I'm drawn to that sorta library magic
Whisperin' through the dusty aisles
Watchin' all the thinkers read
But I can see the sunshine's rays gleaming through the clear water
Telling me you gotta hop in for this chapter's ride
There will always be better days
図書館の魔法へと惹かれてゆく
ほこりがちの通路を抜けて囁いている
全ての思索者たちが読み耽るのを見てる
でも、太陽の光が透明な水を抜けてきらめくのが見える
あなたがこの章に乗り込んだと告げている
きっと素晴らしい日はやってくる
私はおよそ2年前にSCP財団の姉妹サイト、放浪者の図書館の管理者になりました。そのころは月に一つ記事が書かれるかどうかといった感じでした。多くの努力の結果、我々のサイトは小さいながらもにぎやかなコミュニティとなり、熱心な著者と読者からなる一握りの精鋭たちのために定期的にコンテストが開かれるまでになりました。自らの働きなしではありえなかったものが生まれて育っていくのを目の当たりにするのは、他とはまた違った満足感があります。放浪者の図書館のサイトにも、この作品にも同じ感覚があります。
これは私からの、図書館、財団、そして参加してくれた人々、物語を愛する人々へのラブレターです。この作品を皆さんにお見せできて私はとても幸せです。そしてとてもワクワクしています。
読んでくれた皆さんに特大のありがとうを。全ての人々の名前を上げることはできませんが、あなたが何者かはあなたが一番よくわかっているはずです。そして6000-Aの画像を作ってくれたValdevia Valdevia 、プロジェクト・フュージレイドのロゴを作ってくれたAethris Aethris 、画像をリマスタしてくれたlynch、この記事の原案を手伝ってくれたUncle Nicolini Uncle Nicolini 、私が輝ける場所を作ってくれたrumetzen rumetzen 、AAの使用を許可してくれ、彼らの考え・知識への洞察を与えてくれただけでなく、最初に放浪者の図書館・蛇の手のコンセプトを発展させてくれたthedeadlymoose thedeadlymoose に、重ねてお礼を。
楽しんでくれるよう祈っています!
もし優勝できなかったら、6999に入れたいと思います。それもダメだったら、私の二つ目の001提言にしたいと思います。
「道」についてのパラグラフはthedeadlymooseによる「魔法のオリエンテーション」(CC BY SA 3.0)からのものです。
center.png — Aethrisによるロゴ、CC
6k.jpg - smallsnek.jpgとbubble4.pngの合成
bubble3.png — https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Borneo_rainforest.jpg
smallsnek.jpg — Valdeviaの著作、CC
library.png — https://commons.wikimedia.org/wiki/File:County_Dublin_-_Long_Room-Trinity_College_-_20180703092642.jpg
tilly.png — https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Blanche_Lincoln,_2007.jpg
bubble4.png — https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Aerial_view_of_the_Amazon_Rainforest.jpg
forest2.png — https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Flickr_-_Israel_Defense_Forces_-_IDF_Elite_Units'_Soldiers_Take_Cover_in_the_Elyakim_Combat_Training_Base_(14).jpg
snek.jpg — Valdeviaの著作、CC
jungleman.png - https://pixabay.com/photos/soldier-the-war-the-army-conflict-4768760/
bubble5.png — 調査中
earth.png — 調査中。ですがこの中のどれかです。 https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Earth_photography_from_the_International_Space_Station
interior.png — https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4b/Long_Room_Interior%2C_Trinity_College_Dublin%2C_Ireland_-_Diliff.jpg/794px-Long_Room_Interior%2C_Trinity_College_Dublin%2C_Ireland_-_Diliff.jpg
原因はさっぱりわかりませんが、一番最初のページの「記録情報セキュリティ管理室より通達」の「より」がよりと表示されてしまいます。おま環かもしれませんが…
bubble5.pngはライセンス不明につき差し止め中です。
多いので折りたたみ
ファイルページ: SCP-6000 / 6k.jpg
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/6000contestyurt/
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 6k.jpg
著作権者: Rounderhouse Rounderhouse
公開年: 2021
補足:
ファイルページ: SCP-6000 / bigsnek.png
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/valdevia
ライセンス: CC BY-SA 4.0
ファイルページ: SCP-6000 / bubble3.png
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Borneo_rainforest.jpg
ライセンス: CC BY-SA 4.0
タイトル: bubble3.png
著作権者: Dukeabruzzi
公開年: 2014
補足:
Rounderhouse Rounderhouse により編集済み
ファイルページ: SCP-6000 / bubble4.png
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Aerial_view_of_the_Amazon_Rainforest.jpg
ライセンス: CC BY-SA 2.0
タイトル: bubble4.png
著作権者: lubasi
公開年: 2009
補足:
Rounderhouse Rounderhouse により編集済み
ファイルページ: SCP-6000 / center.png
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/6000contestyurt/
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイルページ: SCP-6000 / forest2.png
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Flickr_-_Israel_Defense_Forces_-_IDF_Elite_Units'_Soldiers_Take_Cover_in_the_Elyakim_Combat_Training_Base_(14).jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: forest2.png
著作権者: Israel Defense Forces
公開年: 2012
補足:
stephlynch stephlynch により編集済み
ファイルページ: SCP-6000 / jungleman.png
ソース: https://pixabay.com/photos/soldier-the-war-the-army-conflict-4768760/
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: jungleman.png
著作権者: tprzem
公開年: 2014
補足:
pixabayにアップロードされたのが2014年なのでCC0です。
ファイルページ: SCP-6000 / library.png
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:County_Dublin_-_Long_Room-Trinity_College_-_20180703092642.jpg
ライセンス: CC BY-SA 4.0
タイトル: library.png
著作権者: MichaelMaggs
公開年: 2018
補足:
Rounderhouse Rounderhouse により編集済み
ファイルページ: SCP-6000 / smallsnek.jpg
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/valdevia
ライセンス: CC BY-SA 4.0
ファイルページ: SCP-6000 / tilly.png
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Blanche_Lincoln,_2007.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: tilly.png
著作権者: Office of Senator Blanche Lincoln
公開年: 2007
補足:
Rounderhouse Rounderhouse により編集済み
ファイルページ: SCP-6000 / centerred.png
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/6000contestyurt/
ライセンス: CC BY-SA 3.0
ファイルページ: SCP-6000 / earth.png
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sun_Over_Earth%27s_Horizon.jpg
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: earth.png
著作権者: NASA
公開年: 2013
補足:
Rounderhouse Rounderhouse により編集済み
ファイルページ: SCP-6000 / interior.jpg
ソース: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Long_Room_Interior,_Trinity_College_Dublin,_Ireland_-_Diliff.jpg
ライセンス: CC BY-SA 4.0
タイトル: interior.jpg
著作権者: Diliff
公開年: 2015
補足:
メタタイトルの「箆鹿(ヘラジカ)」は英語でmoose、つまりムース管理官のことです。
最後の物語の結末を選ぶところ、よく探してみると第三の選択肢が…?
BHLテーマでは合字を有効にする記述が含まれていたようなので、日本語ローカライズ版ではそうならないようにしました。
この記事は、ローカライズ版ではなくENのBHLテーマを直接参照するようになっていたので、ローカライズ版を参照するように編集しました。
[[include :scp-wiki:theme:black-highlighter-theme]]
↓
[[include theme:black-highlighter-theme]]
淡々と世界の終末に向かいつつも、新たな物語の始まりを予感させてくれる傑作でした。今まで数々の記事で描かれてきた放浪者の図書館の集大成としても完成されており「司書」や「道」、図書館の財団への姿勢など様々な要素が歴史として綺麗に収まっています。
探査ログや財団とGOCによる必死の抵抗も緊迫感がありとても楽しめました。ただ個人的にこの物語での財団はどちらかといえば裏方で、人間味のあるムースと6000-Aの図書館や物語に対する情緒ある会話がすごく魅力的に感じます。特に最後のリビジョンは美しくまとまっており、あれが一つのハッピー・エンドなのだなと思わせてくれました。
最高でした!
赤班蛇の手!?KOの要注意団体だったはずでは!?ENにそれっぽいものなかったしINTから設定拾ってきたのかな……
翻訳お疲れさまです。
Jailorを"牢番"と訳されているようですが、ハブを含む既存の翻訳記事では"看守"が一般的な訳語として使用されていますので、こちらに統一されてはいかがでしょうか。
ご意見ありがとうございます。
正直に話すと私は今回初めて「牢番」という言葉を知ったのでもしかしたらとんでもなく的外れなことを言っているかもしれませんが、なんとなく「牢番」の方が「看守」より見下して言ってる感じが出ると思ったんですね。
蛇の手はアノマリーを閉じ込めているSCP財団に対しては批判的で、だからこそ「看守」よりも「牢番」の方が蔑みを込めて(?)言っている感じがするというか、「看守」では(私が思うに)Jailorに込められているであろう皮肉めいた感じが出にくいと思ったんです。実際この日本にも「看守」という名前の役職がありますし。
もちろん前例をないがしろにする意図は一切ありませんが、とりあえず保留にさせていただきたいです、すみませんm(_ _)m
翻訳お疲れ様です
Rounderhouseの提言でのムース管理官の最期を考えると、確かにこれはハッピーエンドですね
her quartersですが、ムース管理官の営舎と捉えても良いのかなと思います。直前にムース管理官の名が出てこないので若干不自然ではありますが、あの話に女性はムース管理官しか出てこないのでhisの間違いと考えるよりは自然な気がします。(his quartersも直前に出てきますし)
+1! いいものを読ませていただきました。
DRAGON-ONE: They're gone.
ドラゴン-ワン: 逝ったな。
前後の文脈を踏まえるに、ここは拠点にいる手のメンバーが全員図書館に行ってしまい、誰も居なくなっていることに対するセリフだと思います。(扉を開く爆発で) メンバーが全員爆死したという話ではなさそうですが、いかがでしょう。
SCP-6000に正式決定したということで改めて読み返してみたのですがやはり素晴らしいですね…最初のリビジョンの参考資料として非常に完成度の高い画像や補遺によって読み応えのある報告書、最新のリビジョンのApollyonの文字の禍々しさ、ムース管理官と6000-Aとの問答、そしてその2+1つの結末含めて壮大な物語を非常に上手く纏めたなと脱帽しました。(一瞬apollyonタグ実装されたのかと思ったのですがENの方だけだったみたいですね)RAY_AFT様の翻訳で読めたことを心より嬉しく思います。翻訳本当にお疲れ様でした。