画像は以下のものを使用しました。
Mr.Pebble様
https://m.flickr.com/#/photos/skohlmann/8851441536/in/search_QM_q_IS_loneliness
uvです。
これ、下手をすると「自分を殺してくれそうな場所、少なくとも自分を隠すことに協力してくれる場所」
を求めたSCP-650-JPがサイト、あるいは財団日本支部、もっと言えば今の形の財団そのものを
現実改変で造り出してしまった、という可能性も否定出来ませんよね......
なにせ一般市民は財団なんて知らないわけですから。
>SCP-650-JPは自己的に収容されている状態であり、
自主的のほうがいいかもしれません
>収容を継続してください。
警戒などのほうがいいかもしれません
>SCP-650-JP自体に近づく場合
接近のほうがいいかもしれません
>一体の肉体です。
>一例のみが確認されています。
漢数字ではなく半角数字のほうがいいかもしれません
>吐き気、微熱、立ちくらみ
>あらゆる部位、細胞
>の生成、心臓の収縮運動、全身の血液の循環運動
>異常な現象、行動を行った例は
「、」ではなく「・」のほうがいいかもしれません
>収容プロトコルが書き換えられました。
変更のほうがいいかもしれません
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>その時にはじめて財団の皆様が仰る所
>皆様が仰る所の現実改変はそりゃあ恐ろしいものなのでしょうが
ところはひらがなのほうがいいかもしれません
>せいいっぱいでした
漢字のほうがいいかもしれません
>網膜に移ったことを理解しました。
>わたしの心は網膜に移ったそれを
映った ではないでしょうか?
サブタイトルがいい!
SCP作品はその要素のうちどこまでが作中の世界で、どこからが作者とかシステム面の部分(つまり世界の内側ではない現実的なところ)なのかと考えた場合、サブタイトルはほぼ100%世界外だと思っていて。(財団世界で報告書が作成されたときにこういうサブタイトルを付加して提出するわけないし、オブジェクトが「私自身にタイトルをつけるとしたらこれかな」とかやってたらおかしい)
しかし、この作品のサブタイトルは本人による陳述が効いていて、その「私は…」が一切の無理なしに成立しているようである!