批評していただいたDr_Knotty Dr_Knotty 氏、makigeneko makigeneko 氏、keroyu does not match any existing user name氏、Musibu-wakaru Musibu-wakaru 氏/ブレストに協力していただいたEnginepithecus Enginepithecus 氏/構文についての相談に乗ってくれたiti119 iti119 氏に感謝します。
Musibu-wakaru Musibu-wakaru 氏のお家のコンテスト、ashimine ashimine 氏のロスト・コンテストに参加します。
「奇跡論」は「奇跡術」等に置き換えた方がいいかもしれません
奇跡論(Thaumatology)は、「魔法について研究する学術体系」を指す言葉なので、「魔法」の言い換えは奇跡術(Thaumaturgy)の方が適していると思います。
でも、最期くらい大ウケしたいじゃないか。でも、こうすることで僕たちは悲劇の被害者として永遠に語り継がれるだろう。名を語り継がれることがどれだけうれしいか、名家の血を引く兄さんならわかるだろ?大ウケしたい気持ちだってスランプに陥っていた兄さんなら分かるだろ?
「でも」や「分かるだろ?」が短い文章の中で連続で出てきたため少し違和感を覚えてしまいました。内容を変える必要はないですが、
だって、最期くらい大ウケしたいじゃないか。大ウケしたい気持ち、スランプに陥っていた兄さんなら分かるだろ?でもこうすれば、僕たちは悲劇の被害者として永遠に語り継がれるだろう。名を語り継がれることがどれだけ嬉しいか、名家の血を引く兄さんなら分かってくれるはずだ。
など、表現を変えたほうが良いかもしれません。(私の案は文の順序も変えてしまっているため、あくまで一案としてご検討ください。)
ストーリーはしっかりしていましたが、展覧会などへ出展する芸術作品の企画案であるAWCYフォーマットとしての設定があまり生きてないのが残念でした。
もしこれが企画案ではない文章で書かれたtaleだったらDVはしてなかったかもしれません。
-159に関しては出し方が便利なひみつ道具といった感じで、芸術作品としての表現意図などが企画案なのに全く示されていないように感じました。さらに個人使用を目的としたものになっているため、観客に見せるものではないように読めます。
-158の方は"解決しない他殺事件として永久に語り継がれる死体群"が概要とありましたが、そのよくある内容がどうして芸術といえるのかが伝わりませんでした。やっていることが芸術家ではなく自己顕示欲の高い愉快犯でも成り立つ気がします。事件や死体を対象にせず、「家族が無惨に殺され悲劇の主役と思っているが実は居もしない犯人を探し続ける喜劇の兄」を主体にした企画案だったら芸術っぽくなっていたように思うのですが....。
-159はナルコフが復讐に取り憑かれた結果、-158はアルバートのスランプ時の焦りからアートと呼べるものでは無いものを作った、という形になります。
彼らにはアートで魅せるということを忘れてしまっていることを表現しようと思ったのですが、上手く伝わりませんでしたか......。
改稿案が思い着き次第改稿させていただきます。
ますますAWCY-Fを使う意味がないように思えました。
「アートで魅せるということを忘れてしまっている」こと自体は伝わっています。ただそれがフォーマットを崩すことへの納得にはなっていないと私は感じています。魅せることを忘れていることがその後の展開や読者に与える感情に寄与していないため、ただフォーマットとしての不備が目立つ形になっています。言い換えれば、最低限企画案に則った芸術の説明を入れてもこの記事は成り立つと思うのです。
-159は現状「復讐に駆られてアートを疎かにすること」と「アートを作るために企画案を書く」という背反する要素が含まれているように思います。もし企画案のままにしたいなら前者の要素を薄めて、「この復讐もアートにしてやる」「犯人が奪った価値をアートで示してやる」とかでやはりアートの形にしないと納得感でないかなぁと。
-158は説明が薄いまま「アートと呼べるものでは無いもの」としたいなら、作中人物にそれを示させた方が良いように思います。例えばナルコフの遺書でもっと細かく批判させることで、愛する者を奪われた結果出来たのが下らないものだったという悲劇を強調したり、あるいは自身もアートで魅せることを忘れたことに気づかされたりとか感情・展開の膨らませが出来ると思います。
一連のコメントを書いていて思ったのですが、色々読者の感情を揺さぶる方向性ありそうなのにナルコフがただ怒って死ぬだけなのは何かもったいないなぁ....と感じました。もっとナルコフの尊厳破壊要素を押し出すとか、アルバートに一矢報いるとか....。
投稿直後にJiraku_Mogana Jiraku_Mogana さんから頂いた意見をもとに考えた結果、当記事をGoIFではなくTaleとして扱うことにしました。それに伴い、タイトルの変更、taleタグの付与、goi-formatおよび_are-we-cool-yetタグの削除を行いました。
分類変更の理由は、この記事をGoIFとして扱う上で納得する答えが出せなかったためです。投稿から2年も経ってからの変更で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
フォーマット変更後に再度考えたのですが、やはり自分の中で「GoIFとして扱いたい」という思いがあったため、当記事のフォーマットをGoIFに変更することにしました。それに伴い、taleタグを削除し、goi-formatタグと_are-we-cool-yetタグの付与を行いました。また、タイトルを最初期のものである「企画案2024-159: "死因放送"」に変更しました。
何度もタグやフォーマットを変更してしまい申し訳ありません。これ以上の当記事に対する変更は(誤字脱字や構文修正を除き)行わない予定です。