際すでにR-00X氏が指摘されている部分もこういった部分に関連するところでしょう。
こういった理由でプロジェクトの目的が未決定の現状、意見を申し上げるのがかなり難しい部分ではあるのですが、「殿堂入りに登録された記事は削除できず改稿に提案を要する」という変更が仮に加えられる場合私は特に反対しません。CC BY-SA 3.0ですからね、やろうと思えば再投稿や別所で公開だってできるわけで、著者は投稿した作品の公開をそもそも止められない立場です。それをあらかじめ宣言してあげるだけでも優しい制度だなと思います。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
放置されたルールであるという事は一旦置いておいて意見します。
殿堂入りコレクションは初心者向けの読むべき記事リストとして紹介されているのを何度か見かけました。また、有名な記事の多くに殿堂入りタグが付いている事もあり、捨てられた昔のページの割には注目度は高いかと。
なので、メンテする方向性の議論が起こるのは悪い事では無いと思います。
+100を基準とする事については、消極的賛成です。+1よりは実情に合っていると思いますが、+100以上の記事というのは日本のSCP報告書だけでも600以上あるわけで、殿堂入りの条件としてはまだ違和感があります。+300ぐらいがスタートラインかと。
「削除できず改稿に提案を要するようにする」という点は反対です。我々としては勿論消えない方がありがたいんですが、殿堂入りするような記事はサイトの内外で取り上げられる機会も非常に多いといえます。040なんかは財団をよく知らない人から言及される事もあります。
無論、作者にとっては嬉しい反応の方が多いんでしょうが、世の中には悪い人がいるものです。有名になればなるほど、悪い人の目に付いたり嫌な事を言われる可能性も高まります。
つまり、殿堂入り記事というのは我々にとって削除して欲しくない記事であるのと同時に、削除をしたくなる理由も生まれやすい記事といえます。
なので退路を塞ぐルールを作るのは反対です。
k-calさんのご意見に同意します。
また、仮に殿堂入り-JPを再始動するとして、執筆者の削除・改稿権に制約を加えるのは執筆者にとっての不当な不利益であり、ルールとして合理的ではないものと思います。唯一、「今後の殿堂入り-JPは執筆者による自薦を必須とし、また制度導入以前の殿堂入り記事は制約の対象外とする」のであればアリかと思いますが......、自薦する人がどれだけいるかは疑問ですね。
再始動する可能性があるとのことですのでそれを前提に置きます
殿堂入りの選出ラインについては議論の余地があると思いますが、今後のトラブルのことも考え削除・改稿に制限を加える理由は存在すると思います。
まず、SCP財団というコミュニティはシェア、つまりN+1次創作の連鎖コミュニティであり、基本的に記事間には相関図的な関係が存在します。(基準はこれから議論していく必要性はありますが)殿堂入りに選定される記事は、相関図上多くの他記事に(有形無形の)リンクされる記事であることが想定できます。
そのため、そういった記事が削除されたり、内容が大幅に改稿された場合、元来その場にあったものとは別の記事が入ることになります。これはあとから参照するにあたって混乱を招きますし、完全に消え失せてしまえばその記事に依拠してた他記事が宙に浮くことになり、これはシェアコミュニティ全体として見た場合損失になると思います。
このため、少なくとも選出されたその版を保存する仕組みが必要だと思います。(現状は不可能ですが、選出された記事が突然削除された場合、その記事の復元が不可能になる可能性があります)
一週間期間を延長します。期間は27日までです。
意見募集を終了とします。
また似たような内容やあるいは発展した内容の意見募集等を行うことになると思います、