批評に協力してくださったislandsmaster islandsmaster さん、meshiochislash meshiochislash さん、Shishiza man Shishiza man さん、G and B Channel G and B Channel さん、Bird0315 does not match any existing user nameさんに多大なる感謝を。本当にありがとうございました。楽しんでいただけたら幸いです。
追記 6月12日(金)12時58分: Tale部門三位獲得。
2021年01月08日 : 追記とご報告:
2021年1月8日 22時01分、無事+200のステージに到達いたしました。作品に携わってくださったすべての方々、並びに偶然にもこの作品に出会い偶然にもこのメッセージを視認してくださった画面の前のアナタへ、この場を借りて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。ギリギリ意識が飛ばない程度には喜んでおります。とても嬉しいです。
さて、本日はこの感謝のメッセージと共にもう幾つかご報告があります。遅すぎる報告ではありますが、何と2020年10月21日に当作品がZH支部に翻訳されちゃいました!めでたい!翻訳を担当してくださったvomiter vomiter 氏にこの場を借りて更に感謝を。本当にありがとうございました!!!
更にもう一つ!2020年10月11日、サイト外にてSCPMADを手がける動画作成者さん、ぽるっくす氏により!YouTubeとニコニコ動画にて動画化されちゃいました!最高です!皆様是非ご視聴くださいませ!!!
それでは改めまして、ここまで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。次はこの作品を越えます。越えて魅せます。ご期待ください。
追記1: アートワーク化ありがとうございます! 作成してくださったTopaz9981 Topaz9981 氏に感謝! 好き...!
追記2: Twitter上でファンアート作ってくださった方々ーーーーッッ!!! 好きだァーーーーーーッッ!!!
投稿されるのを待っていました。下書き時点で既に多大なポテンシャルを有していた作品ですが、よりシャープに仕上がっていると思います。楽しく読ませていただきました。uv
ご感想並びにVote、誠にありがとうございます。
本当にありがとうございます。Twitter上でのRT初めとする作品宣伝協力にも本当に感謝しております。エモい描写で読者を殴るスタンスをこれからも貫いていきます。
大尊敬しております。SCP-2911-JP初めとする作品大好きです。そんなアイランズさんにご批評、UVいただけて本当に幸せでした。ありがとうございます。
誤字の指摘が何気に凄く助かります。UV共に感謝です。
また、本作品は私の三作目のものとなります。めでたく著者ページ作成条件を満たしたことを報告すると共に、ここまで応援、協力してくださった非サイトメンバー含む全ての方々、そして当作品を読了し偶然にもこのメッセージを見つけた画面の前のあなたに感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。これからも邁進させていただきます。応援よろしくお願いします。
ルールそのものは数年前から知っていたがこうして遊ぶのは今日が初めてだ。
サイト管理官という肩書からはそれなりに年齢を重ねている印象を受けるので、「数年前」という言い方だとその人にとってはむしろ最近のことのように見えます。
「ずっと」とかにボカして言うと違和感が消える気がします。一方で現状のものは想像の余地がある文章とも取れます。
端末の容量に気をつけねばならないのに無駄なことばかり書いている。いい加減にここから出たい気持ちも抑えられなくなってきた。排撃班の面々にこんなこと言えるわけがない。
どういうデバイスのどういうフォーマットであれ、日記を書き加えていく行為ではほとんど容量を食わないと思うので、リアリティが無い発言に感じました。
責任もってやつを破壊した。
「を」が入っている方が読みやすいと思います。
石破博士やGOCの工作員に蛇の手のハギムとの間に交流で見えてくる人間味と、どこか無情とも言える寂しさが読後になんとも言えない感覚にしてくれました。
個人的にエモいというかここが好きというポイントがいくつかあるので列挙させていただきます
真っ先に逃げ出して悠々と生き延びている卑怯者ことヴァイトマンです。こんにちは。
ヴァイトマンの書き出しとして自身を卑下する表現でしたが、組織としての最小の犠牲で最大の利益を求めたGOC幹部の考えと部隊のリーダーとしての責任感の間にずっと苛まれていたのだろうという事が見て取れました。
おそらくフィーメイルは部下であり相当信頼出来る仲間だったのでしょうか、それを失う辛さを恨みつらみとして書き出して、最後に幸福を祈るというのがまたえげつないというか考えさせられました。
最後に妻に会いたいという一文からも家庭も仲間も大事にする旦那というかお父さんなのでしょうか、そういう人物像が見えてきました。
ロケットは天涯孤独と言うことで既に諦観の意を見せているのか単純明快な書き口でしたが、また会いたいという家族を愛する一人の男なのだろうなと、行けるかどうかわからないと書いてるけれども会える事を願いたくなる。
リポーターも単純明快だけども、家族全員の死亡の確認で吹っ切れたというか割り切れたのかなという印象でした。仕事への誇りと世界への感謝、一人の組織の人間としての重みをも感じます。
最先端技術の結晶たるGOCの殺戮兵器が私の隣で、スポンジと石鹸で磨かれている様子は正直笑えた。
空気が重たくなったと思ったら、ホワイトスーツが風呂場で洗えるというガス抜きとも言えるネタを仕込むというのも中々面白いですね。
石破博士も言及していますが、この作品を読んでいる側である自分も想像して全力で腹筋がよじれる程には笑わせてもらいました。
"ヴァイトマン"と少しだけ喋った。
この会話ログからVoteと長文で申し訳ないと思うディスカッションへの感想の書き込みに至りました。
ST-6350-W1: 寝れねえ。
石破博士: 同じく。
この書き出しから好きです、状況的に静かな真夜中である事とおそらくは隣同士に座ってるのだろうという所までは想像が付きました。
トランプをしようとヴァイトマンが石破博士に持ちかけたら勝負事に負けず嫌いで相当粘り強く取り組む石破博士の一面が垣間見える事もそうですが、先の遺書で出てきた奥さんの話についておそらくは付いて来た仲間にも話していないだろうヴァイトマンの奥さんへの愛情というのでしょうか、最後の渇望を吐露するヴァイトマンと避難しているサイトを目指すことを決めた石破博士の行動に男気をも感じました。
リーダーとして強い心を持っていたであるヴァイトマンが流した涙で更に愛情について感じます
石破博士: 謝ること無いですよ。......そんなに泣かれると困るなぁ。胸貸します?
ST-6350-W1: 大丈夫だ。
本当なら全力で泣きたいのかもしれないけども、落ち着いて割り切れるというかなんというのか言い表せない気持ちになりました。
"ヴァイトマン"について記す。
ヴァイトマン.........! サイトとの連絡途絶が明らかになってプッツンと心の糸が切れたのか、彼が諦観の意を見せたのかわからないですが、自棄というか彼の感情というのが伝わるようでした。
おそらくは奥さんを追いかけた結果として。
さようなら"ヴァイトマン"。また会おう。
このまた会おうという一文が添えられたのがまたエモい
班長のトランプに誰も触ろうとしません。
大事にしていたトランプ、遺していった物だからこそ丁重に扱おうとしているのかなと。
「ミサイル」
さっきまでの争いは嘘のように止まった。
「ミサイル撃ってみませんか?」
「......は?」
「石破さん?」
唐突に「ミサイル」という4文字の単語を出されて流石に呆れというか、驚きも出てきますが最初の方に石破博士が記録した「ミサイルを撃ちたい」という願いである伏線がしっかりと回収された上にその後の展開がまた好きです。
どこぞの某太平洋戦争にタイムスリップした挙げ句にアスロック(対潜水艦ミサイル)を当時の米軍潜水艦に打ち込む漫画を連想しましたが、それ以上にはっちゃけるぶっ飛んでる石破博士となってますね。
此処から先の下り全部引用したいですが、特に次の下りが一番石破博士らしいというか暇つぶしのネタ
を見つけたのかなと。
最後の最後まで持っていた私の職員証を提示し、クリアランスレベル4権限でサイトの武装システムにアクセス。全ミサイルを発射可能体制に移行する。
もはや「確保、収容、保護」などというふざけた理念も、私が人生を費やしてきた信念も必要ない。職員証も、白衣も、部屋の片隅に転がっていたゴミ箱に叩き込んで、日本全土に均等にミサイルをお届けすべくデタラメに攻撃座標を設定した。部屋一面に位置する発射ボタンが一斉に点滅する。
もう、完全に博士がもう吹っ切れたというかやりたいことを全力でやりたいのか、財団職員としての誇りを捨て去るというのがゴミ箱に職員証や白衣を叩き込むという短い一文にまとめられている気がしますね。
この後はもう全力でやばいとか感情が昂ぶるばかりでした。
世界の終末に人間らしい感情を忘れぬまま、それでいて報告書のような冷静さを残したままストーリが進んでゆく良い作品だと思います。SCPという存在がある世界での終末を丁寧に、それでいて出来る限り淡白に描かれていてとても魅力的な文章でした。
序盤の主人公が気が触れるような描写から、仲間と仮初の目的を手に入れてからの対比。そして最後の最期で童心に帰ったかのように、序盤で書き綴っていたことを行う。綺麗にまとまっていて、面白かったです。
夫婦の安否が不明になるシーンでは、視界が涙で滲んでしまいました。その後の主人公の後悔も合わせて、素敵なお話の運び方だと思います。この一連のお話があったからこそ、世界の終末を飽きることなく堪能することが出来たと思っております。
いくつかの謎ややりきれない思いが残る作品ですが、それを「世界が終わった」という一つのテーマで綺麗に片付けている。そして本来であればただひたすらに物悲しい終わりになるであろう最後のミサイルのシーンで、爽快感すら感じられる終わらせ方。見事と言わせてください。とても素敵な作品をありがとうございました。