ターミナルヴェロシティ / ディスカッション
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テーマソングはVNV Nationの「Control」です。
キャラクターについて
- ルーキーはバイセクシャル(異性愛傾向の方が強め)です。
- 一方、内側の男はアロマンティック/アセクシャルです。また、彼は非常に強力な超能力者でもあります。
- 初期の原稿では、ルーキーと一夜を過ごした双子は"ネコ"でした。
シナリオについて
- この作品を書くまでの約1年間、列車を舞台にしたアクション物を書きたいと思っていました。理由は複数あります。
- 列車は、待ち伏せが可能な周囲の空間、接近戦が可能な車内、トンネルや風など様々な環境下での高速戦闘が可能な屋根上と、アクションに適した環境が揃っていること。
- この3つの環境はプロットの進行にも非常に適していること。つまり、列車の外での説明と結末、列車の中での盛り上がりとピンチ、そして列車の上でのクライマックス。また、それらに紐づいた素晴らしい定番ネタが既にあるので、それを中心にストーリーを構築することができます。
- 列車が動く障害物として、自動的にプロットに緊迫感やスピード感を与えてくれること。特に、"ヴェロシティ"シリーズにおいてはスピードが作品の根幹であり、これはストーリー上、非常に重要でした。
- 当初、この列車はMC&Dのものでした。このアイデアはすぐに却下されました。私のミューズが、なぜ彼らが次元間の通路で物を輸送するのか、疑問を投げかけたからです。
- アレクシルヴァが登場することになったのは、曖昧で、未だはっきりとした設定のないフィトランシムン連合が、この列車と、なぜそれを盗む必要があるのかを説明する完璧な機会を与えてくれたからです。
サウンドトラックについて
- 執筆中は常に音楽をかけています。音楽からインスピレーションを受けて執筆することもよくあります。その結果、何を聴きながら書くかが、台詞やテンポ、スタイルなど、あらゆることに影響を与えることになります。
- 最初にターミナルヴェロシティのためにトラックを探し始めたのは、2月のことでしたが、探し当てたのは11月になってからでした。
- 最初は、KMFDMの「Kunst」を聴きながら列車をハイジャックするというシナリオを思い描いていました。ですが、SCP-3000コンテストがあり、この曲のことは忘れていました。
- 7月に入ってから、Run the Jewelsのディスコグラフィーを読みあさりながら、物語を練っていましたが 、説明過多で満足できませんでした。
- その後、Perturbatorの「Satanic Rites」に合わせて書いてみたものの、上手くいかず、完全にギアチェンジして、別の作品「Guns Pointed at the Head of God」の執筆に集中することにしました。
- 秋になり、Death Gripsにハマり、「Runway A」が必要なトラックだと思いました。しかし、結局はそうではありませんでした(「スティール・ボール・ラン」の最終回を読むには素晴らしいものでしたが)。
- 10月末に、素晴らしい映画「REDLINE」を再見し、この映画のアニメーションを使った「Control」の素晴らしいAMVを発見しました。「REDLINE」の圧倒的なスピード感とVNV Nationのクラブビーツは、まさに私の執筆意欲をかき立てるのに必要なものでした。私は、7月からこつこつと書き上げた古い原稿を破棄し、2週間でほぼすべてをゼロから書き直しました。
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