2009年11月28日
謎を解明?生タイプの五木庵『焼チャンポン』 by 五木食品
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一応、五木食品の生タイプシリーズ『五木庵』最終話と云うコトで。
『焼チャンポン』です。奇しくも『METABOLIC JUNKIE』のゴンザレス・伊藤さんが茹でチャンポン玉を使った自家製の焼チャンポンを作っておられたので、博多で買ってきてたコレを作ってみようかと。
で、気になったのがパケ表記。曰く"キャベツ・ニンジン・コーン・かまぼこ入り"と。
...コレってさぁ、普通の五木庵の『チャンポン』またはアルミ鍋付きの『鍋焼チャンポン』でもこの具だったよなぁ?かまぼこがまた、カップ麺でお馴染みの薬指の爪みたいなかわいーヤツなんですよね。
買い置きの五木庵『チャンポン』と原材料を照らし合わせてみると...?微妙な違いが判りました。
こちらは麺に植物油が追加されてる分、スープの方の添付アブラは付いてないですね。
で、麺の重量は同じでしたが、粉末スープ本体の量も少ないのか総合では下回ってます。
「麺の植物油って?」な疑問、開封して解りました。麺自体がアブラでぬらめいてます。
で、熱して油を引いたフライパンにこの麺とフリーズドライのかやく、そして水100ccを加え、水分が切れたところで粉末スープを投入。よく混ぜ合わさったら出来上がり、と。
思い出したのが九州名物の『ソフトスパゲティ』など。あの感じです。
尤もこちらはスパゲティではなくチャンポン玉ですが。
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そのまま作ってみれば...具材の少なさはともかく、味は濃い目ながらスープの海鮮味が利いててなかなかですよ。味が濃い目だから、コレは飲んだ後の〆(毎度毎度すいませんね)よりは酒の肴に持って来いな感じです。
コレを突付きながら酒を一杯...進みますよ?
食事にするならモヤシやキャベツを大量に炒めてから、麺等投入へと進む、と。
そのままでは味が濃い目になるから、野菜をたくさん使った方が吉かと思います。
そもそも焼きチャンポンってメニュー、ウチの実家辺りだと普通の食堂なら必ずあるメニューなんですよ。要は焼きそばの麺にチャンポン玉を使ってるってだけとも云えますが。
優作さんが好きだった店にはあったかどーか曖昧ですが、近隣の他の食堂(=立地的に船員御用達)なんかには『チャンポン』と並んで必ずありますね。
まあとにかく、チャンポン玉(チャンポン麺の茹で麺)を売ってない東京に住む身としては、長期保存が利いて、しかも下茹での手間が要らない五木庵のチャンポンシリーズは有り難いな、と。
そのまま作れば酒の肴に好いです。フリーズドライの具はともかく、麺&スープは店(居酒屋とかね)で出せますね。
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