すでに既訳の記事でもいくつか使用されていますが、最近ENにおいて、「Anomaly Classification System: ACS」を用いたオブジェクトクラス表記が増えています(例:SCP-4941)。
これに対応するため、解説記事を翻訳中ですが、2点問題があります。
1.
今後長期に渡って広く使われる用語となりうるため、皆様の意見を募集し、カッコよくてわかりやすいものにしたい思います。
とりあえず仮の訳語をあてた下書きは現在私のサンドボックスに上がっていますが、主に決めたいところ(カッコ内は現在の仮の訳語)は以下です
- Clearance Level(クリアランスレベル)
- Containment Class(収容クラス)
- Disruption Class(撹乱クラス)
- Risk Class(危険度)
- Secondary Class(2次クラス)
それぞれの意味は翻訳下書きを参照してください。
また、それぞれの項目のレベル表記(選択肢)は、現在のオブジェクトクラスが翻訳されないまま使用されている(Safe, Euclidなど)ことを鑑み、翻訳せずに使用しようと思います。
1週間後(10月10日)を目処に、訳語の募集を終了したいと思います。
2.
付随するコンポーネントの転載と翻訳
これはコンポーネントを参照するため、日本支部で作動させるためにはコンポーネントを転載する必要があります。また、アイコン画像も日本支部でアップロードし直し、それを参照するようにしたほうが望ましいでしょう。
既約記事には英語版のコンポーネントを参照したまま転載しているものもありますが(例:SCP-4941(本稿執筆時点時点))、表記が英語のままになってしまいます。
問題は、これらはスタッフしかさわれないため、ルール上私がいじれないことです。
勝手ながら、Anomaly Class Bar Sourceだけは転載、主要な項目を日本語化しました。参照先を日本支部内のコンポーネントに変更した出力例がscp-4246(本稿執筆時点)です。
さらに、Anomaly Classification Barも、解説及び画像の参照先として使用されており、翻訳転載が望ましいです。
こちらの作業をすすめる許可をいただきたいです。
各クラスの訳について提案します。
- Clearance Level - クリアランスレベル
- Containment Class - 収容クラス
- Disruption Class - 撹乱クラス
- Risk Class - リスククラス
- Secondary Class - 副次クラス(あるいは二次クラス)
上3つについては異論ありません。Risk Classですが、これだけ「危険度」と訳すのは統一感がなく、だからといって「危険クラス」とすると少々カッコ悪く感じました。なのでカタカナで「リスククラス」とするのか無難ですが良いかと。意味も通じるでしょう。
Secondary Classは、個人的に「2次」より「副次」の方がメインの収容クラスに追従する印象があります。なので副次クラスです。2次クラスでもいいかもしれませんが、算用数字より漢数字を使った方が他のクラスとの統一感があるように感じます。つまり「二次クラス」でもいいかもしれません。個人的には副次を推します。
反応ありがとうございます。
Risk Classについては、おっしゃるとおり「危険クラス」がなんかカッコ悪いので悩みました。しかし完全漢字なのも確かに統一感がないなとは感じていました。リスククラスに同意です。
Secondary Classは、基本SCP記事は理系っぽい報告書なので漢数字は使いたくないな、と思っていました。しかし他クラスとの調和を考えると、漢数字ではない漢字ということで、「副次クラス」はたしかにいいと思います。
引き続きアイデアを募集します。