単なる不思議なアイテム止まりのように思えます。最後の文書も創造神になろう、で終わりでありこれが深みとか考察の余地を与えるものにはなっていません。元のアイデア自体がよくある何でも出来るものという正直面白みに欠けるものなので、創造神とは何かというバックストーリーを補完するか、コピーできる仕組みを掘り下げていくなどのマジックアイテムからの脱却を図らない限り良い評価は得られないと思います。
例えばどんな感じにバックストーリーを作ればいいのかがわかりません。
というか初心者がThaumielオブジェクトを作ることがアカンのだと後悔してます。
評価を受けるThaumielにするポイントとして、「本当は使いたくはないけど使わないとヤバいから仕方なく使ってる感を出す」というのがあります。例を挙げるとSCP-1968は世界そのものを変えてしまう危険なオブジェクトですが、何もしないままなら滅びてしまう世界よりはどうなるか分からないけど現状を変える方が「マシ」という感じです。ここを意識して考えてみるといいかもしれません。
実験記録の博士のメッセージと、補遺1の文章を変えてみましたので再批評お願いします。
また、このSCPのモットー(?)は、
「他の要注意団体に奪われたら終わり(地球を軽々滅ぼすSCPを量産される恐れがあるから)」というSCPとして作ってみました。
それだとわざわざThaumielにする必要なくないか?と思います。
しかし、Thaumielにしないのならオブジェクトクラスは何にすればいいのでしょうか?
勝手に動きだすということはないのでsafeでしょうか?
どうしてもThaumielにしたいなら: 今のところこれのThaumielたる異常性とどのように財団が利用するのかが足りていないので異常性について例えば
- 入力の範囲を拡大する。 白紙や黒塗りの紙を印刷したならどうなるか、文字が外国語や機械語、出鱈目な文字列、模様だったら...と考えられます。
- 出力の範囲を拡大する。 現稿版においては酸素が物体ではなかったので出力されなかった訳ですが出せても特におかしくはないですね。なんなら物質的なものに限る必要もないです。
- コピー機の構造に着目する。 一般のコピー機だと紙を入れる→紙上の内容を読み取る→インクを紙に付けるといった感じで印刷していますが、このコピー機はどう読み取っているか、インクに相当するものは何か、などに工夫の余地が有ります。
こういうことを考えることで財団がこれをどう利用するかが思い付けるはずです。単に書いたものが出てくるコピー機というだけでない危険性、有用性が書けると評価されるでしょう。
ここからは内容についてです。
収容プロトコルが大げさです。使用しないのなら20m四方の金庫も警備員100人も核兵器もそこまでする必要がありません。用紙を置けず、持ち出せないようにするだけで十分です。
色が変わるなんて医学的にありえない
どちらかというと科学的の方が近いです。
6番目の実験について、14mの位置に出現していますが先の説明と食い違っています。
研究、または使用することを
研究、及び使用することをの方が自然です。
個人的には下書き最後のメモは不要かなと思います。これだとその会社に注文すれば手に入るので財団ならこの会社を捜索するはずです。
以下はフォーマットに関してです。
アイテム番号、オブジェクトクラス、特別収容プロトコル、説明の間は一行空ける。
段落以外で改行せず、段落では一行間を空ける。
実験記録内の:の後は半角空白をいれる。
ニホンヒキガエルなどには学名を横にカッコ囲みで記載するべき。
博士のコメントには斜体にした方が見やすい。
それと多分ニホンヒキガエルなどのニホンの"ニ"(カタカナ)が"二"(漢数字の2)になってます。何故気づいたんだろう
> SCP-X-JPは2mの正方形型の金庫の中心に保管してください。
2m四方としたほうがいいかもしれません
>CP-X-JPを保存している金庫に何者かが侵入した場合、即座に金庫内に内蔵されている核を起爆してください。
やりすぎなような気がします
>また、ネジがなく、部品などの取り外しが一切できない為、SCP-X-JP内部の調査は行えていません
スキャンなどの内部調査はどうでしょうか?
>紙に書かれた内容: 結果:
太文字のほうがいいかもしれません
>ニホンヒキガエル
>ウシガエル
>ニホンアマガエル
>オオヒキガエル
学名の記載がないようです
マジックアイテムを要注意団体によってバックストーリーを作り面白くするという記事は色々ありますが、それはそもそも出てくる団体自体に魅力があってこそになります。
この下書きに出ている団体はこれが初登場になります。当然どんな団体かもその掘り下げもなく、魅力で言えばほぼありません。つまり面白くさせるほどの力がないので全体としてつまらないものになっています。
異常性の方をあまり変えたくないのなら、オチに使う団体を既存のものにして、それがいかにこの万能の機械を持つに至ったかを書いた方がいいと思います。
拝読しました。
現状ではdvします。以前の下書きから説明など、全体的な修正がなされましたが、オブジェクトの異常性は大体同じですし、実験記録も大体予想通りのもの(言い換えれば説明の内容をやり直しているだけ)なので特に見栄えがありませんでした。警告文も「なんでも作れるから気をつけてね」という内容に収まっており意外性がありません。一旦下書きから距離を取って「読者にどういった印象を与える記事を書きたいのか」を考えてみるところから始めて見るのも良いかもしれません。現状では「なんでも作れるコピー機」に無理矢理要素付けして面白くしているように見えるので、一旦方向性を決めてから書いてみましょう。